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邦楽
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
畠山美由紀
歌い手としての成長を感じさせる 初めてのベスト・アルバム
(CDジャーナル2009年07月号掲載)
歌い手としての、振れ幅が大きい人だ。ポップ・ユニット、Port of Notesに端を発する、しっとりと大人っぽい世界を聴かせるのも彼女なら、Double FamousやASA-CHANG&ブルーハッツといった“楽団”をバックに、お……全文を読む»
曽我部恵一BAND
一日限りの一発録り! まっすぐに、伝わるように 自分のリアルを詰め込んだ2作目
(CDジャーナル2009年07月号掲載)
俺の生き方はいつも行き当たりばったりですよ。大学に行かなくなったのは満員電車が嫌で何となくだし、レーベルを始めたのは事務所になりそうな物件がたまたま出てたからだし、子供はできちゃったから3人もいるだけで(笑……全文を読む»
ともさかりえ
現在のともさかがここにー ひさびさの新作は正しい“女優のアルバム”
(CDジャーナル2009年07月号掲載)
女優・ともさかりえが再び歌い始めた! まさに待望の最新作『トリドリ。』は、名盤『むらさき。』(99年)以来となる3枚目のアルバム。音源リリースとしては、椎名林檎(シーナ・リンゴ名義)の全面プロデュースによるシングル「少……全文を読む»
梶芽衣子
25年ぶりに歌手活動を再開! アラ還からアラフォーへ贈る“生きた”歌謡曲
(CDジャーナル2009年07月号掲載)
枯れることのない愚直なまでの表現への欲求 美人です、梶芽衣子。いまだ艶やかな色香と美貌を保ち続け、年齢を重ねるごとにカッコよさを増す女もついに「アラ還世代になりました(笑)」という。しかし、キャリア45年になる彼女にとって……全文を読む»
detune.
ベリー・キュート! な2人組 ポップ・センスが花開いた初のセルフ・プロデュース作
(CDジャーナル2009年07月号掲載)
デチューンでちゅー(ん)。なんて、いきなりつまらないダジャレ&幼児語でフザケてみたのは新作『sono』の影響かも。郷拓郎(vo、key、cho、per、prog)と石塚周太(g、b、cho、per、prog)のデュオ・ユニッ……全文を読む»
遊佐未森
一歩踏み込む気持ちで… アルバムとシングルを続けてリリース
(CDジャーナル2009年07月号掲載)
『銀河手帖』とはまたなんて美しいタイトルなのだろう。遊佐未森の25作目となるこのアルバムは、澄み切った歌声と、上質な演奏で繊細に紡がれたサウンドが、ゆったりとした時間を運んでくれる。 「去年が節目の20周年だったので、……全文を読む»
くるり
本能のおもむくまま――生々しい、ダイレクトな手ざわりによる通算8作目の新作が堂々完成!
(CDジャーナル2009年06月号掲載)
格好をつけずにあるがままにしたかった くるりの表現は、賢人のロックであると思う。 ロックたる音楽的特質/魅力をきっちりと摘んだ先にある引っかかりと、歌心ある楽曲を飄々と提示するさまがまずそう。さらには、アンテ……全文を読む»
VAMPS(hyde / K.A.Z)
「恐ろしいものを作ってしまった」 自然に境界線を越える自由な発想で“発明”した 斬新でスリリングな“モダン・ヴァンパイア・ロック”
(CDジャーナル2009年06月号掲載)
“アソビゴコロ”に満ちたバラエティに富んだ楽曲群 「恐ろしいものを作ってしまったな、と。核という悪魔を作ってしまった人類のように」 VAMPSとしての正真正銘のファースト・アルバム、その名も『VAMPS』。レコーディ……全文を読む»
Cornelius
猿は一日にして成らず! 飽くなき音楽哲学が詰まったライヴDVDとリミックス作品集
(CDジャーナル2009年06月号掲載)
飽くなき進化とパーフェクショニズム。CORNELIUSこと小山田圭吾の足跡を作品という点で振り返った時、その徹底ぶりには誰もが頷かざるを得ないだろう。2006年にアルバム『SENSUOUS』を、そして、2008年にその姉……全文を読む»
フジファブリック
軽快でポップな手触りながらもヘヴィなメッセージをはらんだ4作目
(CDジャーナル2009年06月号掲載)
僕という人間の人格を整理することから始めた フジファブリックが通算4枚目のアルバム『CHRONICLE』を完成させた。曲調は軽快でポップで勢い満点だが、手ごたえは重い。“怖いのは否定されること 僕の心は臆病だな”(「……全文を読む»
BONNIE PINK
10枚目となるアルバムは“新たなる旅の始まり”
(CDジャーナル2009年06月号掲載)
スタジオで一緒に作業をしなくても、今ではデータのやりとりで海外のアーティストと曲を作ることが可能だ。だがその一方で、スタジオでお互いのアイディアをぶつけあって作り上げていく昔ながらのスタイルには、ネ……全文を読む»
the pillows
バンド結成20周年――新曲、再レコーディング含むベスト・アルバムを2枚リリース!
