80年代に鮮烈な衝撃を与えた『反逆のアイドル』から30年、
ビリー・アイドル(Billy Idol)の約10年ぶりとなる新作『逆襲のアイドル』(KINGS & QUEENS OF THE UNDERGROUND)が登場。
日本盤は11月26日(水)発売予定となっており、今年の7月に盟友
スティーヴ・スティーヴンスも参加し行なわれたヨーロッパ公演から「クレイドル・オブ・ラヴ」、
ジェネレーションX時代の名曲「ダンシング・ウィズ・マイセルフ」のライヴ音源が追加収録されています。
また、アルバムからの1stシングル 「キャント・ブレイク・ミー・ダウン」のミュージック・ビデオがYouTubeで公開(ウィップラッシュ・スマイル健在)。さらには、実際のレコーディング現場にカメラが潜入し、ビリー本人がアルバム制作を語る貴重なドキュメンタリー映像のシリーズも、日本語字幕つきで順次公開されます。
『逆襲のアイドル』は、ギター・ヒーローにして盟友であるスティーヴ・スティーヴンスとの最強タッグはもちろん、プロデュースを名匠
トレヴァー・ホーンが担当。ビリーは、およそ10年ぶりのスティーヴ・スティーヴンスとのレコーディングについて、「レコーディングを終えた時に、スティーヴに“ビル、ギタリストとしてこれまでで最高のレコーディングだった”と言わせたいと思った。で、実際にその通りのことが起きた。スティーヴは俺に向かって“ビル、ギタリストとしてこれまでで最高のレコーディングだった”と本当に言った。実際にアルバムを聴けばわかる。スティーヴ・スティーヴンスが最高に楽しんでいるのが伝わってくる。彼が最高に楽しんでいるなら、俺も最高に楽しんでるってことだ」と語っています。
今回、日本盤にライナーノーツを寄稿した、馬渕太成(from
SA)は、「結論から言います。素晴らしい!! 嘘偽りなく! このアルバムを“何か古くさい”などと笑うヤツは笑うがいい。俺はこのアルバムを断固支持する! 中坊のガキがしびれちまったビリーは、今でも“キングロッカー”であり俺の“アイドル”なんだ」と、ズバリなコメント。