アーカイブ
音楽書架 企画（コラム＆シーン）
※ 雑誌「CDジャーナル」およびムック「クロニクル」シリーズ掲載の掲載の「企画（コラム＆シーン）」をお届けいたします。
"音楽は地球を救う""パヴァロッティ＆フレンズ”チャリティ・コンサート"
（CDジャーナル1998年11月号掲載）
“パヴァロッティ&フレンズ”が今年もイタリアのモデナで行なわれた。このチャリティ・コンサートは、3大テノールのひとり、ルチアーノ・パヴァロッティが主催するもので、慈善団体ウォー・チャイルドへの寄付を目的とする。今年で5……全文を読む»
日本のジャズ・シーン、アルバム１０選
現代の日本メインストリーム・ジャズを支える重要アーティストをピックアップしてご紹介。現代風のジャズのあり方が見えてくる。
（CDジャーナル1998年11月号掲載）
吹奏楽界の大御所と呼ぶにふさわしい作曲家・指揮者のアルフレッド・リード。“博士”という愛称とともに、一度でも吹奏楽に関わった経験のある人なら誰もが知っているビッグ・ネームだ。「アルメニアン・ダンス」「エルサレム讃歌」「カリブ舞曲」……全文を読む»
フェラ・クティの魔力〜Ａｆｒｏ　Ｇｒｏｏｖｅ　Ｃｏｌｌｅｃｔｉｏｎ　IIを聴く
（CDジャーナル1998年10月号掲載）
CDシリーズ“Afro Groove Collection �供匹砲魯侫Д蕁Ε�ティの70年代半ば以降の作品が集められている。フェラの長い活動においてこれらの作品が占める位置と聴きどころを探ってみよう。フェラの活動が最もバイタリテ……全文を読む»
ガーシュウィン生誕１００年記念
「ラプソディ・イン・ブルー」を愉しもう！
（CDジャーナル1998年10月号掲載）
ニューヨークの20年代といえば読者は何を思い出すだろうか。禁酒法とアル・カポネ?自動車にトーキー映画、ティン・パン・アレー、ブロードウェイ、チャールストン……。それは“大恐慌”の前のいわゆる“ローリング・トゥエンティー……全文を読む»
オルタナ・カントリーヘの道程〜グラム・パーソンズからサン・ヴォルトまで〜
（CDジャーナル1998年10月号掲載）
パンク通過世代の意識的なカントリーヘの指向異種交配があたり前になった現代において、ロックとカントリーを融合させたカントリー・ロックは決して新しいスタイルとは言えないし、さらに言うなら、パンク以降、往年のロックとカントリー……全文を読む»
フーティー・アンド・ザ・ブロウフィッシュ
新作発表に寄せてディーン・フェルバー（Ｂ）に聞く
（CDジャーナル1998年10月号掲載）
変化し続けるというのはそんなにも大事なことだろうか。フーティー・アンド・ザ・ブロウフィッシュを包むゆったりとした時の流れには“変わる必然のないものに、強引に新しい領域に挑む必要はない”という教訓が込めら……全文を読む»
黎明期のインディーズを聴く〜“キャプテン・レーベル”待望の復刻！〜
（CDジャーナル1998年10月号掲載）
3年ほど前に僕が監修した80年代東京インディーズの再発シリーズ『ディスカヴァーTOKYOポップ80's』を出してくれたテイチクが、SFC音楽出版経由でキャプテン・レーベルの発売権を獲得。9月23日にリリースの9……全文を読む»
オルタナ・カントリーへの道程を探る１５枚
フーティー・アンド・ザ・ブロウフィッシュのインタビューを収録！グラム・パーソンズからサン・ヴォルトまで、カントリー系ロックの系譜をたどる。
（CDジャーナル1998年10月号掲載）
輸入盤店で何の知識もなくサンプル的にジャケット買いを続けているぼくが中南米のロックがおもしろいと実感しはじめたのはこの2、3年のことだ。それまでにもメキシコのカフェ・タクーバのようなユニークなグループはいたが……全文を読む»
生命ははかないからこそ美しい。音楽も同じじゃないかな。はかなさこそ生命なんだ。
（CDジャーナル1998年09月号掲載）
やっと時代が彼に追いついてきたのかもしれない。北米カナダ発の、美しくも穏やかな詩情をピアノの響きに乗せて届け続けてきたアンドレ・ギャニオン。そのピアノ演奏ばかりでなく、いま新たにメロディ・メイカーとしての横顔が……全文を読む»
“アーゴ民族音楽シリーズ”初ＣＤ化
（CDジャーナル1998年09月号掲載）
まだ今日のようにDATやMD、カセット・テープなど存在していなかった時代、重量35キロもの録音機をかついで世界中を歩き回り、行く先々で民衆の音楽を録音するインド人がいた。男の名はデーベン・バッタチャリア。後に……全文を読む»
ジャズはアメリカだけのものじゃない！ヨーロピアン・ジャズの現在
（CDジャーナル1998年09月号掲載）
ジャズがアメリカに出自をもっていることは否定しようがない。そしてアメリカやそれ以外の人たちも、ジャズはアメリカのものだと言って憚らない。本場はアメリカだ、と。それはそれで認めよう。大いに肯定したいところでさ……全文を読む»
小野リサが語るボサノヴァの魅力
（CDジャーナル1998年09月号掲載）
ボサ・ノヴァの名曲を収めた新作『ボッサ・カリオカ』を発表した小野リサ彼女が語るボサ・ノヴァ、そしてジョビン、ジョアン・ジルベルトの魅力とは?「ボサ・ノヴァは人々に安らぎを与え、気持ちをリラックスさせてくれる音楽です。……全文を読む»
