昨年、活動20周年を記念して単なるベストを超えた“超ベスト盤”をリリースした
バッファロー・ドーター。今年に入りUSツアー、ヨーロッパ・ツアーも行ない、ますますパワーアップした活動を精力的に続けている彼らが、7月23日(水)に
『Konjac-tion(コニャクション)』を発表します。
4年ぶり7枚目のアルバムとなる今作は、オリジナル曲を収録したDISC1と、さまざまなクリエイターが手掛けるリミックスを収めたDISC2の2枚組。DISC1〈Konjac-tion〉には、ゲストとしてフランス人ラッパーのFuzati、アメリカツアーがきっかけで出会ったPismo、そして日本からは
カヒミ・カリィ、
坂本慎太郎がゲストとして参加。DISC2〈Konjac-tion REMIX〉には、旧友でもある
チボ・マット、
ショーン・レノンとGOASTTというユニットを組み世界的女性トップモデルとして有名なシャーロット・ケンプ・ミュール、台湾の女性テクノ・アーティスト
VARO、
ゆらゆら帝国のサウンド・プロデューサーとして知られる石原洋、ホンコン・イン・ザ・60sのクリス・グリーンバーグと音楽レーベル〈Diskotopia〉主宰のマット・ラインの2人によるプロジェクトGreeen Linez、ネットシーンで活躍するプロデューサーしんなりちゃん、そして
永井聖一、
砂原良徳が参加。両ディスクともに国内外から多彩なタレントが集結した作品となっています。
アルバム・コンセプトは“ブロック・パーティー(※)”。2011年に金沢21世紀美術館で行なわれたイギリスの現代アーティスト、
ピーター・マクドナルドとのコラボレーションをきっかけにスタートしたコンセプトが世界中の才能と繋がり、アルバム『Konjac-tion(コニャクション)』が完成しました。ジャケットはバッファロー・ドーターのメンバーである山本ムーグ、その他アートワークを各国のVOGUE誌、Marie Claire誌など著名誌でのイラストレーションや、アート・ディレクター / 画家としても知られるエドツワキが担当しており、アートワークにも要注目です!
※主にアメリカで行われている、一つのブロック(街の区画)で住民が一同に会するストリートでのパーティのこと。音楽あり、ダンスありで、地域の老若男女が集うお祭り的な側面もある。