ニュース

アリス・ラッセル、約10年ぶりとなる最新アルバムのリリースを発表 新曲「I See You」公開も

アリス・ラッセル   2024/02/02 12:56掲載
はてなブックマークに追加
アリス・ラッセル、約10年ぶりとなる最新アルバムのリリースを発表 新曲「I See You」公開も
 英のレーベル「トゥルー・ソーツ」の看板アーティストにして、ブリティッシュ・ソウルを象徴するシンガー、アリス・ラッセル(ALICE RUSSELL)が、約10年ぶりとなる最新アルバム『I Am』を4月5日(金)にリリース。あわせて、アルバムより新曲「I See You」を配信リリースしています。

 2013年の前作『To Dust』以来となる新作『I Am』は、キャリア史上最もパーソナルな作品。私たちが自分自身を癒すためにどのように取り組むべきか、それによって世界とより真摯に、より深くつながることができるかを伝えています。アリスは『To Dust』以降の期間について「『To Dust』をリリースしたあとの夏、父が亡くなったの。そして父の葬儀の翌日、私は初めての子供を妊娠していることがわかった。悲しみの旅は、私の閉ざされた心を開き、クリエイティビティと、今の自分をどのように表現すべきか、集中してより深く追求することの必要性を生み出してくれた。そのことを素直に受け取ったの」と語っています。

 アリス・ラッセルはジャイルス・ピーターソンの音楽フェスティバル〈We Out Here〉でメインステージを飾り、ナイル・ロジャースのサポートを務め、フランスではアレサ・フランクリンのトリビュート・コンサートに参加するなど、昨年より本格的にステージに復帰。長年のコラボレーターであるTMジュークとともに作曲、プロデュースされた『I Am』は、10年以上ぶりの新作であり、輝かしいキャリアにおける新時代を示すものです。

 アルバム・タイトルは、タイトルトラックでありテーマ・ソングでもある「I Am」に由来しており、アリスが長い期間感じていながら、完全には理解できてなかったことを表現したものとのこと。世代間のトラウマ、癒し、そして人生のダークサイドというテーマを扱った本作は、解放の道標となり、私たちが皆、愛にあふれる理解者であることを示しています。

 ザ・ルーツロイ・エアーズとの共演、ジャイルス・ピーターソンジェイミー・カラムマッシヴ・アタックダディ・Gグルーヴ・アルマダら錚々たるアーティストからの称賛、デヴィッド・バーンファットボーイ・スリムのコラボ・アルバム『Here Lies Love』への参加や、ミスター・スクラフクァンティックDJヨーダノスタルジア77らとのコラボレーションなど、多くの支持を集めるアリス・ラッセルですが、長年の音楽パートナーであるTMジュークと作り上げてきたソロ・アルバムは、アレサ・フランクリンの栄光の時代以来、最も魅力的なブルースとソウルを世界に届ける作品といえます。

 『I Am』は、4月5日(金)にCD、LP、カセット、デジタル / ストリーミング配信で世界同時リリース。国内流通仕様盤CDには解説書が封入され、LPは通常盤(ブラック・ヴァイナル)に加え、限定盤(マーブル・ヴァイナル)の2形態で発売されます。

拡大表示






アリス・ラッセル「I See You」配信リンク
truthoughts.ffm.to/iseeyou

■2024年4月5日(金)リリース
アリス・ラッセル
『I Am』

beatink.com/products/detail.php?product_id=13888

[TRACKLIST]
01. Agreement
02. Gravity
03. Square
04. I Am
05. I See You
06. Rain
07. Things
08. Sinner
09. Light
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 突然、しゃっくりのように曲作りが止まらなくなった… 実力派歌手が初のアルバムを発表 高遠彩子[インタビュー] ふたたび脚光を浴びる作曲家の新作は、フル・オーケストラによるインスト・アルバム 日向敏文
[インタビュー] アーバンで洗練されたグルーヴを鳴らす注目の6人組バンド BESPER[特集] 「柚木麻子と朝井リョウとでか美ちゃんの流れる雲に飛び乗ってハロプロを見てみたい」アフタートーク
[インタビュー] 徹底的に音にこだわった ロックとオーケストラの完全なる“融合” GACKT[インタビュー] イベント〈The Night Unthreads 〜360° floor live〜〉にも出演 00年サウンド再来、CLW
[インタビュー] プロデューサー藤井隆が語る 麒麟・川島明のファースト・アルバム![インタビュー] スーパープレイヤーぞろいのブラス・アンサンブルが、満を持して発表するバロック名曲集 ARK BRASS
[インタビュー] 「私が歌う意味」 自らが選曲したディズニー・ソングで歌手デビュー 檀れい[インタビュー] 突如あらわれた驚異の才能! 10代の集大成となる1stフル・アルバム Meg Bonus
[特集] 嘘の本屋 リアル異変探しゲーム「嘘の本屋」[インタビュー] TSUMUZI 5拍子の魅力に取りつかれた男の新作は、これまでのリズム研究の集大成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015