(CDジャーナル2009年06月号掲載)
今年で結成20周年。結成記念日の9月16日には初の武道館公演も決定したthe pillowsが、バンド史上2度目のベスト盤をエイベックスとキングから同時発売する。新曲+再レコーディングも5曲収めたエイベックス盤を中心に話を聞いた。 「……全文を読む»
凛として時雨
トリッキーな3ピース メジャー初のアルバムは世界を撃ち抜く鮮烈な作品
(CDジャーナル2009年06月号掲載)
今のロック・シーンの台風の目と断言できる3ピース、凛として時雨。しかし、そんな高まる期待を笑いながら撃ち抜くように鮮烈な時雨が、メジャー進出後初のアルバムとなる『just A moment』には刻まれている。リリースす……全文を読む»
杉本恭一
型にハマらないニューウェイヴ感に満ちたポップでエキサイティングな5作目
(CDジャーナル2009年06月号掲載)
約2年半ぶり、通算5枚目となる杉本恭一のソロ・アルバム『Electric Graffiti』が完成した。まったくタイプの異なる楽曲がカラフルに躍動する、大きな広がりを持った、非常にポップかつエキサイティングな作品であ……全文を読む»
実験的だけどポップ 新たな気持ちで挑んだ“カッコいい”ソロ第3弾
(CDジャーナル2009年06月号掲載)
CORNELIUS、くるり、スガ シカオ、オノヨーコなど、これまで数々のアーティストと共演してきたドラマー、あらきゆうこ。彼女のソロ・ユニット、mi-guの最新作『pulling from above』は、ひとつの世……全文を読む»
YOMOYA
オルタナティヴなまま開放的になったセカンド作
(CDジャーナル2009年06月号掲載)
よもや、ヨモヤ、夜靄……と発語してみる。“YOMOYA”というバンド名が持つ不思議な語感は、そのまま彼らのサウンドを象徴しているようだ。ギター、ベース、キーボード、そしてヴォーカルがパラレルに存在し、拮抗するオルタ……全文を読む»
松任谷由実(荒井由実)
異例のインターバルでジレンマから抜け出し、自分を“再発見” ベテランならではの充実した新作完成!
(CDジャーナル2009年05月号掲載)
充実した曲作りと誰にも真似できない歌いぶり 前作『A GIRL IN SUMMER』から、時を置くこと3年。それがステージであれ、レコーディングであれ、休むことなく活動を続けてきた印象があった従来からすれば、まさに異……全文を読む»
菅野よう子
あの曲もこの曲も、じつは菅野サウンド 知的でアグレッシヴなCM音楽集第2弾!
(CDジャーナル2009年05月号掲載)
CM音楽は消費されるもの時代の一瞬を切り取るもの 日々の生活の中で、菅野よう子の音楽を耳にする機会はじつに多い。しかしながら、彼女の手によるものだと認識されている楽曲は少ないかもしれない。昨年の『マクロスF(フロンティア)』関……全文を読む»
Ken(ラルク アン シエル)
“気持ちよさ”に身を任せて作り上げた自然体で音楽愛あふれる初のソロ・アルバム
(CDジャーナル2009年05月号掲載)
“脳みそ直結でギターにも直結”肉体的で感覚的な曲作り 「正直、アルバムという形へのモチベーションは作り始めてから持ちました。しかも“アルバムを作ってよかった!”と実感したのは完成してからで」 初めてのソロ・ア……全文を読む»
斉藤和義
きっかけは音色から…誰もが口ずさめるナンバーが完成!
(CDジャーナル2009年05月号掲載)
シンガー・ソングライターであり、マルチ・プレイヤーでもある斉藤和義。40代になり、音も風貌もますます“いい塩梅”になっている彼のニュー・シングル「ドント・ウォーリー・ビー・ハッピー」は、何かと大丈夫じゃない時代に“気……全文を読む»
新居昭乃
“太陽”がキーワード 穏やかな昂揚感に満ちた5作目
(CDジャーナル2009年05月号掲載)
ほかに並び立つ存在のない、孤高のシンガー。新居昭乃が20年にわたって志向してきた音楽は、箱庭を想起させる幻想的な世界観と、空間を染め上げるようなアンビエントな音響、そしてその中で、まるで祈るような静謐さで歌われ……全文を読む»
百景
叙情派インスト・バンド ぐっと距離感の縮まったイマジナティヴなセカンド作
(CDジャーナル2009年05月号掲載)
近年、大阪から東京に拠点を移し活発なライヴ活動を続けているインストゥルメンタル・バンド、百景。彼らの高められた経験値が叙情的なサウンドスケープに写しこまれたのが、通算2作目となるアルバム『おくりもの』だ。 「アメリカのSXSW(サウ……全文を読む»
Metis(SSW)
けっして一人じゃない──すべての人へ贈る応援歌
(CDジャーナル2009年05月号掲載)
「世界に向けて力強くラブ&ピースを訴える……そんな情熱とはまた違う、日常生活の中で幸せを積み重ねていく喜び。身近なところに大切なものを見つけ、作品を通して人と喜びを共有できた時がすごく楽しい。このところ、曲づくりに変化……全文を読む»
湯浅湾
ロックへの愛情と批評──音楽評論家・湯浅学率いる4人組 歌心あふれる新作、堂々完成
(CDジャーナル2009年05月号掲載)
音楽評論家の湯浅学(g、vo)率いるロック・バンド、湯浅湾が新作『港』を完成せた。バンド結成時は即興デュオだったのが、本作では、牧野琢磨(g)、松村正人(b)、山口元輝(ds)による堂々たるバンド・スタイルへ……全文を読む»
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