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大島優子、AKB48卒業後初の映画は宮沢りえと共演『紙の月』

大島優子   2014/03/24 15:45掲載
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大島優子、AKB48卒業後初の映画は宮沢りえと共演『紙の月』
 角田光代のベストセラー小説を映画化、宮沢りえが主演をつとめ、2015年公開を予定している『紙の月』。本作にて、大島優子AKB48卒業後初の映画出演を果たすことが決定しました。

 『桐島、部活やめるってよ』で数々の映画賞を総ナメにした吉田大八監督がメガホンをとる、本格的なサスペンス・エンタテインメントが描かれる『紙の月』。大島が挑むのは、宮沢りえ演じる主人公“梨花”が契約社員として勤める銀行のテラー(窓口係)、“相川恵子”役(原作にはないオリジナルのキャラクター)。仕事に無頓着で欲するままに生きる、天真爛漫なそのキャラクターは、梨花の転落を加速させていきます。先輩や上司には小林聡美近藤芳正も名を連ねており、実力派俳優陣との共演に注目したいところ。

[大島優子からのコメント]
これほどまでに繊細な現場は初めてでした。登場人物の心情が複雑に描かれていく中で、その歯車の一つとして、自分に与えられた役をどう演じるか考えることがとても面白かったです。
吉田監督のきめ細やかな指示は、自然体でリアルなキャラクターを作って下さいました。もっと長い時間、監督のもとで学ばせていただきたかったです!
宮沢りえさんは、絹のような繊細さと強く美しい輝きを併せ持つ素敵な女性で、完全に魅了されてしまいました。今回ご一緒できたことをとても嬉しく思っています。
小林聡美さんはとても柔らかい雰囲気の方で、緊張していた私に気さくに話かけて下さいました。けれど、お芝居になると隅さんが持つ厳しさや壁のようなものを感じ、色々な表情を持つ小林さんに惹き込まれてしまいました。私は小林さんが出演された『かもめ食堂』が大好きなので、ご一緒できたことが嬉しかったです。


[宮沢りえからのコメント]
監督からの注文に対して、それを飲み込んで吸収して表現する瞬発力がある方だと思います。今をときめくAKBのメンバーの方ですけど、とても古風な瞬間と、キラキラしている瞬間があって、素敵です。色んな顔をもっているし、堂々とされているので、若いのに頼もしいなと感じています。

[小林聡美からのコメント]
のびのびとしていて、明るくて、ほんとに素敵な女優さんだと思います。あらゆる世代に、同じオープンなマインドというか、年上の人だから固くなったりせず、みんなにフラットな感じでコミニュケーションがとれる方なのですごく現場の雰囲気も和やかで楽しいです。

[吉田大八監督からのコメント]
大島さんは、現実にしっかり根を下ろした存在感と、捕まえようとしても上手くつかめない浮遊感を併せ持つ人という印象。映画オリジナルの相川という役には、リアリティを前提としつつ、人間離れした悪魔的な雰囲気も求めていたので彼女がピッタリだと直感的に思った。
この「相川」が、原作から出発して映画へとジャンプするためのキーとなる大事な役。宮沢りえと小林聡美、この二人に挟まれて一歩も退かず堂々と相川を演じ切った大島さんは、だてに日本で一番大きなエネルギーの渦の中心にいる人じゃないなとあらためて感じた。この映画の切り札=ジョーカーとして期待してほしい。


■2015年公開予定
『紙の月』

[STORY]
バブル崩壊直後の1994年。夫と二人暮らしの平凡な主婦・梅澤梨花は、銀行の契約社員として、顧客の通帳を預かったり、書類を届けたりする外回りの仕事をしている。お得意様には一人暮らしのお年寄りが多く、気配りや丁寧な仕事ぶりが評価され、次第に彼女は上司や顧客からの信頼を得ていくようになる。何不自由ない生活を送っているように見えた梨花だったが、自分への関心が薄い夫との間には、空虚感が漂いはじめていた。そんなある日、梨花は年下の大学生・光太と出会い、やがて二人は男女の関係になる。光太と過ごすうちに、ついに顧客のお金に手をつけてしまう梨花。高価な買い物や高級な食事、ホテルのスイートに連泊したりするうちに、金銭感覚と日常が少しずつ少しずつ歪みだし、最初はたった一万円を借りたつもりだっただけの横領が次第にエスカレートし、ついには……。

原作:「紙の月」
(角田光代・角川春樹事務所刊 / 第25回柴田連三郎賞受賞)
監督:吉田大八
脚本:早船歌江子
制作プロダクション:ROBOT
配給:松竹

出演:宮沢りえ / 池松壮亮 / 大島優子 / 田辺誠一 / 近藤芳正 / 石橋蓮司 / 小林聡美
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