Bing & Ruthのメンバーで、シンガー・ソングライターの
スティーヴ・ガンとのコラボレーションでも知られる
デヴィッド・ムーア(David Moore)が、ニューヨークの人気レーベル「RVNG Intl.」よりピアノ・ソロ・アルバム『
Graze the Bell』を1月30日(金)に発表します。このアルバムから「Offering」と「Rush Creek」が公開されています。
『Graze the Bell』は、ムーアが長年にわたるBing & Ruthでの活動や数多くのコラボレーションを経て、ふたたびソロ・ピアノ表現へと立ち返った作品集です。静かな反復、間、余韻を重視した演奏が特徴で、内省的でありながらも強い集中力を感じさせる内容となっています。
公開されている収録曲「Offering」は、変化と挑戦の時期に生まれた楽曲で、祈りのようなフレーズがゆっくりと展開していく、ピアノの響きそのものに意識を向けた、きわめてシンプルで誠実な一曲。あわせて公開されている同曲のミュージック・ビデオは、Nick Vranizanと制作したもので、アルバムのアートワークに用いられているクロスステッチの質感や構造を映像表現へと落とし込んだ内容となっています。制作にあたって生成AIは使わず、手作業と発想の積み重ねで完成させました。
Photo by Nina Gofur