キース・ジャレットの流れを汲むリリカルなピアノで高い人気を誇るベルギーのピアニスト、
エリック・レニーニ。2006年にリリースされた
『ミス・ソウル』、続く2007年のヒット作
『ビッグ・ブーガルー』と、最近ではファンキー路線の作品を発表してファンを驚かせている彼が、5月19日に新作
『ニュー・バラッド』(写真)をリリース。
今作は、スタンダードのバラードを彼らしくポップに解釈した、まさしくタイトルどおりの新バラード。「寂しい夜(
ジェイムス・テイラー)」や「煙が目にしみる」、「プレリュード・トゥ・ア・キッス」などの名曲に、レニーニ自作ナンバーも収録。
フランク・アギュロン(ds)、トマ・ブラメリー(b)とのトリオ曲が7曲+ソロの組み合わせで、楽しく聴きやすい流れの一枚になっています。
なお、5月20日(木)福岡・ジャブアップ、22日(土)東京・吉祥寺SOMETIME、25日(火)東京・東京日仏学院ラ・ブラスリーで来日ライヴも決定。ロマンティックで情熱的なピアノをぜひ体感してみてください。