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音楽書架 企画（コラム＆シーン）
※ 雑誌「CDジャーナル」およびムック「クロニクル」シリーズ掲載の掲載の「企画（コラム＆シーン）」をお届けいたします。
生きる話芸、落語の力
落語CDって聴いたことありますか？　日本が誇る話芸の魅力をご紹介。入門者も落語通も楽しめる落語の“今”を語り尽くします。おなじみ、桂三枝・桂文珍のインタビューも収録。
（CDジャーナル2003年01月号掲載）
映画『ラスト・ワルツ』のDVD化に合わせてロビー・ロバートソンが来日した。『ラスト・ワルツ』は1976年11月のコンサート。正調ザ・バンドは16年間の活動をそこで終えたが、なんと映画の方は四半世紀も生きている。ザ・バンドがアメリ……全文を読む»
ARTIST Interview：ロビー・ロバートソン
「ネイティヴ・アメリカンの音楽はオリジナル・ルーツ・ミュージック。ルーツさえフリーなんだよ（笑）」
（CDジャーナル2003年01月号掲載）
――ここ2枚のソロ作ではネイティヴ・アメリカン(以下NA)の音楽を取り上げていますね。これはかつてアメリカのルーツ・ミュージックを掘り下げていたザ・バンドのアプローチをさらに進めたものと捉えていいですか。「そのとお……全文を読む»
フレンチ・ノスタルジーの新潮流
〜才人バンジャマン・ビオレーを中心に広がる最新型フレンチ・ポップ〜
（CDジャーナル2003年01月号掲載）
「もう言いつくされた言葉かもしれないけど、素敵な音楽はどんな時代にも変わらず受け入れられるし、誰にでも愛されるもの」フレンチ・ロリータ・ポップの新しい才能として、クラブ・シーンを中心に注目を集めるコラリー・クレモ……全文を読む»
ブリティッシュ・ビート・コレクションを聴く
〜British Beat 40th Anniversary〜
（CDジャーナル2003年01月号掲載）
60年代ブリティッシュ・ビートの本道を知る好企画デイヴ・マクアリアの好著『60年代ブリティッシュ・ビート』(シンコー・ミュージック)の冒頭でも言及されているように、64年から数年間のアメリカ音楽シーンは、ビートルズをはじめとす……全文を読む»
お父さんのためのガール・グループ講座
〜個性派ガール・グループのニュー・フェイスたち〜
（CDジャーナル2003年01月号掲載）
年に1度の“お父さんのための○×講座”第3回目はガール・グループ!ごまっとうさま、もとい、おまっとうさまでした。年に一度の「お父さんのための〈娘〉講座」に、かくも盛大にパラパラとお集まりいただきまして……って、あ……全文を読む»
北欧ジャズでリラックス
〜叙情的な味わいが今ブームに〜
（CDジャーナル2003年01月号掲載）
このところ、北欧のジャズに人気が集まっている。一体どうしたことか。たしかに素晴らしいアーティストが次々と登場している点も見逃せないけど、それ以上に大きいのが状況的な変化。というのも、ひと昔前は北……全文を読む»
ARTIST Interview：スイート・ジャズ・トリオ
ソフトなドラムレス・サウンドと美しいメロディで聴き手を慰撫する
（CDジャーナル2003年01月号掲載）
スイート・ジャズ・トリオはコルネットのラッセ・トゥーンクヴィストをリーダーとするスウェーデンのジャズ・グループ。トリオというくらいだから、たしかに三人組だけど、ギター(マッツ・ラーション)とベース(ハンス……全文を読む»
再考・日本のうた
〜日本語歌唱による声楽の歴史と魅力〜
（CDジャーナル2003年01月号掲載）
2002年8月に発売され50万枚に迫る大ヒットとなったシンガー・ソングライター平井堅の「大きな古時計」。アメリカの作曲家ヘンリー・ワークが1876年に作った歌を1962年に保富康午が邦訳し、NHK『みんなの歌』で紹介されて親しまれた童謡である。また……全文を読む»
佐渡 裕
破天荒に突き進む非エリートの俊英
（CDジャーナル2002年12月号掲載）
生まれは京都・太秦だ。1961年生まれの41歳。3人の中ではもっとも若手だ。母がピアノの教師をしていたこともあって、幼い頃から母についてレッスンを始めたのが、佐渡裕の才能を育んだと言えるかもしれない。小学生の頃、京都……全文を読む»
第４楽章フェルマータに個性アリ
（CDジャーナル2002年12月号掲載）
第九の聴きどころの一つ。それは第4楽章がはじまって10分ぐらいたったところのフェルマータと休符。「運命」のジャジャジャジャーンが指揮者によって千差万別なのと同様に、さまざまな表現が行なわれている。そこで、タイミングを計測し……全文を読む»
小澤征爾
妥協知らずの元祖“日本の一匹狼”
（CDジャーナル2002年12月号掲載）
1935年、中国のシェンヤン(旧奉天)生まれ。2002年、ウィーンでのニューイヤー・コンサートで、オケの団員が次々と各国語で新年の挨拶を行なった。コンサートマスターのヒンクが日本語(奥さんが日本人で親日家)で、小澤は中国語で挨……全文を読む»
サイモン・ラトル
知略に長けたベルリン・フィル新芸術監督
（CDジャーナル2002年12月号掲載）
2002年のベルリン・フィルハーモニーのシーズンは、新しい音楽監督の登場で沸いている。すでに9月の初公演、マーラーの交響曲第5番がCDで登場するほどの人気ぶり。演奏もすごい。55年、イギリスのリヴァプール生まれのラトルが、まさか……全文を読む»
朝比奈の“ブルックナー究め道”
〜ラスト・レコーディングがマニア感涙仕様で登場〜
