スウェーデンの現ロック・シーンを支える、国民的ロック・バンドのケント（Kent）がニュー・アルバムを発表！　通算7枚目となる『Tillbaka till samtiden』(写真)が地元スウェーデンにて10月17日に発売されます。

　95年のデビュー以降、1st以外はすべてスウェーデンのチャートで1位を記録するなど、ケントは、近年のスウェーデンにおいて最も成功しているロック・バンドのひとつ。“スウェーデンのU2”“レディオヘッドへのスウェーデンからの回答”“スウェーデンのオアシス”などとも評される存在で、母国の空気のように澄んだ味わいのサウンド・センスで、日本人の琴線にも触れる美メロを、母国語で歌い上げるスタイルは、本国で売れているのも納得できる優れもの。

　前作から約2年ぶりとなる本作は、2006年11月よりニューヨークにてレコーディング。ギタリストであったHarri Mantyの脱退を乗り越えて完成させた作品で、アルバムから先行シングル「Ingenting」を含む全11曲が収録。彼らのMySpaceページでは「Ingenting」の試聴も開始されていますので、気になる方は訪れてみては？　日本でも一部で根強い人気を誇るスウェーデンの国民的ロック・バンドの新作に、アナタもぜひご注目ください！