アーカイブ
音楽書架 企画（コラム＆シーン）
※ 雑誌「CDジャーナル」およびムック「クロニクル」シリーズ掲載の掲載の「企画（コラム＆シーン）」をお届けいたします。
朝崎郁恵が語る奄美島唄の魅力
〜唄者の数だけ唄がある、伝統と即興性が混在したアイランド・ミュージック〜
（CDジャーナル2002年08月号掲載）
聴く者の魂を震わせる朝崎郁恵の“うた”奄美島唄に革命的な変化をもたらしたのは、朝崎郁恵が97年にインディから発表した高橋全のピアノとのコラボレーションによる島唄アルバム『海美』だった。たった3曲入りのミニ・アルバムではあ……全文を読む»
奄美島唄の魅力を知る便利なコンピ盤
（CDジャーナル2002年08月号掲載）
奄美島唄の入門編ともいえるこのコンピレーションは、伝統的な島唄スタイルを聴かせる御大から、“島唄ルネッサンス”と呼ばれる新世代まで、奄美島唄の今現在を代表する唄者を網羅したものだ。まず、元ちとせに続いて注目を集めそうなのが2……全文を読む»
拡張するジャズ・ドラム
〜ヴァージョン・アップしたリズムの守護神〜
（CDジャーナル2002年08月号掲載）
いつ頃までだったか調べはつかなかったが、サッカーが始まった当初、ゴール・キーパーは手でボールをドリブルすれば、自由にペナルティ・エリアから飛び出せた。昔の映像をみたら、センター・ライン付近にひとりだけバスケッ……全文を読む»
鍵盤上に躍るフェチな感性
〜“鬼才”と呼ばれたピアノ弾きたちの系譜を探る〜
（CDジャーナル2002年08月号掲載）
フェチ、あるいはフェティッシュやフェチズムという言葉、これはなかなか日本語に訳すことが難しい。ただ、少し以前には“オタク”なんていう言葉があったし、“偏愛”などという言葉も近いかもしれない……全文を読む»
ネオ80年代風アイドルを“追っかけ”よう！
〜新たなるアイドル・ブームへ〜
（CDジャーナル2002年07月号掲載）
�競▲ぅ疋襦Ε屐璽爐�ふたたび到来!お元気ですか? 風邪なんかひいてませんか? 遊んでますか? 勉強してますか? いっぱいお仕事してますか?……と、この辺で反応した人! そう、そういう……全文を読む»
ビーチ・ボーイズのレア音源を聴く
〜キャピトル・デビュー40周年を記念して8タイトルがリリース〜
（CDジャーナル2002年07月号掲載）
ブライアン・ウィルソンの来日公演も記憶に新しいなか、ビーチ・ボーイズ関連のレアな音源が大量に発売される。目玉はブライアン・ウィルソン選曲によるビーチ・ボーイズのベスト盤『カリフォルニア・フィーリン』。63年……全文を読む»
“大人”のためのリラクゼーション・ミュージック
〜新しい選曲感覚で楽しめる『オアシス ２』〜
（CDジャーナル2002年07月号掲載）
サウンド・デザイン・レーベルの名トラックを集結ヒーリング/アンビエント/リラクゼーションをコンセプトにした音楽が静かなブームを続けるなか、ロングセラーを続けているコンピレーション・アルバムに『オアシス』がある。リラクゼ……全文を読む»
サシで語り合うジャズメンたち
〜男同士のデュオ、そのウマミと渋み〜
（CDジャーナル2002年07月号掲載）
ジャズにはさまざまな編成がある。ソロはひとりで演奏するから編成とは言わないので、最小のユニットはデュオということになろうか。デュオはいいものだ。男と女のデュオもあるが、編集部からのリクエストは“男同士”ということな……全文を読む»
メゾ・ソプラノの逆襲
クラシック声楽の世界では、花形とは呼べない存在のメゾ・ソプラノ。だが最近は、役柄に柔軟性があり表現力豊かなメゾ・ソプラノの魅力がクローズアップされている。旬のCD10選を紹介。
（CDジャーナル2002年07月号掲載）
ローリン・ヒルの新譜に新しい時代の到来を思うローリン・ヒルのライヴ盤『MTV アンプラグド』にはとてつもなく驚いた。もう、正真正銘のアンプラグドというか、完全アコースティック・ギター弾き語りなんだもの(ちゃんとギ……全文を読む»
メゾ・ソプラノの逆襲
〜プリマ・ドンナをしのぐスターが続々登場〜
（CDジャーナル2002年07月号掲載）
