寺西拓人(
ジャニーズJr.)の初主演舞台〈マラソン〉が、5月31日(金)から6月17日(月)まで東京・DDD青山クロスシアターで開催されることが決定。
本作は、孤独な自己との葛藤、互いの思いやり、そして現実の厳しさを、人間の“基本的な行為=走ること”をテーマに描いた作品。キャストは本作で3作目の共演となる
矢田悠祐との2人のみ。“マラソン”を題材に、公演時間の70分間ずっと走りっぱなしでの会話劇が繰り広げられます。
舞台の形状は、両サイドに客席があるセンターステージで上演。舞台や通路を走り回る2人の息遣いは最後列からでも感じ取れるほど。2人の演技を間近で見ることができます。また各公演で2人が役を入れ替わり、2ヴァージョンで上演されます。なお演出は、寺西拓人と矢田悠祐が出演したオリジナル・ミュージカル〈THE CIRCUS!−エピソード2−〉の演出・振付を担当したTETSUHARUが手掛けています。
寺西は本作について、「初めての主演で、役の入れ替えのある二人芝居に挑戦させていただくので、難題へのプレッシャーもありますが、ストレートプレイにも取り組んでみたいと望んでいたので、とっても嬉しいですし、喜びをかみしめています」とコメント。共演の矢田は、「実は、スポーツの中でもマラソンが一番苦手だったんです。瞬発系のゲーム性のあるスポーツとは違った性質があると思うので、普段から走って、テラと一緒に頑張っていければと思います」と意気込みを語っています。
これまで歌・踊りのある作品に取り組んできたので、今回のお話をいただいて驚愕! です。初めての主演で、役の入れ替えのある二人芝居に挑戦させていただくので、難題へのプレッシャーもありますが、ストレートプレイにも取り組んでみたいと望んでいたので、とっても嬉しいですし、喜びをかみしめています。矢田ちゃんとは2作品共演する中で、プライベートでも仲良くなりました。共演も楽しみです。今回の劇場はお客様との距離がとても近くて、舞台上の息遣いが伝わると同時に、客席の息遣いも舞台上に届くほどです。ずっと走っている芝居なので、体力が続くように走り込もうと思います。僕自身まだ未知なところも多く、ドキドキワクワクしています。一緒にぜひ楽しんでください。――寺西拓人 実は、スポーツの中でもマラソンが一番苦手だったんです(笑)。瞬発系のゲーム性のあるスポーツとは違った性質があると思うので、普段から走って、テラと一緒に頑張っていければと思います。ストレートプレイに臨むのは久し振りです。TETSUHARUさんとは何度かご一緒させていただいていますが、ミュージカルとはまた違う作品作りになっていくと思いますし、芝居もすごく丁寧に見て下さる方なので楽しみです。センターステージという形ですし、TETSUHARUさんの発想も楽しみです。――矢田悠祐 二人芝居の演出、というお話をいただいて作品を知り、面白そう!とすぐお受けしました。走る動きが中心なので舞台上でどう表現できるか、構想しているところです。マラソンは、人生や生きることそのものによく例えられるように、それを象徴するドラマでもあると思います。東京オリンピック・パラリンピックを控えた今、この作品を上演する意味も大きいと考えています。出演の二人はとても仲が良くて、魅力ある二人です。若いですが既にいろんなステージを経験していて、ファンの方はお二人の色々な色をすでにご存知だと思うんです。今回は、まだ見たことのない新しい色を出せたら、と思います。――TETSUHARU