2009年にデビューした実力派美人シンガー、
ヒラリー・コール(Hilary Kole)の1年ぶり、3枚目となるアルバム
『スウィート・モーメント』(VICJ-61648 税込み2,100円)が5月25日にリリースされます。
デビュー前から、ニューヨークの有名なオフ・ブロードウェイ・ミュージカルで主演女優を務めたり、リンカーン・センターやカーネギー・ホールなど一流のコンサート・ホールで歌ったりするなど、高い実力が認められていたヒラリー・コール。CDデビューから2年、その美貌と深い歌声で、ここ日本でも瞬く間に人気シンガーとなりました。そして昨年急逝した巨匠ピアニスト、
ハンク・ジョーンズが彼女の歌声に惚れ込み、録音を行ない、結果ハンク・ジョーンズ最後の共演相手になったことでも話題となりました。
新作は、人気スウィング・ギタリスト、
ジョン・ピザレリをプロデューサーに迎えた、美しい歌声が心地よくスウィングする快作。彼女自身のオリジナル・カルテットによる演奏のほか、グラミー・アレンジャー、ドン・セベスキーのアレンジによるストリングスや木管を加えた豪華なサウンドも魅力。また、ゲスト参加したハリー・アレンのムーディなサックスも彩りを添えています。
(写真は、ハンク・ジョーンズとのデュエットを収めた
『ユー・アー・ゼア〜デュエッツ』)