確かな音楽性とキュートなパフォーマンスで注目を集める正統派アイドル・グループ、東京女子流!

東京女子流   2011/02/09掲載
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 ガールズ・アイドル・グループが続々と登場する中、確かな音楽性とキュートなパフォーマンスでひと際注目を集めるダンス&ヴォーカル・グループ、東京女子流。リーダーの山邊未夢、小西彩乃、新井ひとみ、中江友梨、庄司芽生からなる5人組。昨年5月にシングル「キラリ☆」でデビュー以来、ライヴ活動を重ね、歌とダンスに磨きをかけ続ける彼女たちが、2011年のスタートとなる5枚目のシングル「Love like candy floss」をリリース。切ないメロディとダンサブルなサウンドが印象的なこの曲は、彼女たちの先輩にあたるアイドル・グループSweetSが04年に発表したカヴァー曲である。この新曲の話題を中心に、東京女子流の魅力に迫ろう!。


――まずは、東京女子流のグループの持ち味、デビューしてから1年間どんな活動をしてきたかを聞かせてください。
山邊未夢(以下、山邊)「東京女子流は、一人ひとりが歌って踊って元気にパフォーマンスするダンス&ヴォーカル・グループです。普段は東京で定期的にライヴをやっていて、去年はたくさんのイベントやライヴをやりました。夏は25公演やって楽しかったです」
新井ひとみ(以下、新井)「夏の公演では、みんな新しいことにチャレンジしたんです。あぁちゃん(小西彩乃)とみゆちゃん(山邊未夢)はひとりで歌ったり、みんなでハモッたり。あと<a-nation>のパワーステージでやれたのもうれしかったです」
小西彩乃(以下、小西)「全員の出身地でライヴができたのもよかったですね」
 山邊 「あとは第4弾シングル<ヒマワリと星屑/きっと 忘れない、、、>が、オリコン20位以内に入ってすごくうれしかったです」
――歌やダンスで気をつけてるポイントは?
 山邊 「歌は最後の語尾を丁寧に終わらせたり、滑舌よく聴こえるように大きな口を開けて歌ったり、あと曲の中の主人公になりきって感情込めて歌うことに気をつけてます。ダンスは、みんなで出だしを揃えてきれいに見えるようにしたり、アップテンポは元気よく、スローな曲でも間奏は踊ったり、ダンスにも感情を込めるように気をつけてます」




――では、それぞれどんなキャラクターかを他のメンバーから紹介してください。まずは小西彩乃さんから。
 山邊 「見た目は大人っぽいけど、話すと一緒におちゃらけてくれて面白いんです。でも、一番しっかりしてますね」
――リーダーの山邊未夢さんは?
 新井 「リーダーとしてなんでも仕切ってくれます。ライヴのMCのときは引っ張ってくれるし」
中江友梨(以下、中江)「あと、みんなを笑わしてくれますね」
庄司芽生(以下、庄司)「面白い芸をいっぱい持ってるんです(笑)」
――次は、新井ひとみさん。
 庄司 「しっかりしてるときもあるけど、みんなを笑かして朝からテンションをアゲてくれるます。あとおっちょこちょい(笑)」
 山邊 「ドジ六回連続とかやるんですよ(笑)。それを見るのが面白いです」
――(笑)。じゃあ中江友梨さん。
 山邊 「おしゃべりで人なつっこいです」
 新井 「よく食べるし、食べるのも早いんです(笑)」
――最後は、庄司芽生さん。
 中江 「食べるのが遅くて、たまにぽけっとしてます(笑)。でもダンスがうまくて、みんなに教えてくれて頼りになります」
 山邊 「東京女子流の“ダンス姫”がめい(庄司芽生)で、あぁちゃんが“歌姫”ですね」
 新井 「メンバー全員、基本的におっとりしてるけど、みんな変わってて性格もバラバラなんです」
――そんな個性豊かな東京女子流のニュー・シングル「Love like candy floss」ですが、この曲は、00年代前半に活動していたアイドル・グループ、SweetSのカヴァー曲で、女子流は最初からライブで歌ってたそうですが。今までの曲よりも切ないメロディで、初恋の不思議な気持ちを歌ったダンス・チューンですね。
 中江 「最初は、歌詞の意味が分からなくてどういう感情で歌えばいいのか難しかったです。でもレコーディングのときに意味を理解して、この気持ちをきれいに歌えるようにがんばりました」
 山邊 「最後のサビは5人で歌ってるけど、他は3人と2人に分かれて歌ってて、それは初めてなんです。歌のバトンを丁寧に渡さなきゃいけないのが難しかったですね」
 小西 「ライヴのときはSweetSさんと同じアレンジで歌ってたんです。でも今回レコーディングのときに、ギターとか入ってカッコいいアレンジになって。なので歌い方も工夫して、強く歌うところと切なく歌うところの強弱に気をつけました」
 新井 「元の曲はテンポがゆっくりだったけど、女子流ヴァージョンはテンポが少し速くなってるんです。歌は、声の表情が聴いてくれる人に伝わるように歌いました」
 庄司 「この曲は女子流で初めて練習した曲なんです。最初はSweetSさんのように歌ってたけど、自分たちの曲としてリリースすることになって、歌詞を何度も読んで雰囲気が分かったんです。歌詞の主人公の気持ちになって歌おうと思いました」
――ある意味、女子流はこの曲と一緒に成長してきたところもあるんですね。聴いてくれる人にはどんな風に楽しんでもらいたいですか。
 山邊 「誰もが体験したことがある気持を歌った曲なので、この曲を聴いて共感してもらいたいなと思ってます」
――では、東京女子流の将来の目標を聞かせてください。
 小西 「日本全国のみなさんにもっと知ってもらって、まず一番の目標は紅白に出ることです。将来はアジアや世界で活躍できるようになれたらいいなと思ってます」
 山邊 「歌もダンスもまだまだなので、みんなで高めあいながら、みなさんに憧れられる素敵なアーティストになりたいです。あと、あぁちゃんも言ったけどアジアに進出できたらいいなと思います。“東京女子流”ってグループ名はアジアに行っても分かるように全部漢字になってるんです。K-POPが好きなので、まずは韓国に行ってライヴをしたいです」
 新井 「東京女子流はダンス&ヴォーカル・グループなので、みなさんにアーティストと見られるようにがんばっていきたいです。今年は日本中いろんなところでライヴやイベントをやりたいですね」
 中江 「まだまだ東京女子流を知らない方も多いと思うので、全47都道府県を回って、いずれは世界に女子流を広めたいです。あとテレビ番組にもっと出られるようになりたいです。個人的に『しゃべくり007』に出たいなって(笑)」
 庄司 「歌もダンスもトークもまだまだなので、もっともっとがんばって、今年はよりたくさんの人に知ってもらいたいです。あとa-nationメインステージに立てるようになりたいな。将来的にはみんなと同じく、紅白出場とアジア、世界進出目指してがんばっていきたいです」
 山邊 「5月にクアトロ・ツアーも決定したので、一生懸命がんばりたいと思います!」
取材・文/土屋恵介(2011年1月)
東京女子流初めての全国ツアー開催決定!!
<東京女子流 1st Japan Tour 2011〜鼓動の秘密〜 (仮称)>

5月1日(日)心斎橋クアトロ
5月3日(火・祝)渋谷クアトロ
5月5日(木・祝)名古屋クアトロ
5月7日(土)広島クアトロ

詳細はオフィシャルホームページヘ / http://tokyogirlsstyle.jp
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