東京を拠点に活動する3ピース・バンド、
Plot Scrapsが、前作『
Vital Signs』から約10ヶ月ぶりとなる2ndミニ・アルバム『
FLAWLESS YOUTH』(NBPC-0066 1,400円 + 税)を4月24日(水)にリリース。発売に先駆け、アルバムのトレーラー映像のショート・ヴァージョンがYouTubeで公開されています。
陶山良太(vo,g)、亀山敦史(b)、もぐ(ds)というメンバーで2014年より活動を始めたPlot Scraps。2016年9月にシングル「Lei chen schaen dung」を発売したのち、2018年6月には初の全国流通盤となる1stミニ・アルバム『
Vital Signs』をリリース。現代ジャズやメタルなどさまざまな音楽から吸収した感覚をポップに昇華させるなど、既存のフォーマットに囚われない音楽性が特徴です。
『FLAWLESS YOUTH』は、アルバム・タイトル曲をはじめ全5曲を収録。コンポーザーの陶山(vo,g)は「1stミニ・アルバムを作った後に根本から考え直して、それから産まれた作品です。音としては“万人に愛されるポップ・ミュージック”を、歌詞としては“誰かの希望になり得る作品”を作りたい、という最初から思っていた事に当然の様に行き着きました。2枚目ですが、ある意味でPlot Scrapsの真の音楽はこの作品からだと言えます」とコメントしています。
なぜ曲を作っているのか。なぜバンドをやっているのか。なぜライヴをしているのか。1stミニ・アルバム『Vital Signs』を作った後に根本から考え直して、それから産まれた作品です。音としては“万人に愛されるポップ・ミュージック”を、歌詞としては“誰かの希望になり得る作品”を作りたい、という最初から思っていた事に当然の様に行き着きました。自分の頭と美意識だけで到達したのが『Vital Signs』。それを携えて、真に誰かの生きる希望になる音楽を世に放つ為に新たな一歩を踏み出したのが今作の『FLAWLESS YOUTH』です。2枚目ですが、ある意味でPlot Scrapsの真の音楽はこの作品からだと言えます。アルバムタイトルの『FLAWLESS YOUTH』には色々な意味が込められています。M3の同名の曲はそもそも卒業ソングとして書き始めた経緯があります。“完璧な青春”“傷のない若者”と捉えた場合、そのままの意味で捉えられる人はそのままでも素晴らしいと思いますが、殆どの人は「果たしてそうだろうか?」と一個考えてしまうのではないでしょうか。完璧な青春なんて、傷のない若者なんて有り得ない。高々、今までの人生における失敗なんて失敗とも呼べないくらいに、気するまでも無い。という、額面通りでも逆の意味で捉えても希望に繋がる所が大層気に入っております。珠玉の5曲となっておりますので、全国の皆様よろしくお願いします。――陶山良太(vo,g)