北海道釧路市・阿寒湖温泉出身の幼馴染で結成された3ピース・バンド、タデクイが、2月にリリースされ既に各所で話題を呼んでいる1stアルバム『MOTHER』のLP盤を7月8日(水)にリリース。
加藤修平(
NOT WONK、
SADFRANK)がプロデュースを担当した本作は、ブルース、ジャズ、ボッサ、サイケ等、様々な音楽を参照しながら、タデクイ独自ともいえるサウンドで唯一無二のロックを表現。廣野大地(b)、OMI(ds)による若さながらの瑞々しさと早熟な老獪さとを兼ね備えた盤石のグルーヴの上で、
下倉幹人(vo,g)による内省的でありながら時に感情を熱く吐露するような歌が、彼らの故郷を思わせる寒々としながら大らかな情景を、どこかままならないようなもどかしさや寂しさを携えて奏でます。
厳しい道程ながらも決して希望を捨てぬかのような力強さを以て船出を描いた「舟」を皮切りに、ボッサ風のサウンドから万華鏡のようなサイケな音像が広がる「灯台」、歌うように流麗なべースソロがとても印象的な「夢を見ながら」、静謐な歌の後ろでノイジーなギターが爆発する「蛹」、ドラムンベースの影響も感じさせる異色のインスト「潜水」、目に見えぬ愛を求めながらどこか分かり合えない寂しさを歌うような「友人」、跳ねるリズムとポップなメロディが印象的な「グレア」、アルバム中では最もストレートなロック「やさしさ」、船旅を経て最後に穏やかな場所に辿り着くような「海に来て」と、全曲が個性を持った名曲揃い。2026年のインディ・シーンを間違いなく代表するであろう、衝撃の傑作です。
さらに、物販など一部限定での発売となっていた『MOTHER』CDの全国流通も開始。タワーレコード、ディスクユニオンの各店で取扱いが開始されています。CD盤は、メンバーが手作業にてセットした特別使用となっており、LPと合わせてこちらも見逃せないフィジカルとなっています。