ジャズ界の巨匠でありながら、クラシックの録音でも高く評価される
キース・ジャレット(keith Jarrett)のニュー・アルバム
『J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ集(全6曲)』(UCCE-7528 税込5,040円)が10月16日にリリースされます。
1987年の
『平均律クラヴィーア曲集第1巻』からはじまったキース・ジャレットのクラシック録音。今回のアルバムは、2010年にニューヨークで録音されたもので、
バッハ作品としてはフランス組曲以来19年ぶり、クラシック作品としては14年ぶりとなるものです。
ヴァイオリンの
ミシェル・マカルスキは、ECMにいくつか録音があり、キース・ジャレットの自作クラシック・アルバムにも参加しています。
ジャズでの白熱した演奏とは対照的な、静かに語りかけるようなキースの伴奏と、透明感あふれるマカルスキのヴァイオリンの音色がどこまでも美しい演奏です。