深遠なるボサ・ノヴァへの誘い
（CDジャーナル1998年09月号掲載）
時に、私たちは創造の神に感謝しなければならない。何かちょっとしたきっかけで、本当に、ふとしたきっかけで新しい音楽がこの世に誕生する。創造の営みとは、じつはそんなものなのかもしれない。さまざまな要……全文を読む»
現地レポート
３大テノール・イン・パリ
（CDジャーナル1998年09月号掲載）
90年のローマ、94年のロサンゼルスに続くサッカー・ワールドカップ'98の祝典イベント、3大テノール・コンサートは、フランス・チームの優勝を2日後にひかえた7月10日、エッフェル塔を見上げるシャン・デ・マルス広……全文を読む»
ピアノで聴くライト・ミュージック１０選
美しいピアノの調べに焦点をあてた、ライト・ミュージックの企画。巨匠アンドレ・ギャニオンのインタビューを収録。ＣＤ10選付。
（CDジャーナル1998年09月号掲載）
聴き手と直結する音楽を求めて……ここ数年の間に、かなり大きな変化が明らかになってきたもの、そのひとつに音楽の聴かれ方があるように思う。これまでの“流行”や“ブーム”の常識を超えて、いまや、実にさまざまなタイプの音楽が、……全文を読む»
松居直美
思い入れ深いバッハはゆかりのドイツで弾きたかった
（CDジャーナル1998年08月号掲載）
この4月から1枚ずつ、3ヵ月にわたってJ.S.バッハのオルガン作品集を発表してきた。主要なオルガン作品を初期、中期、後期とおおまかに三つに分け、それぞれの作品を演奏するのに最も理想的だと彼女が思うオルガンで弾いている。……全文を読む»
専門レーベルが伝える沖縄・竜美音楽の魅力
（CDジャーナル1998年08月号掲載）
沖縄専門レーベルの誕生90年代に入って沖縄の音楽が注目されはじめたのは、りんけんバンドの『ありがとう』の全国発売がきっかけだった。以後、ネーネーズ、ディアマンテス、パーシャクラブ、我如古より子などの作品が次々に東京の……全文を読む»
専門レーベルが伝える沖縄・竜美音楽の魅力
ＢＣレコード
（CDジャーナル1998年08月号掲載）
ピアニスト・桜沢有理を中心に、プロデューサーとしてnafinにも関わっている神谷一義、キャンパス・レコードのビセカツなどが随時制作などで協力して運営されている。BCは、反語的な意味でB級C級、コザのセンター街の旧称BC(……全文を読む»
専門レーベルが伝える沖縄・竜美音楽の魅力
ｎａｆｉｎ（ナーフィン）
（CDジャーナル1998年08月号掲載）
ウチナーグチ(沖縄方言)で“もっと、さらに”を意味する。沖縄で培われてきた音楽を継承しつつ、“世界の共通分母になっているような音楽”を発信することを目指している。スーパーバイザーの普久原恒勇は「芭蕉布」「島々清し……全文を読む»
専門レーベルが伝える沖縄・竜美音楽の魅力
ＪＡＢＡＲＡ（ジャバラ）
（CDジャーナル1998年08月号掲載）
RIKKIや築地俊造といった数少ない例外はあるが、奄美民謡のCDやカセットはこれまでほとんど地元向けに作られ、�'修靴討�た。それに対してJABARAは“よそ者”の目と耳を通して竜美の民謡を紹介する最初のレーベルだ。だからといって……全文を読む»
地域別パイプ・オルガンの特色
フランスのオルガン
（CDジャーナル1998年08月号掲載）
フランスでは15世紀以降、個性的な音色のパイプが続々と作られていた。トランペットやコルネ、フルートなど、多彩だ。しかし、音色の対比を際立たせる方向性に進んだドイツに対して、フランスでは響きが溶け合うよう方……全文を読む»
タヒチ音楽の“脱楽園”感覚を楽しむ
〜ポリネシアに伝わる音楽の歴史と変遷〜
（CDジャーナル1998年08月号掲載）
ポリネシアの島々の隠された繋がりアウトリガーのついたカヌーを巧みに操る海のモンゴロイド集団が、西方から島伝いに現在のメラネシアの地、ビスマーク諸島に足跡を印したのは、いまから約3600年前のことだとされる……全文を読む»
ＵＲＣレーベル〜黎明期の日本のロックを聴く〜
（CDジャーナル1998年08月号掲載）
フォークが生んだ日本初の本格派インディ・レーベル日本で最初の本格的インディペンデント・レーベル。それがURCである。URCとは“アングラ・レコード・クラブ”の略。60年代後半のプロテスト・フォーク・ムーヴメントの高揚に呼応する形で、……全文を読む»
真実のドラマ〜２０世紀ポップ・ロック大全集を観る
（CDジャーナル1998年08月号掲載）
ポップ/ロック史を切り取る秀逸の編集センスこれまでにも“決定版”を標榜するものはたくさんあったが、その言葉が最もふさわしいシリーズ『20世紀ポップ・ロック大全集』が出る。どケチながら、膨大な文化資産を持つことで知られるイギ……全文を読む»
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https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
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