11月に開催されるHostess Club Weekenderにて、遂に初来日を果たすデンマークの音響 / エレクトロニカ・バンド、エフタークラング(Efterklang)。初来日を記念して、最新アルバム『ピラミダ』の日本発売が11月21日(水)に決定しました。
2000年にデンマークで結成され、現在3ピースとして活動するエフタークラングは、いままでに英人気音響系レーベル「LEAF」から『Tripper』と『Parades』、そして名門レーベル「4AD」から『Magic Chairs』と、3枚のアルバムをリリース。エレクトロニカという範疇を超えたその高い音楽性と世界観が評価を受けいまやデンマークが誇る人気バンドへと成長しました。
そんな彼らにとって4作目となる本作『ピラミダ』の制作のきっかけとなったのは、北極にほど近いスピッツベルゲン島にある“ピラミダ”というゴーストタウン。かつては炭鉱集落として賑わっていたものの、1998年の突然閉鎖以来、忘れられた土地となっていたこの町の写真と出会ったエフタークラングの3人は2011年に実際にピラミダを訪れ、9日間に渡って様々な場所でフィールド・レコーディングを敢行。コンサートホールに放置されていた、世界最北の地にあるグランドピアノや、通気口でのヴォーカル反響音、崩れ落ちそうな木製の尾瀬道を駆け抜ける音など、ピラミダに置き去りにされていたあらゆる物や場所を使って録音した1000種類以上の音源を元に、エレクトロニクスと壮大なストリングス&オーケストラも取り入れながら、アルバムの楽曲を組み立てて行ったそうです。
エフタークラングにとってまったく新しい試みとなったプロセスを経て完成した、この『ピラミダ』。今まで聴いたことの無い“音”で作り上げた驚異のサウンド・スケープが広がる傑作アルバムとなっていますので、ぜひお聴き逃しなく。メンバー自身が撮影した、ピラミダの美しい風景を組み込んだ、シングル「Hollow Mountain」のミュージック・ビデオ(youtu.be/Qwgs5R97X4M)も公開されていますので、こちらもチェックしてみてはいかがでしょう。
VIDEO