アーカイブ
音楽書架 企画(コラム&シーン)
※ 雑誌「CDジャーナル」およびムック「クロニクル」シリーズ掲載の掲載の「企画(コラム&シーン)」をお届けいたします。
クラシック・ギター・シーンの新しい動きを読む
(CDジャーナル1999年11月号掲載)
クラシック“傍流”の世界から登場してくる才能たちクラシックの音楽界を見ていると、ある時期にまとまって才能が登場してくることがある。ピアノは1960年代から70年代中頃にかけて、今日活躍中の演奏家がどっと現れた……全文を読む»
お気軽ディープな歌謡曲ボックスを聴き逃すな!
(CDジャーナル1999年11月号掲載)
ボックス・セットとはマニアにとってはたいへんありがたいものだ。必聴作の網羅と貴重な録音との対面がいっぺんにできてしまうことが多いからである。確かに未発表音源やシングル盤のみの録音、SP時代の音源をたどっての調査とな……全文を読む»
荘村清志、デビュー30周年記念アルバムを語る
(CDジャーナル1999年11月号掲載)
日本のギター界の牽引者・荘村清志がデビュー30周年を迎えた。そして記念アルバムをリリース、コンサートも行なう。その曲目には荘村にとっては初の録音となるピアソラ、そして現代ギター界の大御所ブローウェルの作品が……全文を読む»
J−pop新たな創造の場を求めて〜変化したソロ活動の在り方〜
(CDジャーナル1999年11月号掲載)
“解散→ソロ”という図式からグループにいながらのソロ活動へみなさんは“ソロ活動”と聞くとどのようなことをイメージするだろうか?その昔、ソロ活動といえば、バンドやグループのメンバー間における音楽性の違い、性格の不一致などから仲……全文を読む»
地味じゃないジャス・ベースの主張
(CDジャーナル1999年10月号掲載)
指で弾いて音を出すジャズ・ベースの誕生秘話!?音楽好きなら、いまや常識だが、クラシックではベースを弓で弾くのに対し、ジャズでは指ではじいて音を出す。では、いつからジャズの演奏家が指ではじいてベースを演奏するよ……全文を読む»
マーラーとワーグナーが掛かった罠〜あるジャズ・ミュージシャンの試み〜
(CDジャーナル1999年10月号掲載)
仕掛けられたからくりのその“外見”やいかに?のけぞるほど耳新しい音があるわけではない。なのに、その音を耳にしていると、なぜだか不思議にアタマもココロもそぞろざわめき立ってウキウキとしてくる。しばし……全文を読む»
ベースの聴き方のコツ
(CDジャーナル1999年10月号掲載)
音楽のあり方が限りなく多様化し続けている現在、ベースをジャズ演奏で“もっとも地味な楽器”で片付ける読者はまずいないだろうが、ジャズ・ベースの鑑賞法のコツをいくつか伝授してみよう。(1)まずは音色に注目したい。弦……全文を読む»
Interview with Uri Caine ユリ・ケイン
(CDジャーナル1999年10月号掲載)
──いつ頃から音楽を聴き始めましたか?ユリ:8歳の時にピアノを習い始めた。12〜13歳でプロのジャズ・ピアニストになろうと決心して、故郷のフィラデルフィアでジャズ・ミュージシャンと演奏したりしていた。音……全文を読む»
ジャズ・ベースの可能性を知る10枚
地味な存在といわれるジャズ・ベースを主役に据えて、その聴き方のコツを伝授。無限の可能性を秘めたベース・アルバム10選。
(CDジャーナル1999年10月号掲載)
近年、楽曲を創唱する歌い手を評価する一方で、それらを作曲した作曲家の活動を顧みる傾向が顕著になってきた。これは耳の肥えたリスナーが興味の対象を歌唱そのものからメロディやアレンジの魅力に移し始めたことに起因しており、そ……全文を読む»
Close Up Artists From CURB!カーブ・レコーズで知るアメリカの歌心
(CDジャーナル1999年09月号掲載)
“ホット100”集計方法の変更その影響はいかなるところに?何らかの形で全米ヒット・チャートなるものに興味と接点を持っている音楽ファンならば、昨98年12月から『ビルボード』誌のホット100に異変が起こったことにお気……全文を読む»
ジャニーズ・アイドルの今昔〜SMAPの登場が変えたアイドルの位置付け
(CDジャーナル1999年09月号掲載)
SMAPのニュー・アルバムを初めて耳にする際、楽しみにしていることがある。94年の『SMAP006』を境に、シングルに負けず劣らず充実した内容のアルバムを発表してきた彼らが、どんなソングライター陣の作品を取り上げているの……全文を読む»
自分のためのルーツ音楽を探して〜ワールド・ミュージック・ライブラリーを聴く〜
(CDジャーナル1999年08月号掲載)
最近はTVでもずいぶんアジアやアフリカが紹介され、そこに暮らす人々の生の姿を見ることができるようになった。地元の生活に密着取材した番組の中には、かならずといっていいほど音楽シーンが挿入されている。普通のおばさんが歌う姿や、小……全文を読む»
ヴィオラ通に、なりませんか?
