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音楽書架 企画（コラム＆シーン）
※ 雑誌「CDジャーナル」およびムック「クロニクル」シリーズ掲載の掲載の「企画（コラム＆シーン）」をお届けいたします。
ARTIST Interview：松永貴志
アート・テイタムもあの世でびっくり!?　17歳の日本の高校生がデビュー
（CDジャーナル2003年06月号掲載）
まさに“神童”と呼ぶにふさわしい現役高校生のジャズ・ピアニスト、松永貴志がデビューを飾る。86年1月27日兵庫県芦屋市生まれ。5月28日に東芝EMIのジャズ専門レーベル、サムシンエルスからピアノ・トリオ編成によるデビュー・アルバム『TA……全文を読む»
“日本ならでは”の深みに触れる交響曲アルバム８枚
（CDジャーナル2003年06月号掲載）
あれは確か96年のことだったと思う。イーグルス、キッス、ジミー・ペイジ&ロバート・プラント、セックス・ピストルズなどのリユニオンが続き、シーンが復活/リユニオン・ブームに沸いたのは。僕は当時、某音……全文を読む»
ARTIST Interview：吉松隆
（CDジャーナル2003年06月号掲載）
1988年、イギリスのシャンドス・レーベルと専属契約を結びました。で、今度のアルバムがそこでの6枚目になります。2002年春にロンドンで録音しました。メインはやっぱり交響曲第5番ですね。僕はシベリウスとプログレに導かれて作曲を始めた……全文を読む»
J-POPシーンを賑わす本格派ソウル系女性シンガーたち
〜一過性ではない、“本格化”現象を探る〜
（CDジャーナル2003年05月号掲載）
ソウル・ミュージックにおける女性ヴォーカリストの活躍もはや、これはブームでもなんでもなく、音楽が純粋に音楽として聴かれているのだなと、大ヒットを記録中のMINMIのアルバム『Miracle』を聴きながら、そんなことをあらためて思う。……全文を読む»
ノラ・ジョーンズはお好きですか？
〜歌は世に連れ──癒しを求める世情に寄り添った歌〜
（CDジャーナル2003年05月号掲載）
1970年代前半は、ベトナム戦争とウォーターゲート事件で威信を失ったアメリカ合衆国が、その後遺症に苛まれながら、躍起になって自国を再生しようとしていた時期にあたる。そのため当時のアメリカ合衆国では、懐古的なオー……全文を読む»
21世紀のベートーヴェン
〜楽聖解釈の現代的潮流〜
（CDジャーナル2003年05月号掲載）
学校の音楽室に鎮座していた“楽聖”ベートーヴェンの石膏像や肖像画には、なんともいかめしい雰囲気が漂っていた印象がある。もっとも、それは小学校は木造建築が当たり前であった時代の記憶であり、離れにあった音楽室が……全文を読む»
楽聖ベートーヴェン解釈の今を知るための１０枚
（CDジャーナル2003年05月号掲載）
90年代後半からアメリカの表舞台にせり上がった“ヘヴィ・ロック”界の最大・最新スター、リンキン・パークの新作『メテオラ』が巷の期待どおりビルボード・チャート初登場1位を獲得したが、その母体たる“ヘヴィ・ロック”のシ……全文を読む»
“インパクト・ロック”時代到来
〜視覚からあふれ出た音に技アリ！〜
（CDジャーナル2003年04月号掲載）
確信犯バンド増加中きわもの好き(?)の皆さま、お待たせいたしました。視覚にも聴覚にも刺激的な、“インパクト・ロック”時代の到来です(……きっともうすぐ)。近ごろは、氣志團や陰陽座、ゲビルやメリー、はたまたPsy……全文を読む»
陰陽座、黒猫が語るエンタテインメント
（CDジャーナル2003年04月号掲載）
艶やかな唄を聴かせる陰陽座のヴォーカリスト、黒猫に“エンタテインメントとは何か”を聞いた。「人々に驚きや楽しみを提供し、何よりもそれが“分かりやすい”事。徹底した世界の構築は、逆にキャッチーに成り得ると思います。和……全文を読む»
J-POP前夜の正しい“ポピュラー・ソング”
〜ヤマハ・ポプコン・スーパー・セレクション一挙20タイトル登場！〜
（CDジャーナル2003年04月号掲載）
「黙っていては友達になれない。叫ばなければ消え去ってしまう。私たちが生まれてきた時から育ててきた何かを伝え合うために、ちぎれかけた世界の心と心を繋ぎ合うために私たちの歌が今ここにある」。ヤマハ主催の“……全文を読む»
蘇る『鉄腕アトム』の感動
〜アトム音楽の集大成が登場〜
（CDジャーナル2003年04月号掲載）
2003年4月7日、それは、鉄腕アトムの(設定上の)誕生日。その記念日の前後には、関連CDや書籍が次々発売されるほか、イベントの開催、新作アニメ『アストロボーイ・鉄腕アトム』のテレビ放映と、各メディアがアトム一色と……全文を読む»
ソロ・ギターの小宇宙
〜そこに表われるジャズメンのアイデンティティ〜
（CDジャーナル2003年04月号掲載）
「本当は僕ひとりで録音するはずだったんだけど、途中で怖くなってきてね、たったひとりだけなのが。そこで、ベーシストに手伝ってもらうことにしたんだ」最近になってこう明かしてくれたのが、愛すべき異端で知られるビル・……全文を読む»
ARTIST Interview：渡辺香津美
（CDジャーナル2003年04月号掲載）
