ボビー・オローザやマーローズらを擁する人気レーベル「BIG CROWN RECORDS」の主宰者で、ノラ・ジョーンズの最新作『ヴィジョン』などのプロデューサーとしても知られるリオン・マイケルズのプロジェクト「エル・マイケルズ・アフェアー（El Michels Affair）」が、新作『24 Hr Sports』を9月5日（金）に発表します。

　アルバムには、ノラ・ジョーンズ、坂本慎太郎、クレイロ、フローレンス・アドーニ、ホジェーらをヴォーカリストとしてフィーチャー。ザ・ルーツのメンバーで、ソロ・デビュー・アルバム『Ruby』を2024年にBIG CROWN RECORDSから発表したトランペット奏者のデイヴ・ガイも参加しているほか、リオンがインスタグラムで見つけたローランド・カークの音源を、遺族の許諾の下使用している楽曲もあります。坂本慎太郎をフィーチャーした「インディファレンス」などが公開中。

　80年代から90年の雑誌『Sports Illustrated』に掲載されたファッションとグラフィック・デザイン、MF DOOMの『Special Herbs』シリーズとそこで使用されたサンプルの元ネタ、公民権運動に関わったシカゴの牧師T.L. Barrettのゴスペル音楽からインパイアされたという、バラエティあふれる作品になっています。