アップアップガールズ(仮)試合後インタビュー

アップアップガールズ(仮)   2014/11/05掲載
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■ アップアップガールズ(仮)試合後インタビュー
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――〈アップアップDDT(仮)VOL.2(仮)〉が終わっての感想を聞かせてください。
仙石みなみ(以下、仙石) 「前回の〈アップアップDDT〉とはケタが違うじゃないけど、それぐらい全然違くて。前回はコートが……あれ? コート?」
佐藤綾乃(以下、佐藤) 「リング(笑)」
仙石 「あ、リング(笑)。リングがあって、プロレスとライヴを交互にやったんですけど、今回は場所も工場で。工場でライヴしたのは今日が初だし、今回は途中から全員が入り乱れて、前回よりもサヴァイヴァル感が増した感じで。全部が新鮮で刺激的でした」
――印象的だったことをそれぞれお願いします。
仙石 「印象的だったのは、やっぱり群馬のお父さん!」
新井愛瞳(以下、新井) 「(即座に)おじさん!」
仙石 「群馬のおじさん(笑)。群馬のおじさんが助けに来てくれなかったら、私は男色ディーノさんのお尻攻撃で失神していたと思うんで、命を救ってもらって感謝してます」
佐藤 「私はトラックの荷台の上でライヴをやったのが印象的でした。トラックの上で踊ることなんて、なかなかないなと思って。しかもフォークリフトに乗って登場して。なんちゅう登場の仕方だと思いました(笑)」
――いやいや、カッコよかったです。
佐藤 「本当ですか? DDTさんとコラボしなかったらできなかったことだから、そこはやっぱり感謝です。でも、トラックの上って、すっごい跳ねるんですよ!」
――「ジャンパー!」のとき、素でキャーキャー言ってましたね。
佐藤 「ステップと車の揺れが全然合わなかったんですよ〜。でも改めてどこでも戦えるんだなっていうのが分かったので、今後もいろんなところでライヴをやりたいなと思いました。車が走っててもライヴできそうだなって思ったし(笑)」
――おぉ、走ってる車の上でライヴをやりたいと(笑)。
新井 「それは、やだ!」
仙石 「お客さんが走りながら観る、みたいな(笑)」
古川小夏(以下、古川) 「それ、斬新過ぎる(笑)」
――古川さんはいかがでしたか?
古川 「私は、瞬間瞬間で“自分、何やってるんだろう?”って正直思ったんですけど(笑)、むしろそれが面白かったです。まず登場で“私、なんでこんなところに乗ってるんだろう?”って思ったし、飛び降りたステージはトラックの荷台だし。後ろを向いたら工場なのに、前を向いたらたくさんのお客さんが盛り上がってくれてるっていう(笑)。こんなに不思議な空間でライヴをできたのはDDTさんとコラボをさせてもらってるからこそなので、 すごくうれしく思います」
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――試合はどうでしたか?
古川 「石灰に突っ込まれそうになったり、高木社長に炭酸ガスを吹きかけられたり、あと男色ディーノ選手に頭突きもされたり(笑)。自分、何されてるんだろうって(笑)」
新井 「一番楽しんでたじゃん!(笑)」
古川 「“なんで、こんなに巻き込まれてるの?”って思ったんですけど、そのぶん自分も一緒に戦ってる気分になって。今回はリングがないぶん、私たちも自由に動けたので、すごく面白かったです」
新井 「私は、前回は“将軍KYまぁな”としてやらせてもらったんですけど、今回は“群馬のおじさん”と共演させてもらって。プロレス自体好きなので、路上プロレスも生で1回観てみたかったんですよ。実際観たら迫力があったし、武器を使ったり、フォークリフトを使って攻撃したりとか、レスラーの方々がすごく活き活きと輝いて見えて。こういうのもプロレスなんだなって思いました。リングの上だけじゃなくて、路上でもできちゃうのはすごいなって」
――どこでもできるというのは、音楽のライヴも一緒ですね。
新井 「そうですね。アプガもいろんなところでライヴをしてきたので。あと、DDTさんは花やしきでもプロレスをやってるので、いつか花やしきで〈アップアップDDT(仮)〉をやりたいです。群馬のおじさんにも特別出演してもらって」
――ポーゴさん、今日は最後の最後に登場してくれましたね。
新井 「はい。なかなか出てきてくれないから帰っちゃったのかと思いました(笑)。でも最後に炎をバーって吹いてくれたので」
――「Burn the fire!!」のビッグファイヤーは、近くて熱かったでしょう?
