「帰って来たヨッパライ」で知られる
ザ・フォーク・クルセダーズ。1968年に発表したメジャー・デビュー・アルバム『紀元弐阡年』から45年を経て、“第4次ザ・フォーク・クルセダーズ”としてEMIミュージック・ジャパンよりニュー・アルバム
『若い加藤和彦のように』を3月30日(土)に発表しました。
メジャー・デビューからわずか1年あまり、1969年に解散したザ・フォーク・クルセダーズは、2002年に
加藤和彦、
きたやまおさむ、
坂崎幸之助というメンバーで復活し、レコーディングやライヴを実施。その後も幾度か再結成、期間限定での活動を続けたものの、2009年、加藤の不慮の死によってその歴史は幕を下ろしていました。
それから3年が経ち、もともと企画されていたというフォークルの“次”に向かう道筋を形にすべく、きたやま、坂崎が再び集結。加藤和彦追悼の意も深く込めて“第4次ザ・フォーク・クルセダーズ”の再結成が実現! 3月9日には唯一のライヴを渋谷公会堂で行なっていました。
今回発売となった新作には、「悲しくてやりきれない」などのセルフカヴァーから、未発売であった「手と手 手と手」(ヴォーカル:加藤和彦)、加藤和彦の遺作となったデモテープをもとに、きたやまが詞を付けたタイトル曲「若い加藤和彦のように」まで、全14曲が収録されています。