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篠田麻里子が恋する気持ちを語る、映画『her/世界でひとつの彼女』公開記念イベント

篠田麻里子   2014/06/19 15:41掲載
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篠田麻里子が恋する気持ちを語る、映画『her/世界でひとつの彼女』公開記念イベント
 スパイク・ジョーンズ監督による約4年ぶりの長編最新作『her/世界でひとつの彼女』が6月28日(土)より全国公開。人間と人工知能との恋という異色のラブ・ストーリーながら恋する気持ちを丁寧に描いた本作、6月17日(火)には公開を記念し、モデル・女優として活躍する篠田麻里子を迎えたトークショー・イベントが都内で行なわれました。

 この日、声だけのヒロイン“サマンサ”をイメージしたシックなワンピース姿で登場した篠田は、自身が出演していない映画のイベントに登壇するのは今回が初。「もともとスパイク・ジョーンズ監督の作品が大好きで、たくさんの賞を受賞して話題になっている作品なので、お話をいただけてうれしかったです!」とのこと。

 主人公“セオドア”と、人工知能型OSの“サマンサ”が出会い、“ひとり”と“ひとつ”の恋愛が描かれる本作。「遠距離恋愛みたいですよね。声で繋がってるけどちょっと寂しい感じというか、電話だけじゃ繋がれないこともありますから」(篠田)。さらに、自分だったらどんなOSの恋人が欲しいかと問われると、「いつも一緒にいて、一番の味方になってくれる、ほっとするようなOSがいいです。顔が見えないからこそ声だけで気持ちを伝えてくれて、自分も普段言えない悩みを相談できたらなと思います。ずっとしゃべり続けることは人間にはできないので、眠るぎりぎりまでお喋りしてくれるOSがいたら素敵ですね」。

 最後に、「お友達やカップルと一緒に見に行っていただけたら、面白いんじゃないかなと思います。特に恋愛に臆病になっている方は、観た方が良いと思います! ただのラブ・ストーリーじゃなく、いろんなメッセージが詰まっている作品です」(篠田)と本作の魅力をPR。笑顔でイベントを締めくくりました。

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[『her/世界でひとつの彼女』公開記念トークショー・イベントより]

篠田麻里子 「皆さま、お忙しい中お越しいただきありがとうございます。映画の魅力をたくさん伝えられたらと思いますので、よろしくお願いします」

――今日も素敵なお洋服ですね!

篠田 「サマンサのスタイリッシュさと、今年の流行のアシンメトリーを取り入れてみました!」

――篠田さんは出演している映画以外では初めての映画のイベント出演だそうですね!

篠田 「はい、緊張しています。もともとスパイク・ジョーンズ監督が好きで、ミュージック・ビデオとか映画とかたくさん観ているんですけれども、この作品はたくさんの賞を受賞しているし、話題作なので、お話をいただけて嬉しいです。映像も色合いが綺麗で、言葉だけでなく映像からも切なさが感じられてとても楽しめました」
――映画はどうでしたか?

篠田 「見えないOSとの恋って近い未来のようで、まだ現実味はないですけど、私はOSのサマンサの気持ちになって観ていたので、切ない気持ちが強かったですね。女性として、もし自分がOSだったら人間との恋に葛藤すると思います。遠距離恋愛みたいですよね。声で繋がってるけどちょっと寂しい感じというか、電話だけじゃ繋がれないこともありますから。そばにいてくれるぬくもりも大切だと思うんです。すごく切ないシーンがあるんですけど、セオドアがサマンサに“君がそばにいてくれたらいいのに”って言うんですよね。近いようで遠い存在だから切なく感じました」

――本作は人工知能との恋という異色なラブストーリーではあるのですが、篠田さん自身は、映画をご覧になって人工知能と恋に落ちる気持ちがわかりましたか?

篠田 「すごいわかりました! 今でいうとSiriかなと思うんですけど、少しずつ身近になってきた存在が恋愛対象になったらどうなる?って観る前は思っていたけど、映画を観たらこういう恋愛もありだなって。色んなことを知ってるし、一緒に喜んで自分を一番理解してくれる理想像なので、恋愛対象になりえると思います」

――先日29日に行なった試写会では約96%の方々がアンケートで“恋する気持ちに共感した!”とお答えになりました。篠田さんも共感しましたか?

