映画『
ビー・バップ・ハイスクール』(1985年)の劇場公開40周年を記念し、シリーズ全6作が初のソフビ付き4KレストアBlu-rayとして完全数量限定で発売されることが決定。11月18日(火)午前10時より、東映ビデオオンラインショップにて予約販売が開始となります。
本作は1983年〜2003年まで『週刊ヤングマガジン』(講談社)で連載されていた、ツッパリ留年高校生コンビの主人公ヒロシとトオルのふたりがケンカや恋に明け暮れる姿を描いた、
きうちかずひろの漫画『BE-BOP-HIGHSCHOOL』を実写映画化した大人気シリーズ。原作の連載当時、それまでの不良漫画とは全く異なった角度からアプローチした“ツッパリ漫画”として読者から圧倒的な支持を受け、実写映画化の第1弾となる映画『ビー・バップ・ハイスクール』が1985年12月14日に劇場公開。ツッパリ=不良というイメージを見事に覆し、爽やかで硬派なビー・バップ旋風を巻き起こして大ヒットを記録し、1988年までに全6作が制作される大人気シリーズとなりました。
この度、シリーズ1作目が劇場公開されてから40周年を機に、『ビー・バップ・ハイスクール』、『
ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌』、『
ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎行進曲』、『
ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎狂騒曲』、『
ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎音頭』、『
ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎完結篇』のシリーズ全6作が、初の4KレストアBlu-rayとなり、完全数量限定の超豪華商品仕様で発売が決定。主人公ヒロシとトオルのふたりがケンカや恋に明け暮れる痛快青春模様に加え、いまだに語り継がれる伝説のアクション・シーンの数々が高精細な映像で蘇ります。
さらに、ヒロシとトオルがついにシリーズ初のソフビ化。このソフビは、現代の主流製法である「粘土・3Dプリンター原型」とは異なり、昭和時代から受け継がれた「ワックス原型から金型」という希少な製法による原型技術によって国内で制作。シリーズの劇中に登場するヒロシとトオルの各3ポーズ(仁王立ちVer. / ヤンキー座りVer. / 喧嘩上等Ver.)を細部にわたって拘り抜いて表現した全高約10cmの全6体が、1種ずつ各商品に付いてきます。
特典映像には、丸の内TOEIの閉館イベント「さよなら 丸の内TOEI」にて今年6月に行われた
仲村トオル登壇の舞台挨拶が1作目『ビー・バップ・ハイスクール』の4KレストアBlu-rayに収録。2作目『ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌』には、12月13日(土)に静岡県静岡市清水区(旧清水市)で開催される「清水 ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎祭」にて仲村トオルが登壇予定のオープニングセレモニーと上映会舞台挨拶が収録されます。その他、3作目『ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎行進曲』以降の作品にも、映像特典が収録予定のため、乞うご期待。
そして、ソフビ付き4KレストアBlu-rayの発売決定を記念し、主人公トオル役を演じた仲村トオルがシリーズ全6作を振り返りながら撮影当時の秘話を語るスペシャルコメント動画も公開。シリーズ1作目のポスターを見ながら、「僕の本名も“なかむらとおる”で、人偏の無い“中”に、カタカナではない漢字の“トオル”なんですけど、このポスターを作る締切りが今日だと言われて、それで『芸名を決めよう!』ということになって…」と話しだす仲村。「(ヒロシ役の)清水宏次朗さんの隣に並ぶ名前なので、文字が多くて画数も多いほうが良いだろうと、(本名の中村に)人偏が付いて“トオル”がカタカナになったんですけど、この(芸名の)仲村トオルが誕生するまで、たぶん12〜13分だったと思います」と芸名誕生の経緯を明かしています。
また、3作目『ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎行進曲』では、「工場の撮影で左目をぶつけてすごく腫れ上がったんですけど、そのまま撮影が続行されて、結構すごい顔で出ているカットが何カットかあります。そのとき監督に『こういう顔の仲村トオルは撮れない。延期しよう!って言われるくらいの俳優に早くなってくれ!』と言われた思い出があります」と俳優デビュー間もない当時ならではの思い出を語っています。その他にも、シリーズ各作品の撮影にまつわる貴重なエピソードが語られていてファン必見です。
映画『ビー・バップ・ハイスクール』シリーズ全6作のソフビ付き4KレストアBlu-rayは、東映ビデオオンラインショップにて、11月18日(火)午前10時より完全数量限定で予約販売開始。商品はシリーズ1作目・2作目が2026年9月に、3作目・4作目が2027年1月に、5作目・6作目が2027年5月にそれぞれ発送予定。
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