ニュース

ジョージ・ウィリアムズ主催ライヴ・イベント〈GG10〉、3日目の模様をレポート

エレファントカシマシ   2010/07/26掲載(Last Update:10/08/19 16:00)
はてなブックマークに追加
ジョージ・ウィリアムズ主催ライヴ・イベント〈GG10〉、3日目の模様をレポート
 9年目を迎えた、ジョージ・ウィリアムズ主催のライヴ・イベント〈GG〉。今年も7月21日より4日間にわたり渋谷AXにて<GG10>が開催! その3日目の模様をレポート。

 集まったオーディエンスたちは始終和やかな様子で、熱い1日目、尖った2日目とはまた違った雰囲気。4日間あるので出演ラインナップも日々異なるテイスト。全日程満喫するもよし、1日に全力投球するもよしと様々な楽しみ方ができるのも<GG>の魅力のひとつ。

[黒猫チェルシー]

 まずは神戸発若きロックンローラー4人組、黒猫チェルシー。2007年の結成から3年という活動歴ながら、すでに隅々から滲み出るオーラ。若手No.1と言っても過言ではない注目度を誇りながらも、ストイックに活動を続けてきた彼ら故。おなじみ学ラン装備のヴォーカル渡辺大知に至っては、番長の風格。衝撃のデビュー・アルバム『黒猫チェルシー』より、「嘘とドイツ兵」からライヴはスタート。THE STOOGES(ストゥージズ)級の暴走ロックンロール〜ヘヴィ・サイケを大放出。渡辺のキャラが強烈過ぎるのか、澤 竜次のファズ効きまくりの爆音ギターがブリブリ過ぎるのか、呆気に取られた顔で立ち尽くしていたオーディエンスも、いつしか黒猫ペースに巻き込まれ体を揺らすことに。これぞ本物のバンドにしか成し得ぬ業!

01. 嘘とドイツ兵
02. ユメミルクソブクロ
03. オーガニック大陸
04. 地下室のテレビジョン中継
05. 女にロック
06. スピーカー
07. オンボロな紙のはさみ
08. ベリーゲリーギャング
09. 黒い奴ら



黒猫チェルシー


[ACIDMAN]

 続いては<GG>出演7回目、イベントの顔アクトとも言えるACIDMAN。ドラマチックなSEとともに登場。目下の最新アルバム『A beautiful greed』より、先行シングル・カットもされた名曲「CARVE WITH THE SENSE」がトップ・ナンバー。シンガロングするしかない力強いコーラス・パートを有す疾走感溢れるこの1曲に、フロアは早くも温度上昇! その後もACIDMANならではの切なくも力強いエモーション、奥行きの深い世界観を感じさせる楽曲を立て続けにプレイ。オオキノブオの伸びやかなヴォーカルに、オーディエンスがしばし聴き惚れる場面も。MCでは「誰かに作られたものとは違う音楽を、みんなを、自分たちを信じてやっていきたい」とオオキ。この言葉に拍手喝采が巻き起こると、数日前にリリースされたばかりのニュー・シングルより「DEAR FREEDOM」を披露。ラストは初期からの名曲「飛光」で締め、クラウド・サーファーも出現の大団円。

01. CARVE WITH THE SENSE
02. アイソトープ
03. オールドサンセット
04. FREE STAR
05. 銀河の街
06. HUM
07.DEAR FREEDOM
08. ある証明
09. 飛光



ACIDMAN


[エレファントカシマシ]

 今回の<GG>出演者中、最も古くから活動し、語弊があるかもしれませんが最も古典的な“日本のロック”バンドであるエレファントカシマシ。しかし彼らにとって、オーディエンスにとって、<GG>にとって、そんなことはまったく意味を成さないトピック! バンドがステージに登場し、ヴォーカル宮本の「盛り上がろうぜ〜!」という一言で会場は割れんばかりの大歓声! 今回は、キーボード奏者にMr.Children、My Little Loverなどのサポートでおなじみ、自身もソロ・アーティストとして活躍するSunnyを迎えた編成です。トップを飾るのは1stアルバム1曲目に収録、最も歴史の長い曲のひとつ「ファイティングマン」。20余年の歳月を経ても色あせぬエネルギー。続けてバンドの転機となった1996年の大ヒット曲「悲しみの果て」。冒頭から彼らの長い道程を再確認。さらに、「23歳の頃に作った曲で、歌詞がおもしろいので聴いてみてください」との宮本のMCで「珍奇男」。過去を誇示することも、恥じることもしないのも、このバンドの、この“大人たち”のかっこいいところ! その後も「sky is blue」から「デーデ」まで演奏、新旧織り交ぜたベスト的選曲のセットに。今なお日本を代表するロック・バンドとして音楽に心を注ぐ彼らの魅力を集約したライヴとなりました。MCで「みんなのおじいちゃんくらいの年齢」と語っていた宮本。それは言い過ぎだと思うけれど、もし仮にそうだったとしても、こんなにかっこいいおじいちゃん最高じゃないの! 廃盤となっている過去の名曲は、昨年発売の再発や“自選作品集”シリーズで聴くことができるので、若いファンもチェックです!

01. ファイティングマン
02. 悲しみの果て
03. 珍奇男
04. 太陽の季節
05. so many people
06. Sky is blue
07. デーデ
08. 笑顔の未来へ
09. FLYER
10.ガストロンジャー

-encore-
11. 待つ男



エレファントカシマシ


 <GG10>の模様は8月にMUSIC ON! TVにてオンエア予定!惜しくも足を運べなかった方、当日の想いにもう一度浸りたい方、必見です!詳しくは<GG10>オフィシャル・サイトでチェック!

■<GG10>オフィシャル・サイトはこちら!
GG10


「MUSIC ON! TV presents GG10」
vol.1: 8月28日(土)19:00〜22:00
vol.2: 8月29日(日)19:00〜22:00
※リピート放送は9月を予定
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] ILL-BOSSTINO(THA BLUE HERB)、dj hondaとのジョイント・フルアルバムを発表[特集] スティング、「僕らには架け橋が必要なんだ」新作『ザ・ブリッジ』を本人のコメントとともに徹底解説
[インタビュー] 藤木大地、日本が世界に誇るカウンターテナーが舞台をもとにした新作アルバムを発表[インタビュー] “ひねくれポップの大団円”がつぽんず、初の全国流通版
[インタビュー] カーネーション、4年ぶり通算18枚目のアルバム[インタビュー] 在ノルウェーのピアニストがECMからの初リーダー作で聞かせる“静寂の美”、田中鮎美
[特集] ストーンズたらしめる音楽を磨き上げた傑作の40周年記念エディションを聴く[インタビュー] ももすももす、ドラマ『どうせもう逃げられない』主題歌「サーモクライン」を発表
[インタビュー] ちゃんみな、集大成ともいえる3rdフル・アルバム その名も『ハレンチ』[特集] ザ・ビートルズ『レット・イット・ビー』 ビートルズ最後のアルバムを貴重音源満載のスペシャル・エディションで味わいつくす
[インタビュー] 荘村清志 30〜40年ぶりに弾き、その魅力に引き込まれたアルベニスの作品集に込められた思い[インタビュー] スウィート&グルーヴィなSSW、待望の新作 kiki vivi lily
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015