バイオリンを左手のみで演奏し(弓を固定しバイオリンを動かす)、右手にはピアノ、両足で独自のドラムセットを叩き、さらに歌い、カズーを吹くライヴ・パフォーマンスを世界中で披露する
EPPAIが、6月4日(水)にニュー・アルバム『
死に耳』をリリースします。
大道芸人として招待され、日本の各地をはじめ、イタリア各地、セルビア、ドイツ、ルーマニア、サウジアラビア、ドバイ、韓国と世界で演奏してきたEPPAI。時にはビール缶を噛みちぎり泡にまみれながら酔っ払いたちと乾杯、時には子どもたちと輪になって喜びに踊る……。繰り返しのない次々と立ち現れるメロディとともに凄まじいテンションで疾走するそのジェットコースター的なライヴパフォーマンスは、路上のみならず、毎年の〈フジロック・フェスティバル〉や、大道芸フェスティバルを大いに盛り上げています。
EPPAIは、誰もが知っている有名な曲という大道芸人の当たり前を否定し、道でオリジナル曲を演奏する大道芸を披露しています。その道で磨き上げた瞬間的な感性と、同時演奏の技術が詰まった新作『死に耳』には、道ではどうしても演奏しきれないオリジナルの音楽17曲を収録。それはクラウンが飛びつく、とんちんかんな音楽なのか、ギター、ベース、ドラムの音楽を聴き続けてきた人には届かない音楽なのか――。
また、オープンな道と、クローズなスタジオを行き来して制作された『死に耳』には、A5サイズ全収録曲の楽譜も付属。1ページずつバラバラのデザインで、EPPAI本人が描いています。さらに録音も全てEPPAIが担当。その場に居合わせた人たちを事件的に巻き込む生粋のエンターテイナーでありながら、狂気まじりに異形の音楽を生み出すEPPAIの音世界に是非ご注目を。
なお、EPPAIは、今年も〈フジロック・フェスティバル〉に前夜祭を含めて、7月24日(木)、25日(金)、26日(土)、27日(日)と出演します。
さらに、直近の公演としては、5月13日(火)東京・井の頭公園(14:00-16:00)、5月14日(水)東京・井の頭公園(14:00-16:00)、5月18日(日)上野公園・すり鉢山(11:00-13:00)、5月20日東京・井の頭公園(14:00-16:00)、5月27(火)東京・井の頭公園(14:00-16:00)、5月28日(水)東京・井の頭公園(14:00-16:00)、5月29日(木)東京・井の頭公園(14:00-16:00)が予定。
また、5月23日(金)は茨城・土浦LEO'S LIVE BARにて〈第1回レオズ異種格闘技戦 -Une noble bataille-〉に出演し、5月24日(土)、25日(日)は茨城・イバライ〈フェルムドフェスティバル〉出演と、毎日のようにパフォーマンスを披露しています。