豪華アーティストが勢ぞろい<SMTOWN LIVE in TOKYO>再び!

BoA   2011/10/05掲載
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 今年の1月に初めて日本開催されたライヴ・イベント<SMTOWN LIVE>。BoA東方神起少女時代SHINeeSUPER JUNIORなどS.M.エンタテインメントに所属する人気アーティストが一堂に会するスーパー・イベントが、代々木体育館から東京ドームに会場を移しスケールアップして再上陸! 前回に引き続き、音楽ライター、久保田泰平(a.k.a.ピ〜ス!久保田)&土屋恵介(a.k.a. INAZZMA★K)からなる“KKコンビ”が4時間におよんだイベントの模様を熱く振り返ります。




天上智喜
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土屋 「前回の<SMTOWN LIVE in TOKYO>は1月に代々木体育館で行なわれたわけだけど、この7ヵ月間で、S.M.エンタテイメントの所属アーティストにはいろんなトピックがあったよね」
久保田 「少女時代の日本1stアルバムが出て、SHINeeが日本デビューして。あとは天上智喜のダナ&サンデーのユニットが韓国で活動を再開したり」
土屋 「そういう意味でも今回の東京ドーム公演は絶妙のタイミングで開催されたといえるよね」
久保田 「今回はハコがでかいということもあったけど、オープニング・ムーヴィもテンション高かったよね。LA! PARIS! TOKYO!みたいな」
土屋 「煽り映像もさらに力が入ってた」
久保田 「大バコ仕様というか」
KANGTA
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土屋 「というわけで前回同様、今回も主要アーティストのステージを駆け足で振り返っていこうと思うんだけど。まずはKANGTA(カンタ)師匠。いきなり序盤から必殺のマイク芸が炸裂(笑)」
久保田 「あらゆるところからマイクが出てくるっていう(笑)。なんとなくお客さんも知ってる感じだったよね。“お、きたきた!”って(笑)」
土屋 「あれはJBのマント・ショーみたいに定番としてやり続けてほしいよね」
久保田 「そして、KANGTA師匠とデュエットしたf(x)ソルリの神がかった可愛さ! 今回は前髪を作って登場して。あれは日本のファンに向けての作りこみだったのかな」
土屋 「f(x)でいえば、前回怪我で来日できなかったエンバが加わった5人編成でのステージを観れたのが嬉しかったな」
久保田 「会場のエンバ・コールが凄かったよね。熱狂的な期待が伝わってきた」
土屋 「エンバが入ったf(x)のライヴを初めて生で観たけど本当に圧倒的だよね」
f(x)
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久保田 「ラッパーがいるガールズ・グループは他にもいるけど、あそこまでのキャラはいない」
土屋 「他のメンバーが、どんどん女子的になってるからよりf(x)の魅力が際立つんだよ」
久保田 「デビューしたときよりメンバー全員の個性も確実に際立ってる。5人組でここまでキャラが立ってるグループって世界的に見てもないんじゃないかな」
土屋 「今回もクリスタルがジェシカ(少女時代)とデュエットしたんだけど、クリスタルがすごく大人になったなぁって。ちょうど今、ジェシカが女の子っぽい感じのメイクと髪型になってるせいもあって、見た目で妹とお姉さんが逆転したような印象を受けた(笑)」
久保田 「f(x)は来年日本デビューするということをMCで発表してたけど、日本での盛り上がり方は、少女時代が韓国で<GENIE>を出した頃に匹敵するんじゃないかな」
土屋 「日本デビューしてないのに、たぶん5万人全員が知ってるわけじゃん。それって凄いことだよ」
久保田 「現時点で代々木体育館でワンマンできるよね」
SHINee
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土屋 「そして6月に日本デビューを果たしたSHINee。彼らへの歓声も凄まじいものがあったね」
久保田 「“今、一番観たい!”っていうお客さんの気持ちが強烈に伝わってきたね。前回、残念ながら怪我で不参加だったジョンヒョンも復帰して……。ジョンヒョンは去年暮れのワンマン・ライヴでも怪我を押してのステージだったし、本人も相当、楽しみにしてたんだと思う。万全の体調で臨める日本での初めてのステージだから。後半で披露した<AMIGO>でのシャウトもしびれたね」
土屋 「前半で<Replay〜君は僕のeverything〜><JULIETTE>っていう日本での1st、2ndシングルを惜しげもなく披露したのも凄いよね」
SUPER JUNIOR