篠田 「しました! 自分を理解してくれて、共感して、味方になって、言葉だけじゃなく感情を伝えてくれるサマンサは、OSじゃないみたいでした」

――主人公のセオドアはサマンサと出会う前、妻に別れを告げられ傷心の日々を送っていました。別れた妻との美しい思い出のシーンが映画のところどころにちりばめられていますが、篠田さんは思い出を引きずってしまった経験はありますか?

篠田 「引きずられないように頑張ってます(笑)。考えはじめるとドツボにはまってしまうので、嫌なことは忘れるようにしています!」

――セオドアとサマンサが出会って、恋に落ちて、夜寝る前に会話したり、デートしたり、一緒に歌を歌ったり……付き合いたての恋人同士のうきうきするような時間が描かれていますよね。篠田さんは「私もこんな気持ちになったことがあったな」と感じられたシーンはありましたか?

篠田 「私は一人旅行などで、今と違う環境にいくと自分が変わるような気がしてうきうきしますね! 旅行に行くときにOSがいたら嬉しいです。話し相手になってくれるし、一緒にいて楽な存在ですよね」

――恋が進むにつれてサマンサとセオドアの間にすれ違いが生まれてきます。サマンサが人間の女性と自分を比べて嫉妬してしまったりしますよね。

篠田 「より良くなりたいからこそ嫉妬したり、負けず嫌いな部分が出てくると思うので、サマンサみたいに人間になりたい感情があった方がより人間らしいなと思います」

――サマンサは、ユーモラスでセクシーでとても人間らしい人工知能ですが、篠田さんはこんな人工知能だったら恋に落ちてしまうかも、という理想の人工知能像を教えてください。

篠田 「いつも一緒にいて、一番の味方になってくれる、ほっとするようなOSがいいです。顔が見えないからこそ声だけで気持ちを伝えてくれて自分も普段言えない悩みを相談できたらなと思います。ずっとしゃべり続けることは人間にはできないので、眠るぎりぎりまでお喋りしてくれるOSがいたら素敵ですね」

――もし人工知能と付き合うことになったら、どんなことをしてみたいですか?

篠田 「たとえば砂漠に一緒に行ったとしても道案内してくれるだろうし、普段一人で行けないような場所で、お互いを尊重できるデートがしたいです。映画館だと電源OFFにしないといけないから、一人になっちゃいますし(笑)」

――篠田さんは女優としても活躍されていますが、出演陣のうち誰の演技に注目しましたか?

篠田 「セオドアですね。いるようでいない存在と演技をするこの役はすごく難しいと思いますし、どういう風にやっているのかな、と思って二回観ました。二度目はまた違う視点で観られて面白かったです。サマンサの声だけの演技もすごくよかったと思います」

――篠田さんは本作を映画館でまたご覧いただくとしたら誰と見に行きたいですか?

篠田 「私はペラペラ喋ってしまうので一人で観に行きますけど(笑)、お友達やカップルと一緒に観に行っていただけたら、面白いんじゃないかなと思います。特に恋愛に臆病になっている方は、観た方が良いと思います! ただのラブ・ストーリーじゃなく、いろんなメッセージが詰まっている作品です」

[囲み取材より]

――初めて自分の出演していない作品のイベントに参加されていかがでしたか?

篠田 「緊張しました! 自分の出ている作品ならその時の経験をお話できますが、出ていない作品だと知らない部分もあるので……。でも自分の観たままに映画の魅力をお伝えできたかなと思います。少し早くこの映画を観られて役得でした(笑)。公開されたらまた観に行きたいと思います!」

――スパイク・ジョーンズがお好きなんですね?

篠田 「はい! 女子が好きなオシャレ映画が多いので! 映像だけで切なくさせるのがすごいと思います」

――OSとの恋はありえそうですか?

篠田 「そうですね。寂しい部分もある反面、この関係だからこそ満たされる部分もあると思います」

――OSは寝る必要がないですが、篠田さんもショートスリーパー(短時間睡眠)なんですよね?

篠田 「はい、短い睡眠の方が活動しやすかったりします! 秋元 康先生もショートスリーパーらしいです」

――篠田さんもOSになれるんじゃないですか?

篠田 「それもいいですけど、海が青いと言われてもどれだけ青いのか見ないとわからなかったり、クッションのやわらかさとかも実感できないので、私は人間がいいです!」

――篠田さんの思う近未来はどうですか?

篠田 「私はずっとドラえもんがいてくれたらいいなぁと思ってました! いつでも助けてくれるし、なんでも道具を出してくれるし! 昔から一瞬で移動できたらいいのに!って思っていたので、どこでもドアが欲しいです」
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