3年目を迎えたLinQが放つブランニュー・サマー・アンセム「ナツコイ」!

LinQ   2014/07/29掲載
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 結成3年目を迎えて、さらに加速するLinQ。さる4月20日、Zepp Fukuokaにて行なわれた3周年ライヴでは、2年後にマリンメッセ福岡でのライヴを決行することをファンの前で宣言し、これからの大きな目標を掲げ、その歩は常に前を向いている。そして、ニュー・シングルとなる夏ソング「ナツコイ」で、そのスピードはさらに高まることは間違いない!

――(取材日は6月25日、ワールド・カップ:日本VSコロンビア戦直後)。日本は残念ながら決勝トーナメント進出ならずでしたが、松村さんは朝5時から実況ツイートをされていましたね。
松村くるみ(以下、松村) 「めっちゃ応援ツイートしながら観てたんですけど……ツラいですね。負けたか〜」
桃咲まゆ(以下、桃咲) 「私とくるみさん、吉川千愛ちゃんが同じ部屋だったんですけど、くるみさんは違う部屋の杉本ゆささんを連れてきて、5時からずっとTV観ながら応援してて」
――なかなかうるさそうなコンビですね(笑)。
桃咲 「もうメッチャうるさくて! 布団を頭から被ってました(笑)」
松村 「いや〜、私からしたら寝てる方が信じられない! ユニフォームちゃんと着て応援しましたよ!」
――タハハ。脱線気味な話題から入って失礼しました。さて最近のLinQは、福岡、九州だけでなく、本当に全国各地でのライヴが増えましたね。
桃咲 「最近は和歌山、宮城……」
高木悠未(以下、高木) 「名古屋、札幌、沖縄……」
松村 「あと岡山と岐阜、青森、京都……」
――ホントに全国ですね。九州や大都市以外での反響はいかがですか?
天野なつ(以下、天野) 「“日本各地でLinQを観に来てくれる方がいてくれるんだ!”っていう嬉しさと、“どこでLinQを知ってくれるんだろう?”って気持ちがあります(笑)。あと、 地方に行くと美味しいモノがあったり、都会と違う穏やかな感じもあるんで、それはLinQに合ってるなって気もして」
桃咲 「地方で観て、その流れで(活動拠点である)福岡のベストホールに遊びに来て下さる客さんも多いんですよね。ライヴで観たLinQを覚えててくれて、ベストホールにいらっしゃって“やっと来れた”って言ってくれる方も多くて。北海道から来て下さった方もいたり」
松村 「握手に参加できるコインも、地方から来られた方には、1枚お渡しするんですよ。だから、最低1回は誰かと握手できるんですよね。ふふん♪」
――スゴいドヤ顔されましたが(笑)。
高木 「“すごいやろ”感出たね(笑)」
新木さくら(以下、新木) 「そんなのあるの知らなかった……」
松村 「知っとけ(笑)! まあ、入ったばっかりやから」
天野 「でも、もう1年経つよ」
松村 「うん、いま甘やかした(笑)」
――福岡外のお客さんはどれぐらいいるんですか?
高木 「30人いたら18人ぐらいですね」
桃咲 「そんなに!?」
高木 「……やっぱり12人くらいかもな〜(笑)」
――でも半分ぐらいはそうなんですね。
桃咲 「福岡のアイドルなのに、最近、福岡のファンの方が少なくなっちゃって……」
松村 「それに困ってますね。福岡は本当にアイドルが多いから、ファンの方がいろんなところにいっちゃうんで。でも、その中でもLinQは一味違うなって思ってもらえればなって思いますね」
――それは例えばどんな部分が?