今井信子、ヴィオラ作品を語る
(CDジャーナル1999年08月号掲載)
無伴奏から協奏曲まで……幅広い表現のはざまでヴィオラといえば、オーケストラや弦楽四重奏で「内声部(中音域)」を担当する、渋い楽器というイメージが強いが、近年、今井信子やユーリ・バシュメットといったヴィオラのソリスト……全文を読む»
カムバック・フィーバー!?〜70年代ディスコ再燃か? ダンス☆マンに聞くその魅力〜
(CDジャーナル1999年08月号掲載)
ミラーボール輝く虚飾と淫靡な世界。そして食欲と肉欲が蠢く痺れるような快楽。それらが全身を突き抜ける大音量とともに密閉された空間に演出されていたのが、まさにディスコ。そこでは、建前を装う人間が裸の獣になって欲……全文を読む»
ウィックロウ・レコーズの試みWicklow records
(CDジャーナル1999年08月号掲載)
ワールド・ミュージック界において、パディ・モローニほど優れたヴィジョンをもつミュージシャンは少ない。しかしこれまで、パディのそうした発想のほとんどは、彼がリーダーをつとめるグループ、チーフタンズのアルバムにだけ反……全文を読む»
吉松隆
吉松隆新作レコーディング・プロジェクトを訪ねて
(CDジャーナル1999年08月号掲載)
イギリスのシャンドス・レーベルで順調に続けられている吉松隆作品の録音は、ついに第3弾を迎えた。今回録音されたのはサクソフォーン協奏曲「サイバーバード」とパリパリの新作である交響曲第3番(そして発売はなんと日英同時……全文を読む»
音質にこだわったクラシックの新シリーズ/新レーベル
(CDジャーナル1999年08月号掲載)
まずは、これまでも小編成の高音質録音を中心に、堅調なリリースを続けてきたマイスター・ミュージックが満を持して立ち上げる新シリーズ“ムジカ・フマーナ”を紹介しよう。6月24日には第1弾リリース『愛しい人よ〜バッラー……全文を読む»
音と映像の見事な融合〜『ホーホケキョとなりの山田くん』のサントラの魅力〜
(CDジャーナル1999年08月号掲載)
日本のアニメ文化の屋台骨、スタジオジブリの最新作『ホーホケキョとなりの山田くん』が公開中だ。これまでのジブリの作風とはうってかわった作品で、いしいひさいちの4コマ・ギャグ・マンガを原作に、同プロダクション……全文を読む»
ヴィオラを語るための10枚
普段はヴァイオリンの影にかくれて目立たないヴィオラをフィーチャー。今井信子のインタビューを通じてヴィオラの魅力を再確認。
(CDジャーナル1999年08月号掲載)
謎の男、ノストラダムスその実体はいかに?とうとうやって来てしまいましたね、1999年7の月。“7の月”が実際にはどの時期を指しているのかは諸説あるようですが、素直に「7月かなぁ」と思いつつこの原稿を進めましょう……全文を読む»
レコード業界の“国際化”が日本のロックを変えた
――日本のロック1968−1980
(ロック・クロニクル・ジャパンVol.1 1968-1980掲載)
日本のロックの発展に貢献した和製ポップス本文を読んでいただければわかるように、60年代の末から80年代の初頭にかけて、日本のロックは、ゆりかごから出てひとり立ちしていった。その間に何が起こり、何が変わった……全文を読む»
70年前後の新宿には、ロックの嵐が吹き荒れていた
SCENE(1)――ニューロック前夜
(ロック・クロニクル・ジャパンVol.1 1968-1980掲載)
総てがグチャ・グチャで一塊だった60年代末から70年代初めにかけての“極私的新宿ロック体験”といったものを、ワタシの周辺であった事件や出会いなどを思い出しつつ綴ってみよう。60年代前半までに、ワタシはカヴァー・ポップス……全文を読む»
GSブームなくしては語れない“新しいロック”の誕生
SCENE(2)――ニューロックの夜明け
(ロック・クロニクル・ジャパンVol.1 1968-1980掲載)
米ニューロックをGSバンドで仮想体験1970年、わたしは友人たちと、今でいうところのミニコミを作っていた。幸いにも、そのうちの数部が手もとに残っている。タイトルは仰々しくも『REVOLUTION(革命)』。原稿を寄せ……全文を読む»
日本語はロックにのるか
SCENE(3)――日本語のロックVS英語のロック
(ロック・クロニクル・ジャパンVol.1 1968-1980掲載)
“ロックのあるべき姿”への問いかけロックのあるべき姿、ロックを志す者演る者の心がまえあるいは覚悟の所在、それを改めて問う。ということがひんぱんに行なわれていたのだ、と解読することはできないか。 日本における“ロック……全文を読む»
インタビュー 草野昌一
「ジョニー・ティロットソンが歌った〈涙くんさよなら〉が、日本の原盤ビジネスの嚆矢だった」
(ロック・クロニクル・ジャパンVol.1 1968-1980掲載)
――最初に手がけた原盤制作は?「1966年にジョニー・ティロットソンが歌った浜口庫之助さんの〈涙くんさよなら〉が、シンコー・ミュージックとしては最初の音楽原盤制作で、あれが日本の原盤ビジネスの嚆矢でしょう。……全文を読む»
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https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
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