日本人以上にジャパニーズ・ソウルを持つ演歌歌手、ジェロがデビュー!

ジェロ(演歌歌手)   2008/02/21掲載
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 アメリカはペンシルヴァニア州ピッツバーグ出身、現在26歳の黒人青年“演歌歌手”、ジェロ(JERO)のデビュー・シングル「海雪」が2月20日に発売された。 演歌の魅力が凝縮された、恐ろしいほどのキラー・チューン「海雪」をはじめ、カップリングには、レツゴー三匹の隠れた名曲「東西南北ひとり旅」を収録し、満を持して発表された本作。夢を追いかける男の唄。ジャパニーズ・ドリームを求めて海を越えたジェロのデビューを飾る、入魂の一枚だ。


 各メディアの注目を集めるなか、ついにシングル「海雪」でデビューを飾ったジェロ。ルックスこそヒップホップ・ファッションに身を包んだいまどきの若者だが、その喉から発せられるのは正真正銘の“演歌”。日本人以上にジャパニーズ・ソウルを持つと言われるジェロの登場は、2008年の演歌界に新たな風を吹きこむこと間違いないだろう。いったいなぜ、彼は演歌歌手を目指すようになったのか? そのいきさつ、そしてデビュー曲について話を訊いた。

 美空ひばりが大好きな日本人の祖母の影響で、ジェロは幼少より演歌を聴き始める。そして、大好きな祖母を喜ばせるために演歌を歌い始めるうちに、自分自身が演歌の虜となっていく。

 「おばあちゃんの親戚が日本から演歌番組のビデオを送ってくれて、それを観ながらずっと日本に憧れていたんです。おばあちゃんとお母さんの会話は日本語だったから、僕もその会話に参加したくて日本語を勉強しました。二人がよくカラオケで演歌を歌っていたので自然と歌を覚え、一時期は<越後獅子の歌>など、美空ひばりさんの曲ばかり歌ってましたね」


 ピッツバーグ大学在学中は関西外語大に留学し、ヒップホップ・サークルでダンスを学んだことも(「海雪」のプロモーション・ビデオで披露しているダンスは、このときの経験が活かされている)。そして2003年、大学卒業と同時に演歌歌手になるため来日。英会話学校講師やシステム・エンジニアの仕事をする一方、各地のカラオケ大会で数々の賞を獲得してきた。

 「そのころのレパートリーは山川豊さんの<アメリカ橋>や新沼謙治さんの<津軽恋女>。いつも最初は笑われましたが、ちゃんと僕の歌を聴いて拍手していただいたときは嬉しかったです」


 その活躍ぶりがレコード会社の目にとまり、スカウト後から2年に及ぶヴォーカル・トレーニングを経て現在へ。満を持してのデビュー曲「海雪」は、ジェロの抜群な歌唱力に加え、作詞:秋元康、作曲:宇崎竜童という超豪華コンビが提供したことでも話題を呼んでいる。

 「光栄です。僕のために、しかもデビュー曲として書いてくださったなんて、ありえへんなあと(笑)。レコーディングで一番難しかったのは歌い出しで、20回ぐらいやり直しました」



 基本的にベルベット・ヴォイスであるため、転調後に唸りを入れるなど強弱つけたほうが彼の声が活きるという担当ディレクターの判断から、歌唱には相当なダメ出しもあったという。

 「この先いろんな歌い方に挑戦していきたいですし、昔の歌声といまの歌声も全然違いますから。<海雪>は女歌ですが、この切ない気持ちは男性でもわかると思います。ポイントは“ねえ 愛してても”の部分をギリギリまでタメて、“まるで”の“ま”に思い切り気持ちを込めること。ぜひ、演歌をあまり聴かない若い人にもカラオケで盛りあがってほしいです」



【プレゼント】

ジェロ サイン入りチェキ/3名様



 残念なことに祖母は3年前に他界。プロの歌手になった姿は見せられなかったが、
「おばあちゃんのおかげで僕の夢が叶いました。次の目標は<紅白歌合戦>」と流暢な日本語で答えるジェロ。礼儀正しいふるまいは、誰もが応援したくなる好青年と太鼓判を押したくなるほどだ。
 「礼儀については、おばあちゃんから“郷に入りては郷に従え”の言葉通り日本文化の一部として教わってきました。まだまだ勉強したいことは多く、とくに日本語は3年前に日本語検定2級を取ったとき、点数が低くギリギリ合格だったから、もう一度挑戦したいですね」


 ちなみに、これだけ歌が上手いからR&Bやヒップホップも楽々歌いこなすのかと思いきや。

 「小さいころはシャーデールーサー・ヴァンドロスL.L.クール.Jフーディーニも好んで聴いてましたが、そっち系の才能はまったくないです。英語の曲を歌うと演歌にしか聴こえないって言われるし(笑)。ダンスは大好きだけど、僕のラップはダサいですよ。ホント(笑)」



取材・文/秦野邦彦(2008年2月)



【ジェロ インストア・ライヴ スケジュール】
■2月22日(金)
 15:00 錦糸町セキネ楽器 店頭(錦糸町駅前広場)
 17:00 タワーレコード錦糸町「オリナスモール入口 特設ステージ」

■2月23日(土)
 15:00 TSUTAYA RECORDS 蔦屋書店 港北ミナモ店
 「蔦屋書店 港北ミナモ店 1F特設ステージ」
 TSUTAYA online内の告知ページはコチラ

 ライヴ(約30分)/握手&サイン会実施(ポストカードにサイン)
 ※イベントはどなたでもご覧になれます。

 ※対象商品『海雪』購入者に、ポストカードにサインをプレゼント

■2月24日(日)
 14:00 WAVE筑波店「つくばクレオスクエア キュート2F イベント広場」
 17:00 タワーレコード八千代店「イオン八千代 緑ヶ丘SC 2F ローズ売場」

■TOWER RECORDS presents 「海雪」リリース記念ミニライヴ&サイン会
【日時】 2008年3月23日(日)14:30集合/15:00スタート
【場所】 タワーレコード梅田NU茶屋町店6Fイベントスペース
【内容】 ミニライヴ&サイン会
【参加方法】
※ミニ・ライヴはどなたでもご覧になれます。
※タワーレコード下記対象店舗のいずれかで、シングル「海雪」をお買い上げいただいた方に先着でサイン会参加券を配布。参加券は、なくなり次第終了。
※対象店:タワーレコード梅田NU茶屋町店/梅田大阪マルビル店/難波店/神戸店/京都店/北花田店/泉南店/姫路店/大津店/明石店/橿原店
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