松村 「アイドルさんって、一般的なイメージだと(手をネコの形にして)“♪にゃんにゃん”みたいな感じだと思うんですけど」
高木 「今はそんなアイドルおらんけんですよ!」
――今のは映像で押さえたかったなあ(笑)。
松村 「でも、アイドルってそういう感じだと、少なくとも私は思ってたんですよ、LinQに入る前は。でも、逆にLinQってそういう子がいなくて」
高木 「福岡ならではのサバサバ感がありますよね」
松村 「曲もアーティスティックなのが多いじゃないですか」
――Lady曲は特にそうですね。
松村 「“♪にゃ〜”みたいな曲はないし」
――アイドル=ネコですか(笑)。
天野 「LinQはアイドルを聴かない方でも、聴いていただけるような曲が多いと思います」
松村 「そう。それが言いたかった(笑)」
天野 「LinQは常に新しいことを求めてるのかなって思いますね。“インパクトを残したい”って思ってる子が多いから、ライヴでも“LinQってあんなことできるんだ!”って言ってもらったときに嬉しくなっちゃうんです(笑)。そういう個性の強さが、他のグループさんと違うところだと思います。でも、最初の頃は、個性が強いって自分たちで気づいてなかったんですけど」
松村 「普通だと思ってた(笑)」
天野 「良い意味でアイドルらしくないとか、周りの方の反応で気づいたし、それは伸ばすべきところなのかなって」
――なるほど。話変わって、今回のシングルのリード曲「ナツコイ」は実際に歌われてどんな感触がありますか?
桃咲 「今までのLinQの楽曲に比べてアイドルっぽいですよね。くるみさんの言う“♪にゃ〜”感があります(笑)」
松村 「元気になる感じはあるし、この曲でみんなと一緒に元気になりたいなって思います」
天野 「海で披露したい感じですね。今回はビーチ・バレーを意識したフリがあるんですよ。そこで、私たちがアタックしたら、ファンの方はジャンプしてブロックして欲しいんですよね。最初はレシーブかなと思ったんだけど、それだとちょっと分かりにくいんで(笑)、ジャンプしていただこうかなって。このフリのアイディアはメンバーが出したんです」
桃咲 「大サビの部分が、いわゆるヲタ芸っぽいフリなんで、いつも皆さんがやって下さってる動きを意識して、私もメッチャ頑張ってます! みんなで一緒にできるフリは嬉しいし、楽しいですね。その後のDメロの歌詞が少し切なくて、その緩急も好きだし、パフォーマンス的にも見せどころかなって」
――今回の楽曲はスカっぽいリズム感も含めて、LinQの夏ソングの定番だったお祭り感より、可愛らしい感じが強いですよね。
高木 「海岸を“きゃ〜”って走ってる感じです」
松村 「“♪にゃ〜”ってね」
天野 「“♪にゃ〜”推しはもういいから(笑)。レコーディングのときは“とにかく可愛く!”って言われて、ワンフレーズをどれだけ可愛く歌えるか、誰が可愛く歌えるか、可愛さを追求して歌った曲なんですね。でも、ライヴではちょっとゴツくなりがちなんで(笑)、もっと可愛く聴かせられればなって。女の子の気持ちを歌った歌詞にも注目してほしいですね」
高木 「今回は歌い分けがキチンと決まってるんですけど、私はBメロの〈女子力上げて〉の部分が結構苦戦しましたね。あのリズムで可愛く歌うのがちょっと難しくて」
松村 「私は結構、ブリッ子みたいな歌い方が得意なんですよ。それで、歌ってみたら本気で気持ち悪くて(笑)。でも、それが採用されたんで、ライヴでブリッ子して歌うのが逆に楽しくなってきてますね。LinQでは珍しいタイプの曲で、最初は“この曲がLinQに合うかな? みんな受け入れてくれるかな?”って思ったんですけど、自分たちでも、やっていく内に楽しくなっていったし、ファンの人たちも好きになってくれて。だから、夏のイベントでも絶対盛り上げられる曲だと思いますね。サビのアタックするところは、いつかホントにビーチ・ボールをアタックしたいです。ファンの人の顔に(笑)」
――発想が凶暴すぎます!
