スペクトラムが1980年に発表したシングル「F・L・Y」の快進撃が続いています。ゲームやアニメを紹介する動画のBGMに使われたことで、海外でのサブスク、YouTube等の再生回数が急上昇し、右肩上がりに数字が伸びています。
その中で、各種ストリーミングサービスにおける総再生回数が1000万回を突破。さらに、TikTokで当楽曲を使用した動画の総再生回数も8.5億回(2月13日現在)を超えました。
そして、2月13日発表のBillboard JAPAN“Japan Songs(US)”(集計期間: 2025年1月31日〜2025年2月6日)では、「F・L・Y」が前週の6位から4位にランクアップ、初のトップ5入りも果たしました。アメリカ以外ではイギリスと南アフリカでもトップ10入りを果たし、全世界的ブームに拡大しつつあります。
スペクトラムは、リーダー
新田一郎が中心となり、海外のソウル、ファンク、ブラスロックなどの影響を受けながら、独特のファルセット(裏声)中心のヴォーカル、16ビートのリズムなど、ブラック・ミュージックのスタイルを日本にいち早く導入したグループです。