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音楽書架 企画(コラム&シーン)
※ 雑誌「CDジャーナル」およびムック「クロニクル」シリーズ掲載の掲載の「企画(コラム&シーン)」をお届けいたします。
今こそ聴く、プログレッシヴ・ロック
ジャンルの壁を容易に乗り超える革新的な音楽
(CDジャーナル2000年05月号掲載)
昨今のCD復刻・再発ブームのおかげで、長い間、衰退または“消滅”したと思われていたプログレッシヴ・ロックが、盛り上がりをみせている。その発端は、他のジャンルと同様にCDの拡売対策としてクローズアップされた“リマスタ……全文を読む»
“新・ご三家”復活記念! 歌謡曲の時代再び
〜ベテラン・アイドルの現在〜
(CDジャーナル2000年05月号掲載)
ご三家の復活にみるラテン歌謡の復権昨年、リッキー・マーティンがブレイクした際に、音楽誌だけでなく一般誌からテレビまでこぞって「ラテンの大波がくる」とかなんとか騒いだもんだが、うーむ、こういうことだったのか。大……全文を読む»
インディーズ・シーンの新しいかたち
〜ベテランたちの新たなスタート〜
(CDジャーナル2000年05月号掲載)
昨年、音楽シーンに衝撃的なニュースが駆け巡った。それは、元アリスの谷村新司、さらに桑名正博が、それぞれインディーズからアルバムをリリースするという発表だった。70年代から80年代にかけ、日本の音楽シーンを牽……全文を読む»
シカゴ ジャズ 音響
ジャズを発見したロックの好奇心
(CDジャーナル2000年05月号掲載)
まずはシカゴという都市ありき、かな。シカゴという街の素敵に、ぼくは溜め息をついてしまったりもする。そう思わせてくれるのは、ジョン・マッキンタイアやジム・オルーク関連のブツ。レーベルだったら、スリル・ジ……全文を読む»
ついにクロニクル完成!徹底的にモリコーネ節に酔う
(CDジャーナル2000年04月号掲載)
20世紀最後(!?)の大物アーティストのボックス登場20世紀の終わりに来たことを、CDの編成作業を手掛けながらしみじみと感じるようになってきた。「各年代を象徴するような作品をピックアップして……」「新世紀へ引き……全文を読む»
エッジからコアへ〜珍曲・秘曲的存在から花道へ?
近年、ディスク急増中の人気曲特集
(CDジャーナル2000年04月号掲載)
CD時代になって、急速に同曲異演盤が増えた曲がある。LP時代には、国内盤が1種しかない曲だったり、売れそうにないと判断されたのか国内盤が発売されずに輸入盤でしか入手できなかったり、そもそも録音自体が存在しなか……全文を読む»
FIVE Interview
いろんなタイプのボーイズ・グループがいることは、とても自然だ
(CDジャーナル2000年04月号掲載)
セカンド・アルバム『インヴィンシブル』発売を機に日本でも人気急上昇中のFIVE。残念ながらプロモーション来日が中止になってファンをがっかりさせたが、急遽メンバーの一人リッチーがツアーのリハーサルの合間を利用して電話インタビューに……全文を読む»
お父さんのためのつんくファミリー講座
(CDジャーナル2000年04月号掲載)
さて、ここで軽く問題です。(1)「恋のダンスサイト」で“セクシー・ビーム”を発している娘の名前'?(2)つんくファミリーのなかでひとりだけいる子持ちのおかん。その名は?(3)黄色5、青色7、あか組4の……全文を読む»
監督はつらいよ〜TO Be or Not To Be
(CDジャーナル2000年04月号掲載)
誰でも一度は憧れる“花形”職業!?男の子は、以下のどれかの監督になりたいと、一度は考えるという。スポーツが好きなら野球の監督、音楽が好きならオーケストラの指揮(監督とは呼ばないけれど、立場は監督ですね。よくどこか……全文を読む»
Column
60年代のイタリアン・ポップスを取り巻く事情〜アレンジャーとしてのモリコーネを知るために〜
(CDジャーナル2000年04月号掲載)
60年代はイタリアン・ポップスがいちばん元気のよかったころだ。58年の「ヴォラーレ」(ジプシー・キングスのあのCMの元歌です)の全米No.1ヒットで勢いづき、「ロマンティカ」「アル・ディ・ラ」「ラヴ・ミー・トゥナ……全文を読む»
CD時代のクラシック9曲
周辺から中心へ・・・。かつてクラシック界では珍曲・秘曲と呼ばれていた作品が大々的に取り上げられるようになった背景を読み解く。
(CDジャーナル2000年04月号掲載)
人気の彼らはアイドル?英米のボーイズ・グループが絶好調だ!その頂点に立っているのはバックストリート・ボーイズ。アルバム『ミレニアム』が全米だけで1、100万枚を超えるメガ・ヒットを記録し、グラミー賞で……全文を読む»
20世紀の“笑藝”を回顧!イッツ・笑藝・アンソロジー
(CDジャーナル2000年03月号掲載)
20世紀の“笑藝”をCDで振りかえる日本の“笑藝”の歴史を伝えるCDは各種出ているが、これがあればOKという企画ものを2点紹介しよう。まずは、2月4日に発売された『お笑い百貨事典』で、これは明治〜昭和の音源を時代に沿って10……全文を読む»
世紀末?おもしろ現代音楽講釈。〜「片山杜秀が選ぶWERGOおもしろ現代音楽」のおもしろがりかた
(CDジャーナル2000年03月号掲載)
烏に襲われた評論家をご存じだろうか。そう、21世紀の知性、片山杜秀こそその人。以前ある席で隣り合わせた私は“奇才、烏に襲撃される”の顛末を聞く幸運に浴した。それは多くの人々が行き交う京橋の交差点で起こ……全文を読む»
ロックとクラシックの交流を愉しむ
(CDジャーナル2000年03月号掲載)
引用・アレンジ型から調和型へ“伝統と歴史”のクラシックと、時代の推移とともに変化、流行を宿命としたポピュラーは、音楽のなかでも常に対比関係にあり、“水と油”のように相容れないものだった。ところが、近年、この関係に妙な……全文を読む»
J−Classicと呼ばないで!アコースティック音楽の新しいスタイル
(CDジャーナル2000年03月号掲載)
21世紀はボーダーレスの時代といわれる。メディアの発達によって音や情報が瞬時に世界を駆けめぐり、地球がどんどん狭くなる。やがて国境や民族といったさまざまな境界線が薄れていき、地球が一つとなって、はては宇宙時代へと突入す……全文を読む»
ジャズ・ギター新時代宣言!
