UK南部のバースで黒人ヴォーカル、スワビーとギタリストのダンTを中心に結成された4人組バンド、ザ・へヴィー（The Heavy）が8月8日、ニュー・アルバム『ザ・グローリアス・デッド（The Glorious Dead）』を日本盤先行でリリースすることが決定！

　2008年に『Gグレート・ヴェンジャンス・アンド・ザ・フューリアス・ファイア』でデビューすると“まるでカーティス・メイフィールドとレッド・ツェッペリンがセッションしたかのよう”と称され、60〜70 年代のロック / ソウル黄金時代の普遍的なフレイヴァをヒップホップ以降の現代の感覚で融合させたグルーヴが絶賛され、瞬く間に多くのリスナーが共鳴。

　2009年にリリースされた2ndアルバム『The House That Dirt Built』はシングル「How You Like Me Now？」がスーパーボウルでプレミア上映された車のCMに起用されたのをはじめ、大人気TVゲーム『Driver: San Francisco』や、アカデミー受賞俳優クリスチャン・ベイルとマーク・ウォールバーグの主演映画『ザ・ファイター』のサウンドトラックとしても起用され、本国UKのみならずUSでも大ヒットとなり、15万枚以上のセールスを記録しました。

　世界的ブレイクを果たした後にリリースされる、3年ぶりとなる最新作『ザ・グローリアス・デッド』は、メンバーたちが時代やジャンル、国境まで越えた様々なインスピレーションを持ち寄ったセルフ・プロデュースで制作。これまで披露してきた重厚なグルーヴはさらに黒く太くなり、サイケ、ファンク、ブードゥー、リズム＆ブルースからレトロ・ソウルまで飲込み、バンド史上最多の音楽スケールを誇る快心作に仕上がっています。

　レッド・ツェッペリンばりの重厚グルーヴと力強いゴスペル・コーラスが見事な高揚感を醸し出し、アルバムの中核となる先行シングル「What Makes A Good Man？」が現在YouTube（youtu.be/nUbYdjO7tE4）でストリーミング公開中。また、アルバムには近年のレトロ・ソウル回帰のストレートなエレジー・ムードを纏ったナンバーからブルージーなガレージ・パンクとソウルフルなブリッジが渾然一体となった狂乱のパーティ・チューンまで収録。先行リリースとなる国内盤には、ボーナストラックも収録されるとのこと。（photo by Andrew De Francesco）

The Heavy - ‘What Makes A Good Man？’