95年、甘美なハイトーン・ヴォイスで12曲もの『アヴェ・マリア』を歌ったアルバム『アヴェ・マリア』がクラシック界では異例の30万枚を超える大ヒットを放ったカウンターテナー、
スラヴァが、約10年ぶりとなる新作
『ザ・ヴォイス〜哀愁のコンチェルト〜』を1月23日にリリースします。
現在イスラエルに住み、主にヨーロッパで活動するスラヴァは、2003年のアルバム『Beautiful』を最後に日本であまり耳にすることはありませんでしたが、このたび約10年ぶりとなる新作をリリース。
新作は、オペラのアリアからクラシック、ポップ、映画音楽、歌謡曲という多彩な内容で、「夜明けのスキャット」や「さとうきび畑」は日本語で歌っています。
スラヴァ自身、自らをカウンターテナーではなく、“男性版アルト”と語る声域の幅広さは、多重録音も駆使した本作で、彼の全声域が存分に楽しめます。
そして、アルバム発売前に待望の来日公演も決定! 1月8日(火)から東名阪で行なわれます。40代後半になり、円熟味を増したスラヴァ。美しき声との再会を大いに期待しましょう!