（CDジャーナル2002年12月号掲載）
朝比奈隆が亡くなって、やがて1年になろうとしている。朝比奈の死には“奇しくも”という言葉が三つくらい重なる。その1。21世紀の第1年目の、しかも年末(29日)に亡くなった。20世紀の巨匠時代の最後の人か、と思ったらザンデルリ……全文を読む»
反コマーシャリズム・フュージョン宣言
〜“柔”と“剛”、二つの路線〜
（CDジャーナル2002年12月号掲載）
シンプルなメロディ・ライン、心地よいグルーヴ、都会的な洗練されたサウンドを三種の神器とするスムース・ジャズは、90年代後半以降、従来のジャズやアダルト・コンテンポラリーに留まらない幅広いファン層を獲得、日常生活のさまざまな場面をスタイ……全文を読む»
ARTIST Interview　ボブ・ジェームス
フュージョンの大御所、創作の秘話を語る
（CDジャーナル2002年12月号掲載）
音楽はどんなふうに生まれるのか。曲が生まれるのはどんな時? レコーディングのアイディアは? そういった音楽における発想について、新作を発表したばかりのキーボード奏者ボブ・ジェームスに話を聞いた。「アルバ……全文を読む»
世界に広がる音響ポップの輪
〜音の二重構造が生み出す鮮やかな相乗効果〜
（CDジャーナル2002年12月号掲載）
三大要素の行き詰まりが促した“音響”の台頭メロディ、ハーモニー、リズム。それが、音楽の三大要素みたいなことはよく言われる。そして、メロディの場合はその組み合わせが限界に来ていて、行き詰まっているということも。確……全文を読む»
ARTIST Interview　Juana Molina（フアナ・モリーナ）
（CDジャーナル2002年12月号掲載）
たとえば、山の頂上はひとつだけれど、そこに至る道はいくつもある、ということ。そして彼らの音楽もまた然り、である。2000年、アルバム『セグンド』が日本のアンダーグラウンド・シーンのアーティストたちの間に大きな……全文を読む»
職人たちのこだわりロックを聴け！
〜強烈なオリジナリティを持つベテラン・バンドの新作が続々登場〜
（CDジャーナル2002年12月号掲載）
ボン・ジョヴィの最新作『バウンス』が最新の全米チャートで初登場2位を記録した。これはちょっとした事件だと思う。バンドにとってトップ3入りは『ニュージャージー』以来、実に14年ぶりのことだ。また、そうしたバンド単位の記録を抜……全文を読む»
チーフタンズが再びブルーグラスに挑戦
〜ナッシュビルで行なわれた共演コンサートをレポート〜
（CDジャーナル2002年12月号掲載）
�恐山擇離献礇鵐襪聾世Δ泙任發覆�、国や民族をも超えたコラボレーションを通して、硬直しがちな伝統音楽に揺さぶりをかけ、新たな視点に立ったアイリッシュ・ミュージックの捉え直しを試み続けてきているチーフタンズ。……全文を読む»
コラボレートの新しい形
〜コラボレーションから生まれる新しき刺激〜
（CDジャーナル2002年12月号掲載）
いつのまにか、ポップスの世界で“コラボレーション”は馴染みの言葉になりましたが、“共作〜合作”を“コラボレーション”と呼ぶようになったのは、いつ頃からでしょうか。たとえば92年に松任谷由実とカールスモーキー石井が歌った……全文を読む»
コラボレートの新しい形
新しい響きを求めて、才能あるアーティストたちが求め始めたコラボレーションの流れ。J-POPシーンの注目のコラボ作品紹介をはじめ、グローバルな動きをみせるSUGIZOのインタビューを収録。
（CDジャーナル2002年12月号掲載）
今年も第九の季節だ。日本全国で老いも若きも、プロもアマも第九にはまっちゃうなんていう風潮は、世界を見渡したって日本だけ。だからといって、どこが悪い? ノープロブレム。この1年を第九で締めくくりたいのだ。ならば、……全文を読む»
ARTIST Interview　SUGIZO
グローバルなコラボレーションを展開するSUGIZOプレゼンツ・コンピレーション
（CDジャーナル2002年12月号掲載）
コラボレートにもさまざまな形態があるが、ちょっと視点を変えた取り組みにも注目してみたい。SUGIZOが提唱するコンピレーション・アルバム『GLOBAL MUSIC I』は、作り手の明確な“意思”を主軸にしながら1枚の作品として仕上げられ……全文を読む»
トリビュート盤の新しい形
〜リスペクトされるアーティストの広がり〜
（CDジャーナル2002年12月号掲載）
90年代に一大ブームとなり、現在は“敬意を表してカヴァーする”といった意味合いから1歩も2歩も進化し、同時に一ジャンルとしてすっかり定着したトリビュート盤。今年はとくに平井堅の「大きな古時計」や島谷ひとみの「亜麻色の髪の乙女」……全文を読む»
ヒーリング・ムーヴメントを超えて
〜今、アンドレ・ギャニオンのススメ〜
（CDジャーナル2002年12月号掲載）
一時の大ブームがやっと収まってきたヒーリング・ミュージックのムーヴメント。とはいえ、ひとは一度でも体験してしまった快感からなかなか逃れることができない。そんななかで久しぶりに接したアンドレ・ギャニオンのピアノ演奏は、……全文を読む»
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https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
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