エディ・リーダー、YOUR SONG IS GOOD、ハナレグミ、LOW IQ 01……豪華フィーチャリング・ヴォーカリストとともにお届けするCUBISMO GRAFICO FIVEのカヴァー・アルバム

CUBISMO GRAFICO FIVE   2008/08/07掲載
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エディ・リーダー、YOUR SONG IS GOOD、ハナレグミ、LOW IQ 01……豪華フィーチャリング・ヴォーカリストとともにお届けするCUBISMO GRAFICO FIVEのカヴァー・アルバム
 DJとしても活躍する“チャーベ”こと松田岳二率いる5人組バンド、CUBISMO GRAFICO FIVE。そんな彼らの新作は洋邦の豪華フィーチャリング・ゲストを招いたカヴァー・アルバム。カリプソの名曲「JAMAICA JUMP UP」から、誰もが知ってるゴダイゴの「BEAUTIFUL NAME」まで、幅広い選曲も楽しい、彩り豊かな一枚だ。タイトルどおり音楽を鳴らすことの“喜び”や“楽しみ”に満ち溢れた今作について中心人物のチャーベに語ってもらった。



 “チャーベ”の愛称で知られる松田岳二率いるCUBISMO GRAFICO FIVE(以下、CGF)が、さまざまなアーティストをフィーチャリングしてのカヴァー・アルバム『PLEASURES』をリリースした。本作は、これまで7インチ・シングルで発表してきた楽曲プラス新録音源で構成されるアルバムだ。レゲエやスカなど、カリビアン・テイストのアレンジが中心になっているが、このラインは、元々チャーベのルーツでもある。そして、カリプソの名曲「JAMAICA JUMP UP」、バート・バカラック「RAIN DROPS KEEP FALLING ON MY HEAD」、ローラ・ニーロ「SWEET BLINDNESS」、ゴダイゴ「BEAUTIFUL NAME」、キャロル・キング「WILL YOU LOVE ME TOMORROW」、50'Sドゥワップの「SH-BOOM」など幅広い選曲を、エディ・リーダーリコ・ロドリゲスYOUR SONG IS GOODハナレグミLOW IQ 01ショコラなど、多彩なアーティストをフィーチャーして作り上げていった本作は、まさに、チャーベの交友録と音楽センスがキラリと光る1枚といってだろう。






 「最初は、リコで〈POMP AND CIRCUMSTANCE(エルガーの『威風堂々』)〉を録りたいと思ったのがカヴァー・シリーズの始まり。ユアソン(YOUR SONG IS GOOD)は、ライヴでたまに入り乱れて〈JAMAICA JUMP UP〉をやってたのね。ショコラは、昔一緒に仕事してたとき〈WILL YOU LOVE ME TOMORROW〉を歌いたいって言ってたのをずっと覚えてて、いい機会だと思ってやったの。ハナレグミは、お互いカバーしてる曲が同じで、話をしているうちに参加してくれることになって。あと、イッちゃん (LOW IQ 01)は『カラオケで絶対歌う曲だ』って(笑)、 〈BEAUTIFUL NAME〉を日本語で歌ってくれたんです」


 今回、参加したエディ・リーダーは、CGFでフェアーグランド・アトラクションの「パーフェクト」をカバーしてたりと、チャーベが昔から大好きだったアーティストである。
 「去年の5月頃に、エディ・リーダーが来日して、知り合いを通じてお願いしたら参加してもらえたのね。エディが梅ヶ丘のスタジオに来てくれてさ。録り終わっても、ギター持って『この曲知ってる?』って日本酒飲みながら歌ってくれるのね(笑)。偉ぶってないそのままの印象で、音楽やってて良かったと思うくらい感動したし、うれしかったなぁ」
 その思いはタイトルの『PLEASURES』に表れていた。
 「喜び、楽しみって意味だけど、ずばり言えば、エディ・リーダーに会えて良かったってこと(笑)。もちろん、参加してくれたみんなに感謝って思いも入ってますよ(笑)」

 今回カヴァー・アルバムを作ったことで、CGF内にも新鮮な空気が得られたという。
 「いろんな人が参加してくれることで、バンドの風通しも良くなって、(ドラムの)恒ちゃん(恒岡章)はこんなこと考えてたんだとか、メンバーの意外なことも分かるんだよ。あとぶっちゃけ、バンドでアルバム3枚も作ると、“次どうしよう?”ってなるのね。だから、こういう変化球的なアルバム作るのはバンドにとっても新鮮なんだ。でも、それができたのは、メンバーの受け皿が、すごく広いからだと思う」
 肩肘張らずに楽しく作った雰囲気は、アルバムの音からもバッチリ伝わってくる。ちょっとしたパーティで踊ったり、ホロ酔い気分でワイワイするにはもってこいの『PLEASURES』を聴いて、みなさんも厳しい残暑を楽しく乗り切っちゃいましょう。
 「海外のバンドはアルバムごとにスタイル変えたりするけど、日本のバンドって冒険しなさすぎでしょ。型にハマるより、変わったことをやりたくて。それが出せたと思います。あと聴いてくれる人も、小箱のクラブやパブにいるような気分で楽しんでほしいですね」



取材・文/土屋恵介(2008年7月)



【CUBISMO GRAFICO FIVE ライヴ・スケジュール】

8/22(金) 名古屋アポロシアター
“Niw! Collection '08 in NAGOYA”
OPEN 19:00/START 19:30
adv.3,000yen + 1 drink
【出演】
・CUBISMO GRAFICO FIVE
・FRONTIER BACKYARD
・Riddim Saunter
・Fed MUSIC
※Tickets:Now on sale
※info:JAILHOUSE/(052)936-6041

8/31 (sun) 恵比寿LIQUIDROOM
“KAKUBARHYTHM meets Niw! Records”
OPEN 17:00/START 18:00
adv.3,000yen + 1 drink
【出演】
・YOUR SONG IS GOOD
・CUBISMO GRAFICO FIVE
・AAPS ...and more
※info:SMASH/03-3444-6751
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