新井 「熱かった!」
仙石 「思わずよけちゃいました〜(笑)」
古川 「私のほうが(炎に)近かったのに、みーこ、よけてたよね。私、めっちゃ耐えたよ!」
佐藤 「私、熱すぎて倒れこみそうになった(笑)」
――アプガが丸こげにならなくてよかったです(笑)。新井さんは、ポーゴさんの姪っ子として、いつか火も吹けるようになりたいですか。
新井 「ハイ! いつか! 今日も楽しかったので、〈アップアップDDT(仮)〉をVOL.3、VOL.4と続けられるようにがんばります」
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――佐保さんはどうでした? 石灰まみれになって大暴れしてましたが。
佐保明梨(以下、佐保) 「今日は全然そんなつもりじゃなかったんです」
全員 「ウソだ(笑)!」
佐保 「アイドルとしてレスラーの皆さんを応援しようって気持ちで来たんですけど、石灰がかかった瞬間、スイッチが入っちゃって」
仙石 「スコップで男色ディーノさんをバンバン叩いて。ちょっぴりディーノさんを可哀相に思いました(笑)」
古川 「高木社長もボコボコにしてたし(笑)」
新井 「さすがだね」
佐保 「でも、すごい楽しかったです。どんなに暴れてもオッケーな空間だったんで」
――気持ちよかったですか?
佐保 「(満面の笑みで)気持ちよかったです!」
古川 「目がキラキラしちゃってるよ(笑)」
佐保 「空手の型で毎回攻撃してるんですけど、でも今回、何回突きを入れても(諸橋選手が)ビクともしなかったんですよ。それで“えー”とか思っちゃったので、これから、もっと鍛えなきゃって」
――森さんは?
森 咲樹(以下、森) 「森家はプロレスを観る習慣がないんですよ。アプガに入ってDDTさんとコラボするまで、プロレスがどういうものか分からなかったから、毎回すごい勉強になって。プロレスといえばリング上でやるものって考えがあったけど、今日やってみて、私、路上プロレスが結構好きなんだなって燃えちゃって(笑)」
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――路上プロレスに目覚めちゃいましたか(笑)。
 「ハイ! 会場の外に出て道路で戦ったり、“次に何が起こるんだろう?”ってワクワク感がたまらなく面白くて。今日は応援サイドだったんですけど、次は私も何か持ってバンバンってやりたいです」
――凶器を(笑)。たとえば竹刀とか?
 「そうですね。私は普段、そういうものを持ってないので。ギャップみたいな感じで」
新井 「みんな普段から凶器は持ってないよ(笑)!」
――(笑)。関根さんは?
関根 梓(以下、関根) 「アイドルとプロレスがより近い存在になれたのかなって思いました。前回はアプガが出て引っ込んで、DDTの選手が試合をしてっていう繰り返しだったんですけど、今回は私たちもレスラーの皆さんも途中から出ずっぱりで。お客さんも含めて、全員が同じ気持ちを共有して楽しめたと思うんです」
――一番燃えた瞬間は?
関根 「基本、全部燃えてたんですけど、何が一番自分を高ぶらせたかというと、私たちが歌ってるときに、DDTさんのファンの方が最初、なかなかノリ方が分からないような感じだったんです。だけど、何かのきっかけでノってくれたんです。アイドルとプロレスが、もっと近くなったらいいなという気持ちが自分の中にあるので、今日はそれがちょっとできたかなって。これからもジャンルの境目をどんどんなくしていって、何か新しいものができればいいなと思います」
――すごくまともな意見が出ました(笑)。では、勝負作であるニュー・シングルの話を聞かせてください。まずは「Beautiful Dreamer」について。
仙石 「Base Ball Bear小出祐介さんに作っていただいた曲で、小出さんは〈ROCK IN JAPAN〉のMCでもアプガのことを話してくださったり、ずっとアプガのことを好きって言ってくださっていて。私たちが小出さんのイベントに呼んでいただいたときに、 “曲を書いてください”って直接、小出さんにお願いしたんです(※2014年7月18日、下北沢GARAGEにて開催された〈ONBU LIVE EXTRA × GARAGE20〜Base Ball Bear 『二十九歳』 裏リリース記念パーティー『かなりリアル(仮)』〉)。そのお願いがやっと叶った1曲なんです。アプガのことを深く知ってくださってるからこそ書ける言葉 が、歌詞の中にたくさんあって。ハロプロエッグからのことを“温めすぎた半熟卵”って表現にしてくださったのは初めてだったので、私たちも斬新に感じました。歌詞も曲も大人っぽくて、いつものガツガツ煽りにいくようなアプガとは違う一面を表現できるんじゃないかと思います。振りも大人っぽいので、今までと 違うアプガを感じてほしい1曲です」
佐藤 「この曲では、指先をみんなで揃えたり、今まで以上にしなやかな振りなので、振りに命を賭けています。歌詞と歌ってるときの表情、振りがマッチしてるので、ひとつひとつ丁寧に踊っていきたいなと思います」
――佐藤さんの、サビの締めのソロ・パートは重要なポイントですね。
佐藤 「あそこは緊張します。私は、サビの最後を歌うことが初なので、しっかり歌わなきゃと思って、毎回緊張して力んでます(笑)」
古川 「この曲は、私たちのいつもの曲みたいに、お客さんを煽って一緒に盛り上がって熱さを伝える曲ではないので、振り付けや表情とかひとつひとつを大事にして、曲に込められた想いを伝えなければいけないんです。そのぶん、今までよりも難しいですね。私、“あなたに夢を見せること それが私の夢”ってサビの歌詞がすごくお気に入りなんです。アイドルとして活動させてもらっていて、こんな素敵な歌詞が歌えるのは本当にありがたいことだなって。この曲を歌いながら、もっともっと成長していきたいなって思います」
――では、「全力!Pump Up!! -ULTRA Mix-」について聞かせてください。
新井 「この曲は〈全力!Pump Up!!〉をもっとライヴで盛り上がるように、michitomoさんに作り直していただいたんです。今回、自分たちで振りを付けたんですけど、どうやったらお客さんと一緒に振りを共有できて盛り上がれるかということを考えた結果、ジャンプとか手拍子を多くして、エクササイズ的な要素はあえて削ったんです。みなさんと一緒にライヴを作り上げたい、とにかく盛り上がってもらいたい曲ですね」
佐保 「元のバージョンよりも、歌が入ってない部分がすごい増えて長くなってるので、手を叩いたり、ジャンプしたり、みんなと一体になれる瞬間があるんじゃないかと思ってます。普段の私たちの曲ってイントロや間奏が短くて、ずっと歌ってるみたいな曲が多いんですよ。この曲は逆なので、歌じゃないところでみんなと一緒に一体感を作れる曲だと思います。いつか野外とかでやってみたいなと思います」
――佐保さん、すごく動きたいみたいですね?
