アマンダ・ペイズ 2006/10/04掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
“20分後の未来”とは!?……30代以降の皆様にはフジ・ゼロックスや、
山田邦子がマックス・ヘッドルーム風に加工された大塚製薬「ファイヴ・ミニ」のCMでもおなじみの人類史上初のヴァーチャル・タレント“マックス・ヘッドルーム”。この11月25日に、日本ではNHKでの放送でおなじみだったTVシリーズ(制作はUS)に先駆けて85年に公開され、さすがは曇天の国UK制作!とうなること必至のカルトさが魅力の劇場公開版『マックス・ヘッドルーム』が
セルDVD(写真:TMSS-034 \3,990(税込))としてリリースされることが決定しました。
TVの電源スイッチをオフすることが罪とされ、政治・経済などあらゆる物事が視聴率によって決定される世界が舞台にした本作で活躍するキャラクター“マックス・ヘッドルーム”は、人気ニュース・キャスターであるエディスンが取材中の事故で意識不明の重態に陥った際に、コンピュータのネットワーク内にもう一人のエディスンとして誕生します。劇場版映画ではマックスの誕生からサイバー・メディアに突如現れた海賊番組『マックス・ヘッドルーム・ショー』をスタートさせるまでの“進化”を描いたストーリーとなっています。
米コカ・コーラの100周年キャンペーン・キャラクターに抜擢されたほか、出身国UKではBBCのインタビューを受けるなど、まさに80年代を代表するiconであるマックス・ヘッドルーム。ファンの熱狂たるや『24-TWENTY FOUR-』もしっぽを巻いて逃げ出すのでは?というほどの人気を誇ったこのシリーズ。今となってはフューチャー・レトロとも言うべき設定でもありますが、若かりし
アマンダ・ペイズのゴスな美しさも堪能できる名作です。ぜひお手元に!