千葉県柏市に実在する「柏の葉スマートシティ」。そのコンセプトである“世界の未来像を作る”に基づいた映像コンテンツ、『超機動街区 KASHIWA-NO-HA』(
kashiwanoha-robot.jp)が始動。制作チームは、〈第86回米国アカデミー賞〉の短編アニメーション部門にノミネートされた『九十九』を手がけた
森田修平監督、美術監督・中村豪希、キャラクターデザイン・桟敷大祐、そして脚本・
佐藤 大。声優陣には
中村悠一、
森川智之、
坂本真綾らを起用と、豪華な顔ぶれが揃った書き下ろし完全オリジナル作品です。また本作はコミックとも連動し、映像コンテンツの第1話配信に合わせ、漫画家・文尾 文によるコミック『柏の葉の空の下で』の第1話が公開中、第2話は10月8日(木)の公開を予定しています。
自分たちの街がロボットだったら――そんな思いを、実在する街を使い再現した3DCGアニメ『超機動街区 KASHIWA-NO-HA』。その舞台は、未来に実現すべきスマートシティのあり方を先取りする形で、実験的な取り組みをおこなっている「柏の葉スマートシティ」。“マンションの購入を検討している4人の家族”と、“住民たちの気持ち「民意」がシンクロしてひとつになったときに、ロボットに変身(トランスフォーム)するマンション”を中心に、少しだけ発想を未来にトリップさせた世界観を描く全3話のショート・ムービーです。
なお本編に登場するロボットも、2009年竣工のマンション「パークシティ柏の葉キャンパス一番街」をモデルにした「一番街機」では、肩部分に夕方から夜間にかけて輝く通称“ティアラ”を装備し、総戸数977世帯を搭乗させることができるなど、実際の建物・施設を設定に取り入れ、独自の街のイメージを展開しています。
(C)YOMIKO・YAMATOWORKS