メゾ・ソプラノの魅力は複雑なキャラクターにあり「セコンド・ドンナはもうたくさん、やっぱりプリマ・ドンナがいいわ!」と、ある日突然ソプラノに転向してしまったクリスタ・ルードヴィヒの例もある。ソプラノはいつも舞台の真ん中で……全文を読む»
"民族音楽の名門レーベル“アルバトロス”を聴く
〜名盤30枚が各1、050円で世界初ＣＤ化！〜��
（CDジャーナル2002年07月号掲載）
ローベルト・レイディの監修により世界各地の音源を網羅イタリアの民族音楽採録の大家、ローベルト・レイディ監修のもと、70〜80年代にかけて200枚に及ぶ民族音楽カタログを擁していた名門“アルバトロス・レーベル”から厳選された……全文を読む»
７万円を有効に使うひとつの方法
〜デンオン・クラシックス クレスト1000〜
（CDジャーナル2002年07月号掲載）
�鏡莊邱罎遼椹鑄嬾燭脳匆陲靴拭肇妊鵐�ン・クラシックス クレスト1000”シリーズが6月21日に発売されるので、今回は本欄で再プッシュ!これはクラシックに限ったことではないが、特にJ-POP以外のジャンルに関しては、いわゆる新録新譜もの……全文を読む»
生まれたてのジャズがわかる
〜オーディオ・パーク“ＳＰ復刻盤シリーズ”〜
（CDジャーナル2002年07月号掲載）
19世紀に誕生し、その誕生からしばらくの時期をSPレコードとともに過ごしたジャズ。そんなジャズの古典的姿が楽しめる復刻CDが登場。制作・発売のオーディオ・パークはこれまで、古典的ジャズに取り組んでいる日本のミュージ……全文を読む»
Interview　オクノ修
“歌をうたうように、まずは生きる”という基本線があるので、仕事と歌に隔たりがないんです。
（CDジャーナル2002年06月号掲載）
オクノ修はシンガー・ソングライターであるよりも前に、京都の自家焙煎珈琲店“六曜社地下店”の店主である。実家の“六曜社”は60〜70年代にカウンター・カルチャーの担い手たちの溜まり場だった。そこで京都在住だった高田……全文を読む»
嗚呼、歌姫たちよ
アメリカの女性ヴォーカル黄金時代を振り返って
（CDジャーナル2002年06月号掲載）
ショービズの全盛期50年代はまさに百花繚乱アメリカの1950年代は、ジャズがポピュラー・ミュージックだった。エルヴィス・プレスリーの登場でロックンロールが流行するまでは、若者の音楽はジャズが主流だったのだ。当時……全文を読む»
ギターの魅力は未完成な今
邦人クラシック・ギター・シーンを読む。若手の台頭を受けてベテラン勢も優秀作を多数発表。百花繚乱ともいえるシーンを形成している今こそ聴きたいギター盤10枚をご紹介します。
（CDジャーナル2002年06月号掲載）
ベテラン・フォーク・シンガーたちの“歌の底力”は継続継続する力が生み出す歌がもつ“説得力”には、誰でも素直に脱帽するしかない。その歌の力を静かに発揮しているのが、かつてフォーク・ソングと呼ばれた歌を今もうたってい……全文を読む»
ギターの魅力は未完成な今
その可能性を探って
（CDジャーナル2002年06月号掲載）
日本のギター界に大きな変化が起こったのは、やはり山下和仁と福田進一が登場してきた以降のことになるだろう。山下(1961年生まれ)は、77年にパリ国際を含む3つのメジャーな国際ギター・コンクールに史上最年少で優勝。一躍世界的……全文を読む»
テクノロジーの進歩がロックを変えた
ーーポップ・ミュージックのこの10年
（ロック・クロニクルVol.1　1985-1997掲載）
85年から95年にかけてのポップ・ミュージックの世界ではいったいどういうことが起こったのか。その概略をなるべくわかりやすく説明するために、10枚のアルバムについて触れながら、話を進めていくことにしよう……全文を読む»
オルタナティヴ時代のロック・サウンドを考える
ーーキース・リチャーズからエンヤまで
（ロック・クロニクルVol.1　1985-1997掲載）
ロックのインスピレーションをサウンドに託する2通りの方法トニー・ブラクストンやケニ―・Gの音楽が聴こえてこない日はないサンフランシスコから帰ると、日本ではポール・マッカートニーの新作『フレイミング・パイ』が話題になっていた……全文を読む»