(CDジャーナル2000年03月号掲載)
ジャズ・ギター史の曲がり角に二人の新人ついこの前まで、ジャズ・ギターの系譜はこう言っておけば何とかなった。「チャーリー・クリスチャンに始まりウエス・モンゴメリーを経て、ジョン・マクラフリンとラリー・コ……全文を読む»
もっと知りたいお笑いCDコレクション20
笑藝−−落語・漫才などプロの話芸を堪能できるCDコレクションをご紹介。聴くほどに味がでる20世紀笑藝を回顧する。
(CDジャーナル2000年03月号掲載)
関係者、ファン、ジャーナリスト……皆を巻き込んだ作品を巡る評価映画の感想を求められたダニエル・バレンボイムは「観てはいないし、フィクションに対してあれこれコメントする気もない」と断じた。まったくの作り話(フィクション)なのか……全文を読む»
“コンテンポラリー・ア・カペラ”の今日
(CDジャーナル2000年01月号掲載)
2000年のはじまりにふさわしく、景気良くいこうか。いま一番活気のある、これからのジャンルがア・カペラだ(断言!)。このア・カペラという言葉自体が、いまや昔風というか辞書風の定義、無伴奏の歌・合唱……全文を読む»
ソウルフルでグルーヴィなジャズで踊れ!!
(CDジャーナル2000年01月号掲載)
ポップ世代にとっては“ジャズ的物差し”は無用年末から年始にかけて、アトランティックのジャズ部門から出されたアルバムをまとめてリリースするシリーズのラインナップ(30枚!)を見て嬉しくなっちゃった。だって、70年前後の鬼……全文を読む»
60’sソウル・ジャズはフュージョンの源である!!
(CDジャーナル2000年01月号掲載)
フュージョンの走りの表現として、よくマイルスの電気表現やCTIのイージー・リスニング・ジャズなんかは挙げられるけど、60年代のソウル・ジャズにはあまり言及されないのはどうしたことか。それも、また大きな源であるのは……全文を読む»
知らなかったじゃすまされない
ニッポンGroove!
(CDジャーナル2000年01月号掲載)
ロックや黒人音楽と意外に近い音の感覚自分が琵琶を演奏するようになったキッカケの一つに、初めて師匠の演奏を聴いたとき、それまで聴いてきたロックや黒人音楽にも通じる何かを感じたから、というのがある。もちろんそこで私の……全文を読む»
ソウル・ジャズこの10枚で踊れ
ジャズの本流から外れたところにあるソウル・ジャズ。まだまだ知られていない名盤がヤマほどあります。踊れるジャズを楽しもう!
(CDジャーナル2000年01月号掲載)
ランディ・ニューマンは歌詞の設定に1999年、ソロ名義では11年ぶりにあたるニュー・アルバム『バッド・ラヴ』をリリースしたランディ・ニューマンに電話インタビューした際、「2曲目の〈シェイム〉は、プリンスの『ブラック・ア……全文を読む»
音楽の聴き方を変えた“アナログからデジタルヘ”の転換
――日本のック1981−1999
(ロック・クロニクル・ジャパンVol.2 1981-1999掲載)
音楽を聴くという行為がパーソナルでファッショナブルなものになった80年代以後の音楽シーンを振り返る時、最も印象的なのは音楽を聴くツールの変化である。アナログ盤からカセット、そしてCD、DAT、MDとメディアが変わっ……全文を読む»
都市生活者の実感を洗練された言葉で綴った“手作りの歌”
SCENE(1)――ポップ系シンガー・ソングライター・ブーム
(ロック・クロニクル・ジャパンVol.2 1981-1999掲載)
70年代には傍流だった洋楽的ポップ感覚の歌い手たち“80年代のポップ系シンガー・ソングライター・ブームについて”とお題を頂いた時、実は若干の抵抗感があった。“ん、そんなブームあったっけ”という違和感だ。確かに、……全文を読む»
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https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
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