――待望の初ギター・ソロ・アルバムですね。ついに機が熟した、ということですか?「最近6、7年、生ギターのソロ・コンサートを重ねてきたのに、アルバムが1枚もないのはマズいんじゃないか、というのがまず……全文を読む»
日本古楽界の精鋭たち
〜非メジャーで活発化する邦人の古楽運動〜
（CDジャーナル2003年04月号掲載）
作品が作曲された当時の楽器や奏法を用いて、曲が本来持っていたオリジナルな魅力を甦らせようとする試み――。60年代初めから顕在化してきたこの古楽運動は、もはや単なる“試み”の域を脱し、バッハ以前のレパートリーを演奏する際には、そ……全文を読む»
日本古楽界の精鋭たち
古楽の復権と言われて久しい。日本人奏者の中にも楽器、奏法に時代考証を加え、独自の展開を見せる古楽奏者が続々登場。インディーズ盤を中心にシーンを解説する。
（CDジャーナル2003年04月号掲載）
��2003年1月3日(金)、読売新聞の朝刊第一面を一人のカントリー・シンガーが飾った。彼の名はトビー・キース。そこには昨年アメリカで大ヒットした彼の曲「Courtesy Of The Red、 White And Blue(The Ang……全文を読む»
クリヤ・マコトが語るエルダー向け音楽のツボ
〜クロスオーバー感覚で楽しめるJroomレーベル〜
（CDジャーナル2003年04月号掲載）
年齢層の高い音楽ファンが楽しめる、いわゆる“エルダー向け”の作品を、という動きがここのところ強まっている。ここでは、Real Book、藤原道山ほか4月以降リリースを続けていく、コロムビアハウス内に新設されたJro……全文を読む»
プレイヤーが語る“スカ”の魅力!!
川上つよし（東京スカパラダイスオーケストラ）
（CDジャーナル2003年03月号掲載）
「楽しくていなたい音楽」構えずに聴けるからスカは楽しい歌ものシングル三部作を含む『Stompin' On DOWN BEAT ALLEY』のNo.1ヒット、同作を引っさげてのツアーの成功と、2002年はバンド史を語るうえでエポック……全文を読む»
若手津軽三味線奏者たちのさらなる飛翔
〜ソウルフルな若きプレイヤーたちの可能性〜
（CDジャーナル2003年03月号掲載）
吉田兄弟が昨年5月にリリースしたアルバム名が『Soulful』。今、多くの日本人が津軽三味線に対して抱いている感慨は、まさにこの言葉で表わされるだろう。青森県津軽地方という極寒の地で生まれた孤高の芸――そ……全文を読む»
YMOの音楽遺産
〜祝！ 再発。2003年の今だからこそ見えてくるYMOの影響力とその特異性〜
（CDジャーナル2003年03月号掲載）
結成25周年、散開(もう解散でいいですよね)20周年、再生10周年ということで、再々々々々評価が高まるYMO。ソニーよりオリジナル・タイトルが装いも新たにリリースされたとのことですが、これだけスタンダー……全文を読む»
テレビ50年におくる“心のルーツ・ミュージック”
〜『昭和キッズＴＶシングルス』シリーズ復刻の現場から
（CDジャーナル2003年03月号掲載）
テレビが娯楽の中心だった昭和40年代から50年代、“テレビ黄金時代”に幼少期を過ごした世代が何らかのかたちで耳にした音楽は、テレビまんがや子供向けのドラマ、バラエティ番組などのテーマ・ソングや挿入歌だろう。現在J-POP……全文を読む»
電化キーボードの欲望と野望
〜エレクトリック・マイルスを起点に〜
（CDジャーナル2003年03月号掲載）
ムーヴメントには、もう二度と起こり得ないようなピークを迎えるある特定の瞬間――時代と言ってもいい――があると思う。ことにジャズとロックに関して言えば70年前後。マイルス・デイヴィスが初めてエレクトリック・ピアノを使って録……全文を読む»
電化キーボードの欲望と野望
ジャズにエレクトリック楽器が持ち込まれたのは70年代前後のこと。とくにマイルス・デイヴィスの“電化”の影響は計り知れない。ジャズに革新をもたらしたエレピの存在をCD10枚とともに解説。
（CDジャーナル2003年03月号掲載）
盛り上がる日本のスカ・シーン好きですスカ。個人的にはどっちかというと、ハッピーで大らかなオーセンティック系のものが好みだが、時には攻撃的なガレージっぽいノリがあるものもいいし、どこかいかがわしい……全文を読む»
新・名門レーベルの条件
〜クラシック非メジャー・レーベルの個性を愉しむ〜
（CDジャーナル2003年03月号掲載）
音楽ファンを動かすレーベルの魔力LPステレオ全盛の60年代。ドイツ・グラモフォンの黄色いレーベルは鮮烈な印象だった。黒いレコードをターンテーブルにのせるたびに、そこから出てくる音をクリアにイメージした。レーベルと音……全文を読む»
オルフェオ音源が日本独自企画で新装登場！
（CDジャーナル2003年03月号掲載）
ドイツのレーベル“オルフェオ”から、ベスト・コレクションとして日本独自企画の10タイトルが発売される。オルフェオはドイツ・オーストリアという強固な音楽基盤をベースにして多彩なタイトルをリリースしており、そ……全文を読む»
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