佐保 「動きたいです! EDMフェスの〈ULTRA〉にこの曲を持っていくって目標があるので、メンバーみんなで〈ULTRA〉の映像を観て勉強してるんです。あの景色を私たちも味わえるように、まずはライヴハウスからあの空間を作っていきたいと思います」
――では、「イタダキを目指せ!」についてお願いします。
 「2014年の夏にアプガは富士山の頂上でライヴをやって、日本のてっぺんは制覇したけど、もっともっと高みを目指すぞって強い気持ちでこの曲を歌っています。“ここまで来たんだ どんな高い山も越えてきたんだから諦めない”って歌詞があるんですけど、今までもいろんなことにチャレンジして乗り越えてきたので、まだまだ諦めてられないし、もっと頑張らないといけないなって。歌いながら自分たちにもガッツが入るし、これから何かを頑張らないといけない人とかにも聴いてもらえるといいなと思います。これまでの自分の経験を重ね合わせて、“もっと頑張ろう!”って思ってもらえる応援ソングなのかなって思います」
――この曲では山をイメージしたキメの振りで、森さんがセンターになってますね。
 「ハイ。今回はサビのフォーメーションで、一番背の高い私が真ん中になってるんですけど、ライヴではそこも注目していただけたらうれしいです」
関根 「この曲は、〈中野サンプラザ超決戦〉と〈富士山 山頂頂上決戦〉を経て、次のステージに向けて新たな一歩を踏み出すぞとか、もっともっと強い気持ちを持って一歩踏み出すぞっていう想いを込めた1曲かなと思ってます。アプガには〈あの坂の上まで、〉っていう曲があって、そのときは“坂”だったんですけど、今回は遥かに上を目指した“イタダキ”になったので。自分たちはいろんな山を乗り越えてきたんだから、中野サンプラザで掲げた、“日本武道館でライヴをやる”という目標に、ちゃんと近づいていかないといけないなっていうのもあるし。そのために、どう想いを込めてこの歌を届けていけばいいのかなっていうのが、まだ悩みどころなんです。振り付けも右手を高くグサっと上に突き刺す動きが何回も出てくるので、今回は右手にいろんな想いを込めて、いろんな“イタダキ”を目指して、みんなと歩んでいきたいという気持ちで歌っていきたいです」
――今回のシングルでは、“売上1万枚&オリコン・ウィークリーチャート・トップ10入り”を目標に掲げて、〈アップアップガールズ(仮)七大都市(仮)作戦 〜1万石を目指して〜〉キャンペーンも行なっていますが、1万石はいけますか?(※取材はシングル発売前)
全員 「絶対いきます!」
――仙石みなみから1万石みなみに改名します、ぐらいの勢いはありますか?
仙石 「そうですね。仙石が小さく感じるぐらい1万石ってすごいなって思うんですよ。武士でも最低でも1万石ないと大名様になれないので、そういう意味でも、1万石を突破すれば大名になれると思うので、1万石みなみになります!」
全員 「……」
――だそうです。みなさん、仙石さんを見る目がとても白いですが(笑)。
仙石 「(突然力強く)大名になります!」
――1万枚よりも、大名になりたいみたいですよ(笑)。
仙石 「いえいえ。みんなで力を合わせて大名になります!」
新井 「もう、この人の言うこと、あんま気にしないでください(笑)。仙石の望んでる大名にはなれないかもしれないですけど、とにかく1万石の目標を目指して頑張ります!」
取材・文 / 土屋恵介(2014年10月)
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