【CDJournal.com 10th 特別対談】日本の二大ロック・フェス、10年間の歩みと今年の見どころを大解剖!

ヨンシー   2010/07/07掲載
はてなブックマークに追加
02. 2010年フジ&サマソニの見どころを分析

 いよいよ今年も開催間近になったフジロック(7月30日〜8月1日)&サマーソニック(8月7〜8日)。チケットを購入済みの方もまだ迷っている方も、ここで見どころをおさらい! それぞれの特色をクローズアップしつつ、佐藤英輔さんと赤尾美香さんによるオススメ・アクトを紹介します。

 なお、それぞれの今年のラインナップは、下記からチェックしましょう。



【フジロック編】
スーパープロジェクト勢は見逃し厳禁!


アトムス・フォー・ピース


――今年のフジロックのラインナップを見ての印象は?
 赤尾 「アトムス・フォー・ピースやゼム・クルックド・ヴァルチャーズ、それにワン・デイ・アズ・ア・ライオンっていう、プロジェクト系のアクトが気になるね。二度と観られないかもしれないし」
 佐藤 「毎年そうなんだけど、フジは英米以外のヘンテコなバンドが面白いんだ。今年だと、ナラシラト・パン・パイパーズとかマラカンっていうのがそれなんだよ。あと今回はフランス人が多いな。エールとかモリアーティ、ムスタングにラ・ルーダとかいろいろ」
ジョン・フォガティ
――一番の見どころは誰だと思いますか?
 佐藤 「ジョン・フォガティだね。こんな時じゃないと観られないだろうし」
 赤尾 「〈雨をみたかい〉はやるかな? やらなきゃちょっと詐欺だよね」
 佐藤 「やるでしょ! ジョン・フォガティ終わりの、ロキシー・ミュージックもいいな。それに、アトムス・フォー・ピースもやっぱり観たい」
 赤尾 「アトムスは観るでしょう。そこから、マッシヴ・アタック終わりのシザー・シスターズっていう流れも絶対観たほうがいい。シザーズは本当におかしいから。彼らのライヴはたくさん観ているけど、はずれたことがないもん。それと、あまり目立ってないけど、!!!もすごいよ。前回フジで観た時、“このバンドはすごい”ってその場から動けなくなった」
ダーティ・プロジェクターズ
 佐藤 「ダーティ・プロジェクターズは3月に来日したばかりだけど、また観たいね。3月のライヴはいまのところ今年のナンバーワン・アクトだし、中心人物のデイヴ・ロングストレスは、デヴィッド・バーンより才能があると思う」
 赤尾 「ダーティ・プロジェクターズは歳の上の人が観ても絶対楽しめるよ」
 佐藤 「そうだね、若い人も楽しめるし。すごいバンドだ」
 赤尾 「しかもね、暑いとお姉さんたちがミニスカとかホット・パンツになるから。男の人にはとっても楽しいと思うよ」
 佐藤 「おやじによっては、“ダーティ・プロジェクターズ終わりの、マグマ!”って言うのもありかもな(笑)」



■佐藤英輔のオススメ・アクト5

ブルー・リッヂ・レインジャーズ・ライズ・アゲイン

ジョン・フォガティ

ベスト・オブ・ロキシー・ミュージック

ロキシー・ミュージック

ビッテ・オルカ

ダーティ・プロジェクターズ

バッカタウン

トロンボーン・ショーティ

フィッシュボーン ライブ

フィッシュボーン


■赤尾美香のオススメ・アクト5

トム・ヨーク/ジ・イレイザー

アトムス・フォー・ピース

ナイト・ワーク

シザー・シスターズ


ゼム・クルックド・ヴァルチャーズ

ゼム・クルックド・ヴァルチャーズ

ストレンジ・ウェザー、イズント・イット?