松村 「LinQってそういうグループなんです(笑)」
新木 「私の〈ナツコイ〉の初ステージが、仙台のプールでのライヴだったんですね。それで歌いながらプールに入ったのがすごく楽しくて。それが印象に残っていて。ファンの人も踊りよって、みんな楽しんでくれとるなって。ライヴも中盤になると、ちょっと体力的に大変なときもあるんですけど、この曲を歌うと、また元気になるんです。とにかく歌もフリも 大好きですね」
――積極的な歌詞も含めて、ドキっとするような歌詞もありますね。
松村 「こういう歌詞ってLadyではあったんですけど、全体曲では初めてかも知れない。Qtyちゃんもこういう曲を歌うのは、印象深いかな」
天野 「Ladyはよく失恋してますね」
松村 「Ladyは悲しい曲が多いかな〜(笑)」
高木 「Qtyは付き合う前みたいな曲が多いですね」
桃咲 「こっち向いてみたいな」
高木 「でも、桃ちゃん(桃咲)も、もう失恋チームやけんね(笑)」
桃咲 「3周年を境にLadyチームになったんですけど、正直、〈telephone〉までQtyチームにいたかったなって思います(笑)」
松村 「悲しいぞ!」
桃咲 「〈telephone〉がむっちゃ可愛くて、あと少し遅くても良かったんじゃないかなって」
松村 「ムリがある!」
――ひどいな〜(笑)。今回のカップリング曲は、「シュワシュワシュワリ」と「Peace」が全体曲、「telephone」はQty曲、「Bye-bye baby love」がLady曲、「Sweet My Song」がグループ内ユニットで“interim”での楽曲になりますね。
桃咲 「interimは天野、吉川、桃咲、睫擇離罐縫奪箸覆鵑任垢韻鼻△發箸發肇瓮鵐弌爾動画で企画をプレゼンして、ファンの方の投票によって、一番多く得票したプレゼンが実現できるっていう企画があって、そこでトップを取って採用されたユニットなんです。でも投票から形になるまで1年ぐらい時間がかかってしまって。お待たせしたぶん期待を裏切らないユニットにしたいなって思います」
高木 「〈Sweet My Song〉は自分が含まれているユニット曲なんで、推していきたいですね! 一人一人の個性も聴いてほしいし、振り付けもLinQとは違うタイプのフリになってるんで、それも格好良く見せられたらいいですね」
天野 「interimは1年間、いろんな事情で形にできなくて、悔しい思いもあったし、自分の中で忘れたことはなくて。皆さんの投票で叶ったユニットだから、その恩返しがしたいし、待たせてしまったぶん、良いねと言ってもらえるユニットにしたいです。曲の内容も、Ladyだと幼くて、Qtyだと大人びてる、本当にその中間の感じなので、まさにinterim(中間)の曲だなって」
松村 「〈Peace〉はメンバーで歌詞を考えた曲なんで、一番、メンバーの想いが込められた曲になってます」
桃咲 「〈Peace〉はSHiNTAさんの意向で、ゴスペルっぽい曲調になってて。ヴォーカルの先生に怒られながら、ゴスペルっぽい歌い方を形にしたんですが(笑)、LinQってアイドルなのに、こんなこともできるんだなって思ってもらえると嬉しいですね」
松村 「〈シュワシュワシュワリ〉は〈ナツコイ〉に負けないくらい盛り上がる曲になってるし、メンバーが自由に歌ったり踊ったりしてる部分があるんで、“また楽しいの入ってきた!”って思ってもらえればいいなと思います」
新木 「〈telephone〉は仮歌を貰ったときから、メッチャ歌いたいなって思ってて、伊藤麻希さんとずっと練習してたんですよ。だから自分たちがパートを貰えるってわかったときは本当に嬉しくて。公演でもメッチャ好評だったし、“〈telephone〉といえばさくらちゃんやな!”って思ってくれるくらいにしたいですね! 宣言します!」
全員 「おお〜」
――力強い発言が出たところで、この先の話も伺いたいのですが、3周年ライヴでは、「2年後にマリンメッセを目指す」という発言も出ましたが、マリンメッセは見えるようになりましたか?
