ヴァイオリニストの
諏訪内晶子が、4年ぶりの新録音
『フランク&R.シュトラウス: ヴァイオリン・ソナタ 他』(UCCD-1427 3,000円 + 税)を4月6日(水)にリリースします。共演ピアニストはエンリコ・パーチェ(Enrico Pace)。4月9日(土)からは、このデュオによるリサイタルも予定されています。
1990年、史上最年少でチャイコフスキー国際コンクールに優勝後、ニューヨークに留学し、ヴァイオリン以外の教養も身につけ、1995年から本格的に演奏活動を再開した諏訪内晶子。ヴァイオリニストとして円熟味を増してきた近年は、2013年にみずから芸術監督を務める「国際音楽祭NIPPON」を立ち上げ、マスタークラスで後進の指導を行なうなど、幅広く活動しています。
4年ぶりの新録音となる今回のアルバムでは、ヴァイオリン・ソナタの傑作と言われる
フランクのソナタに、
R.シュトラウスの青年期の名作であるソナタ、さらには2016年に没後20年を迎える
武満 徹の悲歌を収録。進化し続ける諏訪内晶子の“今”が伝わる、充実の内容です。