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故ハリー・ディーン・スタントン最後の主演映画「LUCKY(原題)」2018年公開

ハリー・ディーン・スタントン(Harry Dean Stanton)   2017/09/19 13:45掲載
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故ハリー・ディーン・スタントン最後の主演映画「LUCKY(原題)」2018年公開
 ヴィム・ヴェンダース監督によるロードムービーの名作『パリ、テキサス』(1984年)をはじめ、『レポマン』(84年)、そして『ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間』(92年)など、多くの作品に出演し、今年9月に亡くなった俳優ハリー・ディーン・スタントン最後の主演映画「LUCKY(原題)」がアメリカで9月29日(現地時間)より公開。本作が年明け2018年に日本で公開されます。

 名脇役として知られる俳優のジョン・キャロル・リンチが監督を務めた本作は、砂漠のはずれの街に暮らす90歳の無神論者“ラッキー”と、風変わりな仲間たちとの日々を描いた作品。人生の終わりが近づいていることに気づき、悟りを求めて自分探しを始める主人公をハリー・ディーン・スタントンが演じており、ラッキーの友人役として、映画監督のデヴィッド・リンチも出演しています。

私は幸運にもハリーの最後の演技を、絶妙なディテールまで間近で見ることができた。ここ2年間はその1秒1秒を何度も何度も、何時間も、何日も、何週間も、何ヶ月も見てきた。この上ない贈り物だった。演技をしている彼は素晴らしい。
しかし彼はこれまでしてきたことすべてにおいて素晴らしかった。
そして人として、彼は唯一無二だった。おもしろくてお茶目、聡明で怒れる男、愛に溢れ優しく、いつも、いつだって美しかった。
もっと言いたいことはあるけど、今は彼の人生や作品を祝福し、彼が残していった愛する人々にハグを。
ありがとう、ハリー・ディーン。ありがとう、ハリー・ディーン。ありがとう。

――ジョン・キャロル・リンチ

偉大なハリー・ディーン・スタントンがいなくなってしまった。偉大な人がどこかへ行ってしまった。ハリー・ディーンみたいな人は他にいない。みんな彼のことが大好きだった。それも当然だ。彼は偉大な俳優だった(偉大を超えてた)、そして偉大な人間だった。彼と一緒にいられて最高だった!!! 君がいなくなって本当にさびしくなるよ、ハリー・ディーン!!! 君が今どこにいるとしても、たくさんの愛を贈るよ!!!
――デヴィッド・リンチ

「LUCKY(原題)」
2018年公開予定

[あらすじ]
神など信じずに生きてきた90歳のラッキーは、今日もひとりで住むアパートで目を覚まし、ダイナーで馴染みの客たちと過ごす。人生の終わりが近づいていることを徐々に察する彼は、ふと恐ろしくなる――。名脇役として知られるジョン・キャロル・リンチが描く死、孤独、精神性、そして人とのつながりについての思索は、『パリ、テキサス』『レポマン』『ツイン・ピークス』の名優ハリー・ディーン・スタントンの人生とキャリアについてのラブレターでもある。

監督: ジョン・キャロル・リンチ
出演: ハリー・ディーン・スタントン / デヴィッド・リンチ / ロン・リビングストン / エド・ベグリー・ジュニア / トム・スケリット / べス・グラント / ジェイムズ・ダレン / バリー・シャバカ・ヘンリー
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