!!!(Chk Chk Chk)



シェイク/シヴァ/モウン

22-20s




【サマソニ編】
ブラック系が充実。中学生も楽しめるラインナップ?
スティーヴィー・ワンダー
――昨年は、10周年という記念すべき年をみごとに成功させたサマーソニックですが、今年のラインナップはどうでしょう?
 赤尾 「アーティストの並びのぐちゃぐちゃ感にびっくりっていうのが最初の印象。テイラー・スウィフトスティーヴィー・ワンダーSUM41ビッグバンっていう(笑)。ロック・イン・ジャパン・フェスや米シカゴのロラパルーザと日程が被って、かわいそうではあるけどね」
 佐藤 「やっぱり黒モノが多いということに尽きるな、今年は」
――そんな中、一番の見どころを挙げると?
 佐藤 「あまりにも当たり前すぎるけど、スティーヴィーかな。マリンでスティーヴィーがどう映えるのかは興味あるね。今年はボナルーやグラストンベリーにも出演していて、調子もいいだろうし。世界から愛されるスターは一味違うと思うよ。ほかにどんなライヴをやるのか気になるのは、ダーウィン・ディーズ。ダメな感じの変わったアメリカ人は笑えるからいいよな(笑)」
バンド・オブ・ホーセズ
 佐藤 「ヨンシーも出るんだっけ! じゃ、オレもヨンシーが1番だ。ソロよかったじゃん。あのアルバムのクオリティでライヴもやるんだろうしな、しつこそうな男だから(笑)」
 赤尾 「それに今年は、ビーチ・ステージがいいよね。クラムボンガールズTAHITI 80イールズって。私ずっとビーチにいてもいいかも(笑)。とくにイールズは観てほしいな。これはいいよ」
ヨンシー
 佐藤 「イールズも変わってるから、オレも時間があれば観たいな。それにビーチっていうのがいいね。ダメな大人がビーチでダラダラやるって感じが(笑)。ほかには、NASも観たい」
 赤尾 「その辺は、いわゆるロック・ファンは自分からは観にいかないだろうから、こういう機会に観ておきたいよね。ジェイ・Zとかも」
 佐藤 「ア・トライブ・コールド・クエストもそこそこのステージはやるはずだし。やっぱ黒モノが充実してんのよ」
 赤尾 「たとえば中学生の女の子でも、つるの剛士観て、スティーヴ・アップルトン観て、テイラー・スウィフト観れば楽しめるのかなっていうラインナップでもあるよね。間違ってドリーム・シアターに行かないように気をつければ(笑)」



■佐藤英輔のオススメ・アクト5

GO

ヨンシー

タイム・トゥ・ラヴ

スティーヴィー・ワンダー

ダーウィン・ディーズ

ダーウィン・ディーズ

Nas&ダミアン“ジュニア・ゴング”マーリー/ディスタント・リラティヴス

NAS



ディスタント・リラティヴス

リチャード・アシュクロフト&ザ・ユナイテッド・ネイションズ・オブ・サウンド

■赤尾美香のオススメ・アクト5

GO

ヨンシー

インフィニット・アームズ

バンド・オブ・ホーセズ

アストロコースト

サーファー・ブラッド

ドリトル

ピクシーズ




エンド・タイムズ

イールズ



※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] ハロプロ スッペシャ〜ル特別版 卒業直前! 宮崎由加(Juice=Juice)ロング・インタビュー[インタビュー] “シティ”から“タウン”へ “けもの”のユニークな創作のひみつ
[インタビュー] 音楽史上初めて登場した“ミニマル・ネイティヴ”のヴァイオリニスト、マリ・サムエルセンのDG専属契約第1弾ソロ・アルバム『マリ』[インタビュー] “令和最初の傑作”を読み解く 清 竜人 超ロング・インタビュー
[インタビュー] 島田奈美、最新ベストアルバム発売 島田奈央子、島田奈美を語る[インタビュー] “最強打線”をそろえた初のアルバム。DJ FUKUの『スタメン』
[特集] 「がんばれ!隠れ汗 プロジェクト」とは?『ビオレ さらさらパウダーシート』アニメCM公開中[インタビュー] ロイ-RöE-が描く『ストロベリーナイト・サーガ』の世界
[インタビュー] “まるで13本立てのカルト映画祭”ROLLYが新曲入りセルフカヴァー・アルバム『ROLLY[インタビュー] クールス対談 ジェームス藤木×近田春夫
[インタビュー] 君はひとりじゃないよ Karavi Roushi『清澄黒河』[インタビュー] 山口美央子×松武秀樹 〜1983年作の『月姫』以来となる新作『トキサカシマ』をハイレゾ音源で聴く
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
新譜情報
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015