『DOCOMO presents THE SESSION』番組放送400回特別企画 斎藤 誠「クリスマスの恋人達」再レコーディング現場レポート / 斎藤 誠 インタビュー

斎藤誠   2013/12/24掲載
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『DOCOMO presents THE SESSION』番組放送400回特別企画
斎藤 誠「クリスマスの恋人達」再レコーディング現場レポート
自身のソロ活動はもちろん、アレンジャー、プロデューサー、さらに桑田佳祐のサポート・ギタリストとしても知られる斎藤 誠のラジオ番組『DOCOMO presents THE SESSION』(bayfm / 毎週日曜17:00〜)。番組放送400回目(12月1日放送)を記念して、斎藤の楽曲「クリスマスの恋人達」が再レコーディングされることに。今回、CDジャーナルWEBではレコーディング現場を取材、凄腕ミュージシャンたちによる“SESSION”をレポートします。
 毎週、魅力的なミュージシャンをゲストに招き、スタジオで生演奏によるセッションを繰り広げる『DOCOMO presents THE SESSION』。“そのとき、その場所”でしか生まれない貴重なテイクを楽しめることで人気を得ているこの番組が、12月1日の放送で400回目を迎えた。記念すべき400回目の放送は「Makoto's Live スペシャル+」として、過去8年間のセッション音源から斎藤自身が厳選したテイクをオンエア。さらに新たにレコーディングされた「クリスマスの恋人達」も初披露された。
 斎藤のオリジナル・アルバム『笑顔に御注意。』(1990年)に収録された「クリスマスの恋人達」は、AOR系のサウンドと華やかでロマンティックな雰囲気を感じさせる歌がひとつになったミディアム・チューン。斎藤のライヴにおける“クリスマスの定番曲”であるこの曲を新たにレコーディングするメンバーは、片山敦夫(piano)、角田俊介(bass)、河村“カースケ”智康(drum)、柳沢二三男(guitar)。20年以上にわたって斎藤を支え続ける彼らは、言うまでもなく日本の音楽シーンを代表するミュージシャンばかりだ。
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 レコーディング・スタジオでは、まずオリジナルの音源を確認。23年前に制作された楽曲だが、まったく古さを感じない。質の高い楽曲、的確な表現力を備えた演奏、現場の空気が伝わってくるような生々しいサウンドメイクがバランスよく共存したこの曲には、普遍的という言葉がよく似合う。テンポ、コード、リズムの確認をした後(冗談も飛び交う、終始和やかな雰囲気でした)、「まずはやってみましょう」(斎藤)と最初のテイクへ。すぐに芳醇なバンドグルーヴが生まれ、スタッフからも「やっぱり上手いですね!」という声が上がる。ブルース、ソウル・ミュージックのフィーリングをたっぷりと反映しつつ、誰もが楽しめるポップスといても成立させる、本当に素晴らしい演奏だ。成熟した男の色気を感じさせる斎藤のボーカルも絶品!
 1時間ほどでベーシックの録音は完了。さらにコーラスやフレーズ、そして、クリスマスの街の雰囲気を想起させる声を加えて、2013年の「クリスマスの恋人達」が完成した。この音源はドコモの「dミュージック」で絶賛配信中。卓越したテクニックと豊かな歌心を備えたミュージシャンたちによるセッションをじっくりと楽しんでほしい。
斎藤 誠 インタビュー
――今回のレコーディングに『クリスマスの恋人達』を選んだ理由は?
 「クリスマスシーズン目前だったので、この旬でハッピーな歌を歌いたかったんです」
――『クリスマスの恋人達』は、1990年のアルバム『笑顔に御注意。』の収録曲。もともとはどんなイメージで制作された楽曲なんでしょうか?
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 「あまりに昔のことで覚えていませんが、レコーディング・メンバーにザッパ・バンドのチャド・ワッカーマンを呼んでいたので、彼が本物の4ビートを叩くのを見たかったのかも。(現在は)このシーズンのライブでの定番曲となり、みんなで鈴を振ったりして、この曲で会場が笑顔で一杯になるようになりました」
――今回のレコーディングにあたってのテーマは?
 「23年前と同じ譜面を使って、自分たちのプレイがどう変わったかを確かめること。ドラムをブラシに、ギターをアコースティック・ギターにしました。ソロは23年前の自分をコピーしてみました。難しくって参った」
――使用したギターについても教えてください。
 「ベーシックのアコースティックはMartin 000C-16GTE。これはライヴ用のエレアコで普通はレコーディングには使用しないのですが、今回はピアノやドラムのハイハットなどを邪魔しない、あっさりとしたギターサウンドにしたかったので、これを選びました。マイク録りしています。ソロで使ったエレキギターはいつものメイン、フェンダーのテレキャスター・シンラインです。これはもう今やカラダの一部なので」
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――気の置けないバンドメンバーとのやりとりもとても興味深かったです。斎藤さんから見た、このバンドの魅力とは?
 「25年以上一緒にやっているのに、今も毎回メンバーのプレイにワクワクする。一人一人の向上心がずっと続いているところが魅力だと思います」
――ラジオ番組『THE SESSION』(400回)について。プロのミュージシャンたちの生のセッションが聴ける、本当に貴重なプログラムだと思います。斎藤さんにとって『THE SESSION』とはどんな存在ですか?
 「さまざまなアーティストとセッションして、勉強する場です。毎週勉強です。(収録の際は)ミュージシャンである自分を出しすぎないようにすること。ゲストの皆さんのための時間なので」
――番組を通して、斎藤さん自身が得たものと今後やってみたいことを教えてもらえますか?
 「得たものは、若いアーティストたちとの出会いですね。初夏シーズンに屋外での番組公開ライヴをやってみたいです」
取材・文 / 森 朋之
撮影 / 竹之内祐幸
絶賛配信中!
斎藤 誠
「クリスマスの恋人達 30」

「Martin Club Japan」の全面協力のもと、斎藤 誠が『DOCOMO presents THE SESSION』のために新たにレコーディングした楽曲がドコモの「dミュージック」で絶賛配信中!
bayfm REGULAR PROGRAM
『DOCOMO presents THE SESSION』


■ DJ: 斎藤 誠
■ オンエア: 毎週日曜日 17:00〜17:52

・番組オフィシャル・サイト
web.bayfm.jp/session
・bayfmオフィシャル・サイト
www.bayfm.co.jp
・オフィシャルFacebook
www.facebook.com/TheSessionBayfm

※番組はradiko.jpでもお聴きいただけます。(千葉 / 東京 / 神奈川 / 埼玉 / 茨城 / 栃木/ 群馬エリアのみ)
※DJ斎藤 誠とゲストとのオンエアでは聴けなかったトーク、セッションなどを番組放送終了後、番組掲載サイト限定でスマートフォンでは4週間、iモードでは1週間、期間中何度でもご覧いただけます(スマートフォンでのFlash再生には、Android2.2以上でFlash Player10.1以上が必要です)。
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