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BEAST。待望のジャパン・ツアー<2012 BEAST WORLD TOUR『BEAUTIFUL SHOW in JAPAN』>がついにスタート! 初日となった3月21日(水)、横浜アリーナ公演のレポートをお届けします!
2012 BEAST WORLD TOUR『BEAUTIFUL SHOW in JAPAN』
2012. 3. 21 横浜アリーナ
〜 オフィシャル・レポート 〜 BEASTのジャパン・ツアーが、3月21日の横浜アリーナを皮切りにスタート。これは、現在実施中の14ヵ国21都市35回公演に及ぶ彼ら初となるワールド・ツアー<BEAUTIFUL SHOW>の一環。2月4日に地元ソウルからスタートし、ドイツ、イギリス、スペイン、アメリカ、カナダ、シンガポールと廻り、この日本公演は、いわばその中間地点にあたります。
今回のツアーで、今まで以上に欧米を熱狂させてきたこともニュースとして伝わってくる中、行なわれたこの日のライヴは11,000人のB2UTY(BEASTのファン)で満員。一部では“彼ら史上最大の映像ショー”とも称されているツアー、その演出面ではメンバー全員が製作会議段階から参加しており、大型LEDスクリーンをはじめ、各種映像装備や照明、特殊効果を導入し、計200億ウォンという巨額の製作費が投じられたとのこと。
この日のライヴについてヨソプは、「いつか横浜アリーナでコンサートが出来るアーティストになりたいと思ってましたが、ついに今日それが実現しました」、ドゥジュンは「僕らデビューして1年ですが、横浜アリーナが白い花(白色の花型の大型ペンライトのこと)でいっぱいになるなんて。僕たちは凄く幸せ者です」と挨拶。ギグァンは「今から僕たちが、みなさんの目と心をいっぱいにします。これからはBEASTとみなさんだけの時間です。楽しく遊びましょう」と語り、さらに会場のテンションは最高潮へ! 力強いダンスと共に、バウンス性の高いナンバー「SHOCK」で会場を熱狂させ、大合唱と間の手で一体感と共有感を生み出した「BAD GIRL」が披露されると、会場全体も夢見心地。約2時間半に渡り、観客を熱狂の渦に巻き込みました。
最後のMCでは、「デビューして1年。このような場所でライヴが出来て幸せです。この気持ちをまた音楽でお返ししますね」(ドンウン)、「今日はみんな一緒に歌ってくれてありがとう。このツアーを終え、韓国に帰ったら、新しいアルバムの準備に入ります。そして、新しい日本のアルバムも準備しているんでお楽しみに」(ドゥジュン)、「次はもっと大きなステージで待ってます」(ジュンヒョン)、「集まってくれたB2UTYのみなさん、どうもありがとう。次は東京ドームを目指します。ついて来て下さい」(ギグァン)、「今年はもっと日本での活動を増やしたいと思っています。楽しみにしていて下さい」(ヒョンスン)、「みんなに先に喋られちゃって、喋ることがなくなっちゃった(笑)。みなさん、ありがとうございました」(ヨソプ)と、それぞれ語り、ツアー初日を締めくくりました。(文:池田スカオ和宏)