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ニコライ・スナイダーがクライスラーの弾いたヴァイオリンでエルガーの協奏曲を録音

ニコライ・スナイダー   2010/02/10 15:41掲載
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 現在のヴァイオリン界を牽引する俊英、ニコライ・スナイダー(Nikolaj Znaider)のニュー・アルバム『エルガー:ヴァイオリン協奏曲』(SICC-1331 税込2,520円)が2月24日にリリースされます。

 「威風堂々」「愛の挨拶」などで有名な近代イギリス音楽の父、エドワード・エルガーの残した唯一のヴァイオリン協奏曲は、1910年にクライスラーのソロ、エルガーの指揮によって初演され、クライスラーに献呈されました。豊かなメロディと後期ロマン派の壮大さを併せ持つ傑作です。

 当盤は、初演100周年となる2010年を記念し、メニューインが“イザイの後継者”と絶賛したエリーザベト・コンクール(97年)の覇者スナイダーが、クライスラーが使用していた名器グァルネリ・デル・ジェス(1741年)を用いて録音されました。

 共演はサー・コリン・デイヴィス指揮シュターツカペレ・ドレスデンという最強の布陣。クライスラー、ハイフェッツ、ミルシテイン、メニューインといった巨匠たちが築き上げた“旧き佳きヴァイオリン楽派の再来”と評される名演が聴きものです。


※2月24日発売
『エルガー:ヴァイオリン協奏曲』
(SICC-1331 税込2,520円)

[収録曲]
エルガー:ヴァイオリン協奏曲

[演奏]
ニコライ・スナイダー(vn)
サー・コリン・デイヴィス指揮
シュターツカペレ・ドレスデン

[録音]
2009年7月6〜8日 ドレスデン、ルカ教会
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