ロックの形骸化を背景に生まれた混合音楽ーー“ミクスチャー・ロック”
（ロック・クロニクルVol.1　1985-1997掲載）
あたえられたテーマは、ミクスチャー・ロック。これまでのこの言葉の使われかたからすると、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(以下RHCP)やフイッシュボーンあたりを中心にしたスタイルののことだと理解しておく……全文を読む»
ロックの側にはみ出そうとする黒人ミュージシャンの孤独な闘い
（ロック・クロニクルVol.1　1985-1997掲載）
ブラック・ロック――。当然、黒人のロックという意味だが、そんな言葉が大きくクローズアップされたのは、80年代中期〜後半リヴィング・カラーのブレイクをきっかけとしてあろうか。〈黒人がロックをやって何が……全文を読む»
欧米のポップ・ミュージックと深い関わりを持つアフリカの音楽
（ロック・クロニクルVol.1　1985-1997掲載）
アフリカのさまざまなポップ・ミュージックとロックの関わりは通常思われている以上に深い。ロックのリズム面を支えているR&Bそのものが、その昔アフリカから連れて来られたアフリカン・アメリカンによって作られた音楽だから、という原則……全文を読む»
現代のカントリーを支える新世代のスターたち
（ロック・クロニクルVol.1　1985-1997掲載）
1997年8月、ニューヨークのセントラル・パークでカントリー界のヒーロー、ガース・ブルックスが50万人の観客を集めてフリー・コンサートを開催とか、カントリー界のバーブラ・ストライサンドとも称されるリーバ・マッキンタイア……全文を読む»
トラヴェリング・ウィルベリーズの『ヴォリューム２』はどこへ行った？
（ロック・クロニクルVol.1　1985-1997掲載）
正直な話、私の音楽評論家としての守備範囲は完全に80年代までである。新作が出るたびに日本盤のライナーノーツ執筆を依頼される、いわゆる「持ち駒」はブラインアン・フェリーにXTC、ビーター・ゲイブリエル、ジェネシス、キング・……全文を読む»
backnext
[インタビュー]　スーパープレイヤーぞろいのブラス・アンサンブルが、満を持して発表するバロック名曲集 ARK BRASS[インタビュー]　「私が歌う意味」 自らが選曲したディズニー・ソングで歌手デビュー 檀れい
[インタビュー]　突如あらわれた驚異の才能！ 10代の集大成となる1stフル・アルバム Meg Bonus[特集]　嘘の本屋 リアル異変探しゲーム「嘘の本屋」
[インタビュー]　TSUMUZI 5拍子の魅力に取りつかれた男の新作は、これまでのリズム研究の集大成[インタビュー]　みやけん×ヒビキpiano 「二刀流」vs 「超テクニック」人気のピアノ男子対談！
[インタビュー]　佐野元春 自身の名曲群を“再定義”した 最新アルバム『HAYABUSA JET I』[インタビュー]　ヒロイックニューシネマ “誰かのヒーローになる” 新体制となって初の全国流通アルバム完成
[インタビュー]　エクスペリメンタルHip HopユニットDry Echoes 4年ぶりとなる2ndアルバム完成[インタビュー]　三浦文彰 清水和音 『ベートーヴェン：ヴァイオリン・ソナタ全集』を発表 全曲演奏会の最終回を東京と大阪で開催
[インタビュー]　のん （映画『私にふさわしいホテル』）[インタビュー]　角野隼斗 イメージ・キャラクターを務める「ベスト・クラシック100極」のコンピレーション・アルバムを選曲・監修
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
会社案内
お問い合わせ
RSS
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号：9009376005Y31015
Copyright © CDJournal All Rights Reserved.