ニュース

ウルフギャング・ヴァン・ヘイレン率いるMammothが新曲を発表 ロバート・ロドリゲス監督MVにスラッシュ登場

2025/05/02 13:28掲載
はてなブックマークに追加
ウルフギャング・ヴァン・ヘイレン率いるMammothが新曲を発表 ロバート・ロドリゲス監督MVにスラッシュ登場
 エディ・ヴァン・ヘイレンの息子にして、GRAMMY®賞にノミネートされたソングライター / ヴォーカリスト / マルチ奏者、そしてプロデューサーであるウルフギャング・ヴァン・ヘイレン(Wolfgang Van Halen)が、自身の主宰するバンド“マンモス”(Mammoth)の新曲「The End」をミュージック・ビデオとともに公開しています。

 「The End」はアドレナリン全開のロック・ナンバーで、ウルフギャングの音楽においてファンに支持されてきた特徴的なリードギターのリフで幕開け。アンセミックなイントロから、力強いヴァースのメロディへと展開し、すべてのパートがウルフギャングと長年のコラボレーターであるMichael “Elvis” Basketteによって丁寧に作り込まれています。印象的なヴォーカルメロディが支えるコーラスでは、「Take your hand in mine and watch the end with me(君の手を取り、共に終わりを見届けよう)」というメッセージが響きわたります。

 同曲について、ウルフギャングは「“The End”のイントロにあるタッピングのアイデアは、Mammothを始める以前から温めていたもので、この作品世界にぴったりハマると感じていたんだ。テクニカルだけど、同時にメロディアスでコントロールされた仕上がりになった。今作では新たな試みにも取り組んでいて、『The End』を完成させたとき、これは特別なものになると確信したんだ」とコメント。

 また、あわせて公開された「The End」のMVは、音楽映像としては非常に珍しいスケールで制作されたもの。ウルフギャングは、1996年の名作映画『フロム・ダスク・ティル・ドーン』を現代風に解釈すべく、伝説の映画監督ロバート・ロドリゲスを監督に迎えました。

 物語は、場末のバーでライブを行うようブッキングされたロック・バンドが、ダニー・トレホ演じるクラブのオーナーから不吉な警告を受けるところからスタート。バンドは警告を無視し、事態は急転直下で悪化。ラストには、これまでのマンモス作品の世界観とつながる意外な展開が待ち受けています。ビデオには、スラッシュマイルス・ケネディ、そしてウルフギャングの母であるヴァレリー・バーティネリも登場。ホラー特殊効果の巨匠Greg Nicoteroが、ゾンビ、狼男、吸血鬼などのクリーチャーを生み出し、ライヴ会場の観客に死の結末をもたらす刺激的な内容です。

 なお、マンモスは、今年の秋、ラスベガス(11月1日[土])、アトランタ(11月8日[土])、モントクレア(11月14日[金])、シカゴ(11月26日[水])、テンピ(12月6日[土])など、全米各地を巡るツアー〈The End Tour〉を予定。チケットは5月5日(月・祝)よりアーティスト先行販売、5月9日(金)より一般発売開始となります。詳細はマンモスのオフィシャル・サイトをご確認ください。


Photo by Travis Shinn

マンモス「The End」
配信リンク
mammoth.lnk.to/TheEndID
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 「私が歌う意味」 自らが選曲したディズニー・ソングで歌手デビュー 檀れい[インタビュー] 突如あらわれた驚異の才能! 10代の集大成となる1stフル・アルバム Meg Bonus
[特集] 嘘の本屋 リアル異変探しゲーム「嘘の本屋」[インタビュー] TSUMUZI 5拍子の魅力に取りつかれた男の新作は、これまでのリズム研究の集大成
[インタビュー] みやけん×ヒビキpiano 「二刀流」vs 「超テクニック」人気のピアノ男子対談![インタビュー] 佐野元春 自身の名曲群を“再定義”した 最新アルバム『HAYABUSA JET I』
[インタビュー] ヒロイックニューシネマ “誰かのヒーローになる” 新体制となって初の全国流通アルバム完成[インタビュー] エクスペリメンタルHip HopユニットDry Echoes 4年ぶりとなる2ndアルバム完成
[インタビュー] 三浦文彰 清水和音 『ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集』を発表 全曲演奏会の最終回を東京と大阪で開催[インタビュー] のん (映画『私にふさわしいホテル』)
[インタビュー] 角野隼斗 イメージ・キャラクターを務める「ベスト・クラシック100極」のコンピレーション・アルバムを選曲・監修[インタビュー] 色々な十字架 話題の“90年代ヴィジュアル系リヴァイヴァル”バンド 待望のセカンド・アルバムをリリース
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015