ダブリン出身の4人組、
ギラ・バンド (Gilla Band / 元
ガール・バンド )の最新アルバム『Pugnello』が、9月25日(金)に〈Rough Trade〉よりリリース決定。すでに限定7インチのリリースとともに公開されている約4年ぶりの新曲「Giraffe」に続き、2ndシングル「Placeholder」がミュージック・ビデオとともに公開されました。
ダラ・カイリー(vo)、アラン・ダガン・ボルヘス(g)、ダニエル・フォックス(b)、アダム・フォークナー(ds)から成るダブリンの4人組は、10年以上にわたり21世紀におけるロック・ミュージックのあり方を更新し続けてきました。その過程で、同じく先鋭的な感覚を持つ数多くのギター・バンドにも影響を与えています。
ガール・バンド名義の『
Holding Hands with Jamie 』(2015年)と『
The Talkies 』(2019年)に加え、前作『
Most Normal 』(2022年)を通して彼らが磨き上げたのは、ポスト・パンクともノイズ・ロックとも少し違う、むしろそのどちらにも収まりきらない、4人だからこそ生まれた唯一無二のハイブリッド・サウンド。そして、辿り着いた最新作『Pugnello』では、長年バンドに影響を与え続けてはいたものの背景的な要素だったテクノ・ミュージックを全面に出し、最も思い切った変化を遂げた作品に仕上げています。不穏さと推進力を併せ持つ美学を構築し、その特異で革新的な姿は1stシングル「Giraffe」にも顕著です。
アルバムについてダラ・カイリーは「ネガティヴなものから、何かポジティヴなものを生み出したかった。陰鬱で暗い題材であっても掘り下げていけば、その灰色の中に美しいものを見つけることができる。人は物事を “乗り越える” んじゃなく、“抱えながら進んでいく” ものなんだ」と語っています。
本作は、長年培われてきた4人の信頼と直感が限界を押し広げ続けた末に生まれた到達点でもあります。ダニエル・フォックスは「多くのバンドは、キャリアを重ねるうちに、自分たちのやり方に安心して落ち着いていくものだと思う」と言い、アルバムについて「でも俺たちは、まだ新しい経験や未知のものを求めている。このアルバムは、以前の自分たちには作れなかったと思う。全員で一緒に学び続けてきた、その積み重ねが必要だったんだ」と考察しています。
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