オーストリア・ウィーン拠点とするバンド編成による電子音響トリオ、ラディアン(Radian)の最新アルバム『ディストーテッド・ルームス(Distorted Rooms)』が、9月22日(金)に発売されることが決定。あわせて、アルバム・プロモーション用として、アルバム収録曲ではないもののラディアンの音の成り立ちが分かるビデオ・ショート“Video short Chapter 1「Switches」”が公開されています。
本作は、米シカゴの老舗インディー・レーベル「スリル・ジョッキー」よりワールドワイド・リリースされる作品で、同レーベルから2016年に発表された『on dark silent off』以来の新作アルバム。メンバーがステファン・ネメトから、トラピストのMartin Siewert(マーティン・ジーヴェルト)に代わっての2枚目のオリジナル・アルバムで、トータス / ザ・シー・アンド・ケイクのジョン・マッケンタイアが録音とミックスを手掛けた2002年の『REC.EXTERN』と2004年の『ジャクスタポジション』時期のサウンドを、現代的にアップデートさせたような内容に。前作『on dark silent off』が、新メンバーのMartin Siewertのギター・サウンドを意識的にフィーチャーしたかのようなロック的なフォーマットにラディアンを落とし込んだ作品とすれば、今作は、オリジナル・メンバーのMartin Brandlmayr(マーティン・ブランドルマイヤー)の超絶技巧なドラミングやJohn Norman(ジョン・ノーマン)の重厚でダビーなベースラインなど、ラディアンの根幹を再構築、ブラッシュアップさせ、ロック的なエッセンスを必然的に加えたような仕上がりとなっています。