カナダの作編曲家 / 鍵盤奏者 / シンガーにして、
スティーリー・ダン研究書『Aja(邦題: スティーリー・ダン Aja 作曲術と作詞法)』の著者でもあるドン・ブライトハウプト率いる
モンキー・ハウス(Monkey House)。その創設者ドン・ブライトハウプトが「楽曲、演奏、プロダクション、すべてにおいてこれまでで最高のアルバム」と評する、通算第7作となる最新アルバム『
クラッシュボックス』がリリースされます。
国内盤CDは6月18日(水)に、ストリーミング、デジタル、ドルビー・アトモス、ハイレゾ・オーディオは6月6日(金)にリリース。また、リード・シングル「Someplace On Madison」が5月2日(金)に配信リリースされています。
ブライトハウプト自身、コロナの影響でいくぶん暗い雰囲気だったと認める前作『
リメンバー・ジ・オーディオ』(2022年)よりも明るく開放的な仕上がりとなった最新作『クラッシュボックス』。「ぼくの毎回の目標は、バンドに自分たち自身を超えたと感じてもらうことなんだ。それがハードルなんだ」(ドン・ブライトハウプト)。その目標は、スリリングなスタイルでふたたび達成されたと考えてほしいところです。
なお、残念ながら、これが
ドリュー・ジング(g)の生前最後の録音となってしまいました。ゲスト・ミュージシャンはドリュー・ジング、
マイケル・レオンハート他。