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久保田 「そして次がSUPER JUNIOR」
土屋 「前はSUPER JUNIOR K.R.Yってやったっけ?」
久保田 「いや、やってない」
土屋 「キュヒョン、リョウク、イェソンの3人が乗ってるゴンドラが曲が進むにつれてせり上がっていったねぇ。今回は東京ドームという広い会場を使う上での見せ方が、よりアトラクション的になってた気がする。広さと高さを最大限に利用するという。後方の客席まで、きちんと届かせるっていう意識が徹底されてたよね」
久保田 「SUPER JUNIORは横浜アリーナ3DAYSも成功させてるから、彼らの手の内というか、この人達はどういう風に場を盛り上げてくれるのかというのをファンの人もそこそこ知ってるんじゃないかな。そのせいなのかもしれないけど、K.R.Yにしても客席のリアクションがいちいちおかしくて(笑)。それこそ、イェソンがアップになると会場全体がザワザワする、あの感じ(笑)」
土屋 「イェソン衝撃の横分けヘアもナイス(笑)。キャラが浸透してるんだよね。SUPER JUNIORは直前にヒチョルが兵役に就いて、シウォンもドラマの撮影で来れないっていう状況の中、感傷的なムードをすっ飛ばしちゃうようなエンタテインメント性の強いステージを展開して、改めてSUPER JUNIORの底力を感じさせられたよね。で、SUPER JUNIORが場内の雰囲気を盛り上げたあとに少女時代が登場」
少女時代
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久保田 「少女時代も公演直前にスヨンが交通事故に逢って欠場するというアクシデントに見舞われたけど、見事に乗り切ってたね」
土屋 「みんなでスヨンの穴を埋めようという意識が伝わってきた。いきなりメンバーが抜けても、フォーメーションをきちんと組み替えて見せるのとか、本当に凄いと思う」
久保田 「歌ではスヨンのパートを何人かで手分けして担当してたけど、個人的には終盤の<Gee>でテヨンがスヨンを意識した可愛らしい歌声で歌ってたのが印象的だったな」
土屋 「あれはどうやって決めたのかな?」
久保田 「俺が予測するに、<Gee>に関してはリハの時にテヨンがアドリブでスヨンっぽく歌ったら、その場で“いいじゃん!”ってなって決まったんじゃないかな(笑)」
土屋 「まあ、でも少女時代には今回も鉄壁のチームワークを見せつけられた感じだよね」
久保田 「ステージ構成的には、1曲目の<Run Devil Run>の後に<童話(My Child)>を歌ったのには驚いた。でも、これって広い会場を練り歩くにはもってこいの曲だよね」
土屋 「パレードっぽい曲だもんね」
久保田 「で、続く<Kissing You>で会場全体大合唱っていう素晴らしい流れ」
土屋 「さらに、そこからのSUPER JUNIOR<美人(BONAMANA)>!」
久保田 「ここが最初のピークタイムだったよね」
土屋 「ドームだと<美人(BONAMANA)>って曲が持つスケールの大きさが、さらに伝わってくる感じがした」
久保田 「ドーム公演で改めて感じたんだけど、S.M.エンタテイメントのアーティストの楽曲って基本的には大バコ仕様なんだと思う」
土屋 「スタジアム・ロックみたいな感じだよね。構成的に中盤はロック色が強い曲が並んでた気がする。ガールズ・ロック感のある少女時代の<Way to go>とか、SUPER JUNIORの<Dancing Out>みたいなヴァン・ヘイレンっぽいアメリカン・ロック風の曲が並んでいて」
BoA
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久保田 「そして中盤過ぎに満を持してBoA先輩が登場」
土屋 「今回もバリバリに大物感漂わせてたね〜。なんなんでしょう、あの貫禄は」
久保田 「BoAは終盤にもう1回登場して<VALENTI>を歌ったけど、ほとんどのグループが日本語曲を持つようになったし、BoA先輩にもそろそろ日本語の曲をやってほしいなと思ってたら、終盤で披露してくれて。個人的には<Shine We Are!>とか聴いてみたいな」
土屋 「で、BoA先輩の次には“SMPステージ”が始まって」
久保田 「第1回目にはなかったコーナーだね」
土屋 「“SMP”っていうのは“SMミュージック・パフォーマンス”の略で、メッセージ色のある歌詞を音楽とダンスで表現するハードなサウンド・スタイルのこと。S.M.エンタテイメントならではのものなんだよね。 “ウチらの根っこになる部分はここなんだよ”っていう」
久保田 「だから、このコーナーでは少女時代<GENIE>、SUPER JUNIOR<Sorry, Sorry>、SHINee <RING DING DONG>、f(x)<NU ABO>とか、それぞれのグループのキラー・チューンが集められてて」
東方神起
