銀杏BOYZの
峯田和伸が、2019年1月4日(金)にNHK Eテレで放送されるドキュメンタリー番組『カラフル!スペシャル「ぼくはジョン・レノンになる!」』(9:40〜10:10放送)のナレーションを担当します。
この番組は、10歳前後の子どもたちによる“挑戦”や“葛藤”を追ったドキュメンタリー「カラフル!」の30分拡大版。今回は“
ビートルズのようなバンドを結成して、ライヴをしたい!”という佐賀県在住の少年たちに密着、ひと夏の成長を追いかけます。
TV番組のナレーションを初めて担当したという峯田は「楽しかったです! 子どもたちの楽しそうなところや、だんだんひとつになっていくところ、バンドってこんなだよな〜と思いながら、ナレーションしました。でも、やっぱり難しくて、自分下手くそだなって……できれば、この番組で最後にしたいです……(笑)」と感想を述べており、番組の内容については「もう自分たちのバンドを見ているようでした。練習中ムードが悪くなったりするんですよね。オレも自分が遅れてるのに、ドラムのせいにしちゃったり……よくあります(笑)。“バンドあるある”ですね」とコメント。
また、印象に残っているシーンとして「ぎくしゃくしていたメンバーに会いに行くんですけど、お互いちょっと照れもあってよそよそしい感じで。不器用な男の子の友情って感じがしましたね」とコメント。自身の経験を振り返り「オレも今でも覚えているんですけど、バンドでケンカして、出て行ったことがあったんです。泣きながらひとりで帰って。そしたら、後日、家のポストに本が1冊入ってて、それが
太宰 治の『人間失格』のオリジナル版。古本屋で見つけたような古びた文庫本で。ドラムの村井(守)くんでした。メモがはさまってて“すみません”って一言。なんか男同士の友情ってそんな感じなんですよね」と語っています。