高木 「まだですね」
松村 「この前、マリンメッセにライヴを観にいったんですけど、 あんまりにも大きくて“これはどうなることやら〜……”って思っちゃいました。でも、この場所でライヴができたら自分たちも楽しめるだろうし、記憶に残るステージができるなって。“ここでライヴしたい!”“でも怖い……”っていう気持ちが一緒にきました」
天野 「いろんな気持ちになりますよね。やっぱり不安もあるし、でも、あの舞台から見る客席はどんな眺めなんだろう、できたらどんなに幸せなんだろう、って」
――マリンメッセって、どれぐらいのキャパシティなんですか?
高木 「1万5000人です。福岡で言ったら、ヤフオクドームの一個手前の大きさですね」
天野 「2年後にマリンメッセに行けなかったら、その先の目標であるヤフオクドームは無理なんじゃないかなって。でも、マリンメッセを目標にすることに、反対意見の子もいたんですよ。“できなかったらどうするの?”って」
――言い過ぎじゃないか、と。
天野 「そういう不安も分かるんですけど、そこを目標にしないと動けないし、明確な目標があれば、自分たちでも意識しながら動けるんじゃないかなって。だから、マリンメッセって言い切ってしまおうって思ったんですよね」
松村 「それによって、全員が同じ方向を向けるようになったと思います。LinQって個人としての目標を持ってる子も多くて、そのぶんグループ全体の目標が曖昧だった部分もあって。だけど、そうやって目標を決めることで、団結が深まったと思います。〈ナツコイ〉でも、この曲で団結して夏に向かっていこうって気持ちになったんで、前よりも充実した活動ができるのかなと思います」
高木 「最近は地方でライヴをやるときとか、“ここで観てくれた人を、一人でも多くマリンメッセに連れて行くぞ”っていう意気込みでステージに立つようになりました」
松村 「“一人何人連れて行こう!”って」
桃咲 「私はLinQで唯一の佐賀出身なんで、佐賀のファンを増やしていければなって思うし、あーみん(姫崎愛未)はアニメ好きを活かしてアニメ・ファンを、くるみさんはサッカーを通してファンを増やしたり。そうやって、個人の個性も活かして、アイドル・ファンじゃない人も引き込めたらなって思うんです。ライヴも、ベストホールを守ってる原直子さんを筆頭に、ホームであるベストホールでの公演ももちろん楽しんでもらって、それが広がってマリンメッセに繋がればなって思いますね」
新木 「向上心というか……、意識は高まってます」
高木 「もうLinQも3年目だから、甘えは許されないと思うんですね。ここからは、本気で売れるかどうかの正念場だと思ってます。だから、メンバー・ミーティングでも、尻に火を点けるくらいの気持ちで、みんなでLinQ に集中しなきゃなって話にもなって。あと2年で1万5000人を埋めるって、ホントに加速して頑張らなきゃなって思うんですよね。だから、本当に気合いの入ったライヴになってるし、ファンの方ともマリンメッセを約束したから……へっへっへっへ!」
――なんで急に笑い出した(笑)!
高木 「頑張って喋りすぎました(笑)。でも最近は今までと違う成長した意識で、物事を考えられるようになったと思います」
天野 「3周年を迎えても、まだいろんな壁や、試練を乗り越えなきゃいけないこともあって……。“LinQ、大丈夫かな”って思う人もいると思うんですね。そういう人も安心させられるように、もっとLinQを強くしたい。LinQって、まだまだできることも、足りないところもあると思うんで、それを変えていって、マリンメッセに届きたいなって思います。だから、……走り込みとかしていきます!」
――まずは体力作りからですか(笑)! 期待してます!
取材・文 / 高木JET晋一郎(2014年6月)
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