ニュース

ピンク・フロイド『狂気』の50周年を記念したプラネタリウム・ショーの追加公演が決定

ピンク・フロイド   2023/06/28 12:45掲載
はてなブックマークに追加
ピンク・フロイド『狂気』の50周年を記念したプラネタリウム・ショーの追加公演が決定
 ピンク・フロイド(Pink Floyd)が名盤『狂気(The Dark Side of the Moon)』を発表してから今年で50年。それを記念した多彩なプロジェクトが進むなか、その一環として、全天周映像作品プラネタリウム・ショー「The Dark Side Of The Moon」が、東京・コニカミノルタプラネタリアTOKYO DOME1(有楽町マリオン9階)で上映中です。6月23日に発売された全16回のチケットはすぐに完売。それを受けて、7月6日(木)から7月17日(月・祝)まで、全23回の追加上映が決定しました。追加上映のチケットは6月30日(金)午前10:00に発売されます。

 また、6月26日の上映初日にはプロデューサー / ディレクターとして活動する立川直樹と、元レベッカレッド・ウォーリアーズのギタリストでピンク・フロイドの楽曲を再現するトリビュート・バンド“原始神母”のメンバーでもある木暮“shake”武彦によるスペシャル・トーク・ショーが開催されました。

[スペシャル・トーク・ショー]
――『狂気』のプラネタリウム・ショーの凄さについて
木暮「何か一つの乗り物に乗って、どこか遠くに連れていかれて、最後に気が付いたら戻ってきていた、というような強烈な感覚。まだ何か宇宙酔いをしているような感じ。立体的な空間、圧倒的な映像と音を浴びる、『狂気』の新たな体験をすることができる。」
立川「凄かったね。これは体験をしないとわからない。トレイラーを見ただけで只ならぬものを感じていたけど、ここで実際に見て、宇宙と海の底が繋がっているかのような、とにかくぶっとんでいる完全に異次元の体験。まさか『狂気』を50年後にこういった形で体験できるとは思わなかった。」


――アルバム『狂気』について
木暮「高校生の時最初にカヴァーしたのは〈タイム〉だった。『狂気』はA面でぐらぐら気持ちを揺さぶられて、後半でどんどん広がっていくような、最後に行き着くまでに、どんどん幸せな気持ちになっていく不思議なアルバム。」
立川「もし世の中に完璧なA面というものが存在するとしたら、僕は『狂気』のA面だと思う。『狂気』はアルバム全体がシームレスで、エンディングの鼓動と頭の鼓動が繋がっているから永遠にこの世界から抜け出せなくなる。発売から50年後にアトモス・ミックスやこのプラネタリウム・ショーで楽しめるように、今から50年後も、その時代の最新のテクノロジーできっと新たな体験ができる、そんな時代を超えた永遠のアートだと思う。」


コニカミノルタプラネタリアTOKYO
planetarium.konicaminolta.jp/program/pinkfloyd/?hall=planetariatokyo
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 大好きな街、小田原への愛を込めた「O・DA・WA・LOVE」配信リリース emily hashimoto[インタビュー] ギターミューズRei デビュー10周年 初のベスト・アルバム発売
[インタビュー] 突然、しゃっくりのように曲作りが止まらなくなった… 実力派歌手が初のアルバムを発表 高遠彩子[インタビュー] ふたたび脚光を浴びる作曲家の新作は、フル・オーケストラによるインスト・アルバム 日向敏文
[特集] 「柚木麻子と朝井リョウとでか美ちゃんの流れる雲に飛び乗ってハロプロを見てみたい」アフタートーク[インタビュー] アーバンで洗練されたグルーヴを鳴らす注目の6人組バンド BESPER
[インタビュー] 徹底的に音にこだわった ロックとオーケストラの完全なる“融合” GACKT[インタビュー] イベント〈The Night Unthreads 〜360° floor live〜〉にも出演 00年サウンド再来、CLW
[インタビュー] プロデューサー藤井隆が語る 麒麟・川島明のファースト・アルバム![インタビュー] スーパープレイヤーぞろいのブラス・アンサンブルが、満を持して発表するバロック名曲集 ARK BRASS
[インタビュー] 「私が歌う意味」 自らが選曲したディズニー・ソングで歌手デビュー 檀れい[インタビュー] 突如あらわれた驚異の才能! 10代の集大成となる1stフル・アルバム Meg Bonus
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015