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土屋 「そして、コーナーの最後に東方神起が出てきたときのドームのどよめきと言ったら! <Rising Sun>をフルで聴いてアガったよ」
久保田 「ハンパない破壊力だよね。東方神起はこの1曲でまた下がっちゃうんだけど、そういう構成だからなのか、この曲は1曲入魂みたいな感じで。それがステージの凄まじさに繋がったね」
土屋 「二人とも燃えたぎってた。で、東方神起が巻き起こした熱気を次の流れに絶妙に繋げたのがKANGTA師匠」
久保田 「あの役割を担えるのはKANGTA師匠ならではだよね」
土屋 「そして再びf(x)が登場して、この夏のキラー・チューン<Hot Summer>ですよ」
久保田 「公演の少し前にPVが完成した少女時代の<BAD GIRL>も盛り上がった」
土屋 「SMPコーナーが終わっても選曲的には攻めの姿勢だよね。SHINeeの曲も<Ready or Not>と<AMIGO>だったし。<AMIGO>に至ってはメンバー全員ヘッドバンギングして完全にヘヴィメタル状態だし(笑)。しかもワイヤーに吊るされて空中を飛び回りながら歌う“宙吊り祭り”を展開して」
久保田 「“宙吊り祭り”(笑)。でも、その言い方がぴったりかも(笑)」
土屋 「で、<千の風になって>のカヴァーとダンス・コーナーを挟んで、ここからいよいよ終盤に突入」
久保田 「ここで再びBoA先輩が登場。まさに貫禄のステージだったね」
土屋 「ハードにガンガンガンと攻めて。そして再び東方神起の登場ですよ。ユンホとチャンミンがワイヤーで空中を飛びながら、会場の左右から出てきたんだけど、今回もたっぷり時間をかけて出てきたね」
久保田 「まずは<The way u are>と<MIROTIC>をメドレーで聞かせてから、<Super star>を初披露」
土屋 「ここでも全力ファイトを繰り広げて、MCのときにチャンミンが息切れするっていう一幕もあって(笑)。それがリアルでよかったんだよなぁ」
久保田 「この日はアルバムに収録される<B.U.T(BE-AU-TY)>も初めてライヴで披露してくれて」
土屋 「<Why?(Keep Your Head Down)>も燃えてたね。チャンミンのシャウトも凄かったし。二人が向き合ったときのお客さんの沸き方も尋常じゃなかったね。睨み合いだけで“うお〜!”って場内がどよめくっていう(笑)。まさに横綱だよ。そして、ここからイベントもラストスパートに突入」
久保田 「f(x)の<Pinocchio(Danger)>が流れた瞬間、カーッと胸が熱くなったと同時に、一抹の寂しさが心をよぎったよ。“ああ、そろそろ終わっちゃうんだな”って」
土屋 「その時点で、すでに4時間近く経ってるんだけどね(笑)」
久保田 「“どんだけキラーチューンがあるんだよ!”って話だよね。この時点で、まだSHINeeの<LUCIFER>が残ってるんだから。しかも少女時代に至っては<Oh!>も<HOOT>も演ってないっていう、一時期のジャイアンツ打線を彷彿とさせるというか、まだベンチに江藤が残ってる!みたいな(笑)。」
土屋 「“猪木、卍固め温存”みたいな(笑)。SHINeeの<LUCIFER>は鉄の爪を装着するシーンがどアップでスクリーンに映って最高だった(笑)。この曲は次のシングルに決まってるし、日本デビュー後にファンになった人からどういう反応があるか楽しみだね。できれば鉄の爪を商品化してほしいなあ(笑)」
久保田 「続く東方神起の<Summer Dream>と<Somebody to love>はライヴで久々に披露された曲」
土屋 「これは昔からのファンには嬉しいプレゼントだったんじゃないかな。で、こちらも久々に披露されたBoAの<VALENTI>で会場全体が盛り上がって、最後は全アーティストがステージに登場して<光(Hope)>で大団円」
久保田 「あの仲良し感はいいよね」
土屋 「チャンミンがメイン・ステージでシャウトしたら会場後方の巨大風船が割れて、場内に無数の風船が落ちてくるっていう(笑)、あの演出も面白かった」
久保田 「というわけで4時間超に及ぶ第2回目の<SMTOWN LIVE in TOKYO>が終わったわけですが」
土屋 「今回もS.M.エンタテイメントが持ってるパワーを見せつけられた感じだよね」
久保田 「ヘタしたらf(x)が来年中に日本でワンマン・ライヴやる勢いだよね」
土屋 「次に来るときはf(x)も日本デビューしてるかもしれないから、さらにスケール感がアップしてそうな予感がある」
久保田 「あくまでも今回のドーム公演が総決算じゃないぞっていう」
土屋 「“to be continue”感が強かったな。フツーここまでのスケール大きなイベントをやったら、ひとつのシーズンが終わってくような感じになるわけじゃん。でも、東京ドームがアガリって雰囲気が全然ない。それって本当に凄いことだよね」
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