2009年9月9日、奇跡の“9”揃いのこの日、
9mm Parabellum Bulletが日本武道館でプレミアム・ライヴ〈999(アット ブドウカン)〉を行ないました!
2007年10月10日のデビューから、わずか2年足らずで武道館公演を迎えた彼ら。当日、武道館へ来場した人が、世界で一番最初に聴くことができる新曲CD付き“CD付きチケット”は発売開始とともに即完。前売り価格は4,999円と、こちらも“9”揃いのプレミアム・チケットを手にした約11,000人が武道館へ集結。会場の外では、記念グッズ販売&この日限定のお祭り企画、オリジナル・グッズが当たる、“999”記念コイン付きスクラッチ抽選会なども行なわれ、ライヴ・スタート前からすでにお祭り気分!
ステージには巨大なアンプの壁と“999”とだけ書かれた幕が張られており、開演を今か今かと待つ客席の熱気が充満する中、図らずも19時9分にメンバーがステージに登場し、「(teenage)Disaster」でライヴはスタート! イントロが始まると同時に、轟音とともに幕が落ち、彼らがライヴでいつも使用しているフラッグが姿を現わす。
立て続けに4曲を演奏した後も、菅原(vo、g)の「今日はたっぷりやるので、のんびり行きましょう」というMCとは裏腹に「We are Innocent」「Psychopolis」「Hide & Seek」と得意の高速曲を、次々と叩きつけていく。そして、この日が初披露となる新曲「Cold Edge」が早くも演奏され、その後も「野音では音が出ていなかった」(菅原)というアコースティック・ギターによる曲や、さらなる新曲、くるりとメタリカのカヴァーなど、普段のライヴでは聴くことのできない曲が次々と!
ライヴ終盤、「バンドの名前が9mm Parabellum Bulletじゃなかったら、9月9日に武道館でライヴをやろうなんて思わなかったし、そもそもこのバンドをやっていなかったらこの場所に立てなかった。みんな本当にありがとう」という菅原のMCに、会場からは温かい拍手と歓声が。アンコール含め全29曲、2時間以上にわたる圧巻のライヴは大盛況の中、幕を閉じました。
なおステージでは、この日初披露された新曲「Cold Edge」と、カップリングに〈999(アット ブドウカン)〉ライヴ音源を収録し、わずか3週間後の9月30日に3rd EP「Cold Edge e.p.」が緊急発売されることを発表! さらに「Cold Edge」ライヴ音源の着うたフル(R)がなんと、ライヴ当日の9月9日24時より、「Cold Edge(Live Track From "999" 09.09.09 At Budokan)」として、「レコチョク」にて緊急配信されることも同時に明らかになったほか、ライブ・チケットについていた「シークレット・シングル」を999枚限定で、こちらも9日夜24時から「残響on line」にて発売するなど、サプライズも続々!
ファンにとって、まさに金字塔的なライヴとなった〈999〉。2009年は10もの夏フェスに出演するなど、バースト寸前の熱気を放っている9mm Parabellum Bullet。武道館公演を終えた後も、「Cold Edge e.p.」のリリースやイベント・ライヴへの出演など、その勢いはますます加速中です。